2015年6月18日木曜日

YAMAHA YBR250 6月ツーリングクラブツー 2/2

さて、昼食場所のはずが、休業で開いておらず途方に暮れたが、とりあえず行こうかと出発することに。これが実は、ちょっとしたトラブルになった。

出発してすぐに、交差点が有り、皆は左折して行ったのだが、私を含む3台が赤信号に引っかかってしまった。

青になってから後を追ったが、またすぐに赤信号に捕まってしまった。

その後、10分ほども走ったが前を行く仲間達は見えない。


前を走る友人も、手を上げてだめだと言ってきた。

出発の時に、次はどこ行くと明確になっておれば、そこに直接行く事ができたのだが、明確でなかったために、どこに行って良いかわからない状態になっていた。

そこに、しんがりをつとめていたサブリーダーに先頭のメンバーから電話が入って、コースを確認していた。


そして、目的地が決まって走り出した。ここからはひたすら276号線を走った。

かなり、山道のようなくねくねした道で、もう良いですというくらいくねっていた。

その様子をビデオにしているので見て欲しい。大人の事情で画質はかなり落としている。


画質が酷い代わりにBGMを入れてあるので楽しんで見て欲しい。先を走るバイクは、CBR1100XX スパーブラックバードだ。当然パワー差は明らかだが、時折速度を落として待ってくれているのでついていくことが出来た。

こういったくねくね道のため、パワーの無いYBR250で走るのには、ギヤを頻繁に2,3,4速に変える必要があり、クラッチを握る左手はかなり疲れてしまった。少しクラッチが重いのではないかと感じた。

そして、30分ほど走って待ち合わせ場所の「道の駅厳木」に到着した。

しかし、まだ、皆は来ていなかった。

10分程して、先頭集団がやってきた。

やっと、みんなそろった。すでに12時f半を回っていた。

ここで食事を取ることにした。メニューはうどんやそばかある。

店内の様子。

まずは、食券を買っておく。

セルフでお冷やを持ってきた。私は、いなりと、

エビ天うどんにした。味は、まああまり良くないが、仕方ない。腹が減っていたのでいなりまで食べたが、少々腹が張った。

食事も終わったので、出発。直線の多い道だと、こんな感じでおいて行かれてしまう。

ここからも、くねくねした道を通った。でも、台数が多いので、はぐれた時のペースに比べるとたいしたことは無い。走りやすい。

323号線を走っていると嘉瀬川ダムが見えてきた。

ここにある、しゃくなげの里で休憩した。

道の駅とは違うようだが、売店やトイレも有る。

駐車場からはダムが見渡せた。

そこからは、県道39号線、県道46号線とひたすら走った。

途中で、パトカーに出会った。取り締まりをしているのでは無く、事故だろうか。写真には写っていないが、ちょっと手前に若そうな男性がひたすら電話をしている様子が見えた。

そして、東背振ICから長崎道に入った。

本格的な高速を走ったのは、当然ながらYBR250では初めてだが、バランサーが付いていて6,000回転以下だとそこそこ振動も少なめだが、8,000近くも回っていると、かなりの振動だ。

特に、ハンドルに常時びりびりとした振動が続くとイヤになってくる。

結局、私の前は誰もいなくなった。

80km/hから100km/hで、走り続けた。

そして、集合場所の古賀SAに入る。

ここで解散となったのだが、古いバイクもいるのでたまに高速を走ると振動で色々と不具合も出てくる。

ちょっと古めの刀1100は、前ブレーキのリサーバータンクのステーが折れてしまっていた。


そして、なんと私のYBR250は、取りつけたばかりのカウルのネジとワッシャーが無くなっていた。とにかく振動が激しかった事の原因の一つはこれだったかもしれない。幸いにも取れていたのは片方だけだった。

そして、刀1100にはタイラップを、私のYBR250にはナットが、同じメンバーから提供された。

今回の先頭を走った、古くからのメンバーの一人だ。本当にありがたかった。

解散後も、高速を走って帰ったが、またナットが外れるといけないので慎重にゆっくりと帰った。

そして、いつものガソリンスタンドで給油した。燃料計は、6メモリの内残り2つなっていた。あまり燃費が良くない感じがする。

走行距離は、353kmで、10.78リットル入った。燃費は、32.74km/lだった。35km/l以上は行くと思っていたが、そうでもなかった。まあ考えてみれは、かなり、エンジンを回して少々無理して走ったのだから、逆に言えばそれでも30km/lを超えたと言うべきかもしれない。

だが、考えてみると、353kmで10.78リットルと言うことは、まだ8リットルは使え、さらに後250km程走れた計算だ。この燃費でも、無給油で600km走ることになる。やはり、航続距離500km以上は間違いではなかった。

恐らく、おとなしくマイペースで走っていたら、40km/lも夢では無い気がする。

今回YBR250で初めて長距離を走り、しかも大型バイクと走った感想は、なんとか走れただ。

直線部分の加速力はたかがしれているので離されてしまうが、コーナーが続くくねくね道ではそこそこついて行けた。軽いので、コーナーはなんとかついていける。

しかし、バイクでくねくね道を走っていて楽しいのは、どの瞬間かと言われれば、コーナーを抜けた後の加速感ではないかと思う。残念ながら、その加速感がYBR250には乏しい。

だが、シートは柔らかくてとても良かった。大抵1日バイクに乗ると尻が痛くなるのだが、今回は全く痛くならなかった。長距離を淡々と走るのにはYBR250は合っていると思われる。

全体的に、まあまあの印象だ。これならば、今後もツーリンクに使えそうだ。

燃費は、NC700Sよりもだいぶ良い。走りは1/4の感じだが。それと、意外にクラッチが重い感じがした。足つきに関しては、全く問題なかった。もしかすると、ローダウンリンケージが装着されているのかもしれない。というのも、センタースタンドを立てると、非常にタイヤと地面との隙間があるのだ。そのため、ノーマルのYBR250だともう少し足つきが悪いのかもしれない。一度ノーマルのYBR250と比較してみたいものだ。こんなに高く上がるのにもかかわらず、ZZR250に比べるとセンタースタンドを建てるのはとてもたやすい。