2015年8月14日金曜日

HONDA NC700S DCT 電源不具合を確認

さて、長かった四国ツーリングの翌日、意外にすっきりとした目覚めだった。疲れもあまり感じなかった。

それで、ツーリングの後始末をすることにした。

まずはヘルメット。夜間走ったので、シールドは虫がこびりついていた。

 汚れは、ガラスクリーナーを吹きかけて落とし、

拭き上げた後、クレポリメイトで磨き上げた。

ピカピカだ。もちろんシールドだけでなく帽体も同様に磨いた。

次に、バイクの車体。こちらも、まんべんなく車体全体に虫がこびりついていた。

 こちらも同様にガラスクリーナーを使う。

容赦なく吹きかけて。

最近では、キッチンペーパーを使うようになった。これが安くてなかなか良い。これで汚れを拭き上げる。

仕上げは、クレポリメイト ナチュラル。

やはり、吹き付けてから、磨き上げる。

まるで、新品のようだ。これをシールドなど車体全体に行った。

そして、懸案の電源を見てみることにした。バッテリーカバーを開ける。

 なかの配線が見えてきた。

そして、原因だろうと思われるリレーを取り出した。

そして、メインキーをONにしてみると、次の動画のように、リレーがカチカチ鳴ってまともに電源が入らなくなっていた。






カチカチという音がすると言うことは、リレーがON/OFFを繰り返していると言うことで、一番怪しいのは、内部のリレーが不良品なのか、スイッチの端子不良かだ。

スイッチの端子をを触ってみると、ぐらぐらとして緩いのがわかった。

恐らくこれが原因だろうとコネクタを外してみた。

すると、端子がゆるゆるだった。それで、マイナスドライバーでコジッて、端子が接触しやすいようにすこしまげてやった。

そして、コネクタを差して見たところ、正常に動作し、端子もゆるゆるしなくなった。

振動などで、接触不良が発生したのかもしれないが、これで様子を見ることになるたろう。

リレー配線をした後の試乗では、全く問題無かったのだが、実は、ぎりぎり接触していたのかもしれない。

そして、ツーリング当日、とうとう接触不良が本格的になってしまったのだろう。

次に出かけるときは、電源が安定しているか、確認しないといけない。

これで、バイクも綺麗になり、不具合も解消された。

さて、実は今回のツーリングで一番良かったのは、このグリップエンドと、スロットルアシストだ。

いままで、グリップエンドがグラグラしていて緩かったのが、先日の対策でかっちりと固定されて、不安無くハンドル操作に集中できた。

また、長い高速度楼の走行では、このスロットルアシストのおかげて、手の疲れが軽減できた。ゴールデンウィークの時にも着けていたが、ずるずるとずれて、全く用を足さなかった。

それが、今回は、ひねるのではなくて、手のひらで押さえる感じで走れた。これはかなり楽だった。
きちんとした、スロットルアシストはとても役に立つのでお勧めだ。ただし、頻繁なアクセル操作や、ブレーキ操作が必要な町中を走るときには、使わない方が良いだろう。

アクセルは、通常握る手を開くと戻って閉じるが、スロットルアシストが付いていると、それが当たって完全に戻らないことがあるのだ。そんなときには、グリップエンドに手を移動させて人差し指で、ブレーキレバーを操作したりしたが、やはり使わない方が安全かもしれない。