2015年7月7日火曜日

YAMAHA YBR250 事故後の状態

翌日事後の状態を改めて見てみた。

左のバックミラー。右のバックミラーは割れてはいなかったが、もともと位置決めしにくい状態だったたが、今度はゆるゆるに緩んでしまっていて走行中にだんだん下を向くようになっていた。帰るときに、頻繁にバックミラーの向きを修正する必要があった。

カウル上面。擦れた後が続いている。

カウルの右側。これも車との接触による擦れ傷がとがった部分にあった。

 カウルの左側。転倒の際に付いた傷がだいぶひどい。新品だったのに。

右のウインカー。 根本から取れている。一応はまるが、簡単に外れてしまう。根本が壊れているようだ。

フロントフェンダーの右側。擦れて下地が出てきている。傷の範囲は狭い。

右のシュラウドの一番出っ張っているところが擦れた傷が。

写真を撮り忘れたが、左のシュラウドにも転倒したときに付いたと思われるひっかき傷が長く付いていた。

タンクの右側面。タンクはシュラウドに守られて大丈夫だと思ったが、細かな擦れ傷と黒い一筋があった。


意外にひどかったのが、リアのトップボックス。 写真ではしまっているが、事故当時はここが衝撃でゆがんで少し開いており、エッジのハメ合い部分が曲がっていて、ロック機構に強い力がかかって全く開かなかった。警官と一緒になって、端の曲がったところをドライバーでこじってなんとか開けた。良くわからないかもしれないが、シルバー部分がかなりの傷だ。これもほぼ新品に近かったのだが。ケースの本体が樹脂製で、そこが折れ曲がったような状態になっているので修理は難しいだろう。

これも、転倒の際だと思うが、レーダー探知機の角が擦れて割れている。その中から、防水のためのシールと思われる樹脂が出てきてしまっている。これだと、せっかくの防水性が無くなってしまう。機能的には、おそらく問題無いのではないかと思ったが、いま考えると、帰りにはLEDは点灯しているもののほとんど無音だったので正常なのかはわからない。

全体的に、右側は、車と擦った感じで意外に傷は深くない。対して、左側は、転倒の傷で、路側にある石などに当たった深い傷が多かった。

全体的に車体そのものには大きなダメージはなかったようだ。後付けの、カウルとリアボックスのダメージが大きい。

車体部分にあまり問題がなさそうなのは、幸いだった。

YBR250は購入したバイクショップに取りにに来てもらって、見積もりを作ってもらうようにお願いした。見積もりを見て、修理するか(ほとんどが部品交換だろうが)、後で決めることになるだろう。

身体の方も、意外にダメージはあまりなかった。一応病院で見てもらったが、骨には異常なく挫傷と判断された。目で見えるところでは、右手の中指が紫になって腫れていて触ると痛い。右肩から首、右太ももがいたむくらいだ。

これも、のんびり走っていたから軽傷ですんだのだろう。

いや、のんびり走っていたからこそ、危険予知が緩くなった気がしないでもない。