2015年7月10日金曜日

HONDA NC700S DCT チョイノリなど

ちょっと近所に行く用事があったので、少し乗ってきた。

久しぶりにNC700S DCTに乗ると、思わずクラッチを握りそうになった。

やはり、大型だ。YBR250とは、比べものにならないトルク感で車体がぐんぐん前に行く。

代わりに、良くも悪くも重い感じがして、車体の倒し込みはゆったりした感じだ。ひらひら感は無い代わりにどっしりとした安定感がある。

なかなかのトルクなのだから、もう少し軽くならなかったのだろうか。インテークも、エキゾーストもシングルで部材は減っていると思われるのに、なぜにこんなに重いのだろうか。

3気筒のMT-09の軽さに比べると、ますます謎だ。確かに車体価格は安いが、MT-09もパワーや排気量の割には安いと思う。安さをいいわけには出来ないだろう。

さて、肝心のシートカバーはなかなかいい感じだ。これならば、ブレーキの時にも尻が前にずれるのが少なくなりそうだ。


帰って来た。

駐輪場には頭から突っ込んでいるが、YBR250も無いので今回は出やすいように、逆向きに止めることにした。

サイドスタンドを立てて、車体をそれに乗せてくるっと回す。

こんな感じに。

そして、バックさせて、センタースタンドを立てて、前輪はメンテナンススタンドに乗せる。

YBR250が無いと、ほんと広く感じる。2台バイクがあると狭い。やはり、2台置くのは無理があるのかなぁ。

バイク弄りも、とてもしやすいことこのうえない。


かなり長い間カバーをしたままだったので、意外に汚れていた。汚れを拭いて、ワックスを掛けておくことにした。

まずは、マフラーを磨き...車体を磨き...

シールドを磨き....そう、トランシーバーをシールドに付けていたので傷を防ぐために布テープを貼っていたが、粘着剤が非常に取れにくい。何か溶剤のようなものが必要だ。パーツクリーナーを試したが、ほとんど効果無し。べたべたして、シールドの「くもり」が広がっただけだった。

何か無いかと探した。変な溶剤だとシールドの樹脂が劣化するかもしれない。そういえば、ホイールの汚れも簡単に取れるカークリームはどうだろうか。さっそく試してみたら、びっくりするくらい簡単に取ることができた。カークリームは、やはり偉大だ。


ホイールも入念に磨いた。もちろんカークリームを使った。

ステップの上が黒くなっているが、少々のことでは落ちない。当然ながらカークリームでも落ちなかった。何か別の手段が必要なようだ。次回、なんとかしよう。

タイヤをチェック。フロントタイヤはまだまだ溝もっしかりある。さすがに、エンジェルの姿は消えてしまっている。

リアは、思った以上にすり減っていた。しかし、まだ後2,3千キロくらいは走れるだろう。




さて、実は、5月の四国ツーリングの時に、ZZR250で使っていたスロットルアシストをNC700S DCTに取りつけて行ったのだが、あまり調子が良くなかった。というのも、グリップヒーターだからなのかはわからないが、とても滑りやすく、手のひらでアクセルを押していると滑ってずれてくるのだ。

ZZR250では全くそういうことが無かった。ちなみに、YBR250にも付けたが、ちゃんと使えていた。どうも、NC700S DCTのグリップがゴムの質が良くないようだ。


それで、このゴム輪が付いたものを購入したのだ。現在持っているものには、このようなゴム輪は付いていなかったように思う。何しろ、中華スクーターの時に買ったのだから、だいぶ以前なのでうろ覚えだが。

届いた製品。簡易なパッケージだ。

中身は、スロットルアシストと広いゴムの輪。

さっそく、取りつけてみる。ゴム輪をグリップにはめる。意外にきつい。

そして、グリップを取りつけた。ちょっと回してみたが、かなりきつくて、滑りそうに無い。なかなか良い感じだ。

具合は、次回確認する事にしよう。

ところで、ちょっと気になったのが、このバーエンド。手でくるくる回ってしまう。だからと言って外れるわけではない。グリップヒーターを付けるのにこのバーエンドも外したものと思うのだが、中に入っているウエイトは、簡単に外せない構造らしい。なんだか、それごと動いている感じがする。グリップエンド自体は、ネジで留めてあるのだが、これを回そうとしても、グリップエンドと一緒に回ってしまって緩められないのだ。

時間もないので、とりあえずこのままにした。外れるくらい緩いのなら問題だが、くるくる回るだけで引っ張ってもどうしても外れないのだ。逆に外れてくれたら対処も出来るのだが。


とりあえず、いつものようにカバーを掛けておしまいだ。