2015年9月2日水曜日

YAMAHA YBR250 チョイノリしようとしたら


今回は写真はない。とてもそんな状況では無かったのだ。

夕刻、用事があって近所に乗っていこうとしたら、セルが全く回らない。前回の時にも、セルが弱々しくてバッテリーが弱っていると感じたのだが、ヘッドライトをOFFにすれば、なんとかセルはまっわていたのに。

全くカチッとも言わないのだ。

しかし、もうヘルメットもかぶり、走る準備をしていて、時間も無い。

仕方ないので、試しに押しがけしてみることにした。丁度、駐輪場から下の道へは坂道だ。

跨がって、坂を惰性で下ってクラッチを繋いだ.....と、エンジンがかかった。

と思ったら、すぐに止まってしまった。慌ててアクセルをひねりすぎようだ。

バイクを降りて、薄暗くなってきた路地でバイクをいきよいよく押して、クラッチを繋ぐのを数回繰り返したら、なんとかエンジンがかかった。しかし、アイドリングは難しくすぐにまた止まりそうだ。

暗くなってきているので、ヘッドライトを付けないわけにもいかない。だが、ヘッドライトを点灯すると、アイドリングは1,000回転を下回って今にもエンストしそうになる。

とにかく、40kmで、二速、7,000回転で走った。エンジンがうんうんとうなるが、意外に走りやすい。

しかし、インジェクション車でも押しがけできるのだなぁと、なんとなく感心してしまった。

最近のバイクは、インジェクションの上に、色々なセンサーが付いているので、恐らく押しがけはできないのじゃないかと思っていたが、YBR250は簡単な機種なので、出来るのだろう。なにしろ、インジェクションなのに、アイドルスクリューが付いているぐらいだし。つまり、アイドリングを維持するようなコンピュータコントロールはしていないということだ。

なんとか、目的地に着いても、エンジンを切るとまたセルが回らなかったら困るので、ヘッドライトを消して、アイドリングできるのを確認して、エンジンをかけたままで、慌てて用事を済ませて、再び走り出した。

近所だったので、5kmも走っていない。次回の事もあるので、そのまま帰らないで少し遠回りして、15km程走って、帰宅した。

帰宅して、一旦エンジンを切って、ヘッドライトも消して、再びセルを回してみたら、なんとかエンジンがかかった。

それにしても、こんなに放電するとは、と考えて見ると、リアボックスのリモコンの元電源を切るのを忘れていた。恐らく、これがバッテリーを消費したのだろう。

今回はリアボックスが取り付けが緩んでいるので、出掛けるときにリアボックスを外して行った。帰ったら、取り付けしようと思ったが、暗いし、蚊も多いので、今日は、外したままにしておいた。

カバーも、先日の台風で、びしょびしょな上に、砂や葉っぱなどのゴミが一杯付いていたので、カバーもしてない状態だ。