2015年7月24日金曜日

HONDA NC700S DCT 配線のリレー化

YBR250で、電源の配線をリレーで接続したが、レーダーのノイズも少なく良かったので、NC700Sにも同様にリレー配線する事にした。

しかし、最近天気が良くなくてカーポートは付いているものの半分外なので雨だと作業はしにくく出来ずにいた。

天気予報は、曇のち雨だったが、なぜか良い天気だ。最近天気予報はどうも当たらない。それくらい空模様が不安定なのかもしれない。

という事で、作業を実施した。






用意したのは、YBR250同様に、リレーとキボシ付きの二分岐配線。

具体的に、これで配線される電源は、シガーソケット、レーダー、ETCの3点だ。


ダミータンク内のラッゲージボックス。

バッテリーカバーの上の2つのネジを外す。

カバーが取れると、バッテリーが現れる。

いままでは、ヒューズボックスから取った電源に全部繋いでいた。今回はこの線をリレーのスイッチ用として接続する。

リレーのキボシは、電源系がオスで、グランド系がメスとなっている。

キボシは、沢山入ったお徳用を端子セットを買っておくと良い。それを使って作る。


カシメ具で、挟むだけで取り付けできるのでとても便利だ。

カシメ具は、こんなセットを買っておくと便利だ。

こちらは、バッテリーに直接配線する端子処理。こちらの端子はホームセンターで買ってきた。

先に端子の保護パイプを通しておいてから、端子をカシメる。

保護パイプでカシメ部分を保護する。

そうやって、全部の端子に配線を繋ぐ。電源の供給端子には、二股分岐線を2付けて3個分の端子を作った。

キボシの付いていない2本は、黒がリレーのスイッチで、ヒューズボックスから取った配線に半田付けする。赤は、シガーソケットに繋ぐ。

バッテリーのブラス端子に、作った端子線を繋ぐ。このとき、バッテリーのマイナス端子は、外しておいた方がよいだろう。ショートの危険がある。

ブルーのヒューズボックスからの配線を黒に、シガーソケットのプラス線に赤を半田付け。

ビニルテープで巻いて絶縁しておく。

配線を全部繋いで、リレーは、

バッテリーの右上の隙間に仕舞う。

全部の配線をバッテリーの上のスペースになんとか押し込む。

そして、カバを閉じる。

動作確認。

メインキーをONにすると、レーダーが起動した。

ETCも、

メインキーのONで動作。

配線は、完了した。これで、ノイズ対策にもなればいいのだが。これは、実際に走ってみないとわからない。しかも、走るに従ってだんだんとノイズが激しくなるのだ、どういう仕組みなのか良くわからないが。