2015年6月26日金曜日

YAMAHA YBR250 通潤橋ツーリング 2/2

通潤橋で撮影した動画をアップしたので、帰りの記事前に記載しておく。



昼食は、ラーメンだ。橋から30キロ程北上したところに、それは有った。

 おちかラーメンだ。いかにも田舎のラーメン屋と言う感じだ。

 店内もあまり広くなく、テープルが二つほど、そして奥に座敷がある。テーブルが一杯だったが、奥の座敷が空いていたので、そこに陣取った。

狭い店内の壁を見ると、通潤橋の夜の写真が飾ってあった。こんな感じなのか。夜も良いかもしれない。

おちかラーメン - メニュー写真:
特製ラーメンを頼んだ。.(メニューを撮り忘れたので、インターネットから適当に取ってきた。)

チャーシューと、きくらげが特徴的なトッピング。スープはかなり濃厚で、ニンニクがたっぷり入っている感じだった。3人はご飯の小を頼んだが(それでも、そこそこの大きさだった)、私は小食なのでラーメンのみにした。価格は630円だった。かなりリーズナブルだ。

満足して、バイクの所に戻って、ふとチェーンを見てみると、なんだか内側だけ白くなっている。チェーンオイルが取れて磨かれてる感じだ。K氏によれば、チェーンが緩んでいるのだろうと。それで、チェーンスライダーに当たっているのだろうとのこと。加速の時には、引っ張られるので接することは無いが、スロットをオフすると上側が緩んでスライダーにガラガラと当たれば、確かに内側だけ磨かれることになるだろう。

見てみたが、緩くて走行に支障があるほどでは無かったので、このまま走る事にした。

しかし、バイク屋はちゃんと整備しておきますからと言っていたのだが。まあ、フロントフォークのオイル漏れは修理してくれたのだから、それだけでもよしとするしか無いだろう。

朝方は、涼しかったが、暑く感じた。温かいラーメンのせいだけでは無くて、温度も31度になっていた。

200キロを超えているので、MT-09とV-Strom 1000が燃料補給した。来る途中で給油したR1200GSは補給しなかった。

私は、当然補給なしだ。航続距離は600キロだぞ。優越感を感じる瞬間だ。

そこから、さらに北上していくと、山田牧場の「ミルクの里」に到着。今日の3つめの目的地だ。

この建物で、うまいソフトクリームを売っているのだ。

ソフトを買ってきた。たしか360円だった。確かに濃いミルクの味がした。だが、友人達は、クリーミーさが足りないかなと言っていた。私はあまり感じなかった。十分に旨かった。

そして、店舗の前には広場あり、その奥は広い牧場になっている。

臭いが気になると友人達が言っていたが、私には殆ど気にならなかった。

柵の中には、山羊や、

イノブタ? 単なる豚にしては口元が膨らんでいた。日が照っていたためか、私が近づく前は地面に寝そべって、ぐだーとしていた。

そして、羊や、

遠くには、ポニーのような小型の馬が見えた。

道路を挟んだ向かいには、レストランなどが何軒か有り、ここだけで、食事も、デザートもいける。

しかも、動物もいて、小さな子供がいる家庭には良いところではなかろうか。


デザートも堪能したので、帰ることにした。ミルクロードを北上。

多数のバイクにすれ違った。天気も回復してきて、午前中のように寒さはなかった。車もそこそこ走っているものの、ペースはそう不満は感じない程度だった。私だけかもしれないが。

そして、YAMAHAの試乗にきたオートポリスの横を通り、

県道12号線を北上していく。この道は殆ど車も走っておらず、良いペースだ。そうなると、YBR250では少し置いて行かれてしまう。

そして、日田市内の直前の「木の花ガルテン」で

一休み。かなり走っていた。少し疲れてきた。

そして、再び走り出す。日田市内を通り抜けて、再び朝走った農道671号線を北上する。

そして、211号線、500号線と走って、道の駅「小石原」に到着。

よく走った。

疲れていた。1日で、自宅からの往復で400キロを超えていた。

自宅近くで、ガソリンを補給。

418km走っていた。給油量は、12.1リットル。燃費は、前回よりも良い34.5km/lだった。かなりハイペースの農道もあるものの、車の後ろをゆっくりペースで走る事も多かったからかもしれない。

それにしても、高速無しで1日で418km走ったのは、もしかすると私の最長記録かもしれない。

正直少々疲れた。これほどの長距離ツーリングだとやはり、NC700S DCTの方がいい。ただ、シートは断然YBR250のほうが良い。ふかふかのシートであまり尻が痛くならない。NC700Sもこんなシートだといいのだが。

今回のYBR250は、なんとか大型バイクと一緒に走る事ができた。自分ではそこそこ付いていけたと思っているが、友人達はどう思っただろうか。

途中で、大型バイクの余裕の走りに慣れると戻れないという話も合ったが、私の場合は、たしかにそうでもあるが、小排気量の軽いバイクに乗るのも楽しいと感じている。

前回のツーリンクで、左クラッチも辛かったが、右のアクセルも手首が痛くなってしかたなかった。それで、ZZR250で使っていたスロットル・ロッカーを付けていった。これが付いているとアクセルストロークの長いYBR250では相当の効果があり、疲れが軽減された。お勧めだ。

しかし、1回だけ、これが手に引っかかってアクセルが戻らなくて、左コーナーで飛び出してしまった。そういうことがあるというのはわかった上で使わないと危険だ。

また、下りの高速コーナーでは、サスペンションのダンピングがきかない事が原因だと思うが、振動が止まらずにひやっとする事があった。そう、ぼあんぼあんと振動が止まらなくて、それがハンドルにも影響して不安定になるのだ。

しかし、ZZR250はさらに酷くて、リアサスがボトミングしてしまったり、ハンドルの剛性感が無くて、ねじれたような感じでふらつくこともあった。

それに対してYBR250はフロントの剛性感が高く、ふらつくことは無かった。リアもボトミングすることは無かった。もう少しちゃんとしたリアサスだと、さらに、良かっただろう。だが、リアサスを交換までして、コーナーを攻めたいとは思わない。

今回のツーリングで、だいぶどうやったら危ないか解ったので、そのことを頭において走れるだろう。