2015年6月4日木曜日

パナソニック CN-GP540D 大容量16GBの5インチナビ

今回のツーリングの前日に、注文していたナビが届いた。


注文したのは、パナソニックのCN-GP540D。すでに、新型のCN-GP550Dが発売される(6/5発売)ので、旧機種になりつつあるが、今日時点では現行機種ということになる。16GBもの大容量メモリの詳細マップが付いて2万円台半ばというのは、相当にコストパフォーマンスが高い。ベストセラーになるはずだ。

パッケージは緑色。

中身。本体、シガーアダプタ、車取り付けキット、取説。CN-GL410Dに付いていたACアダプタは無し。

薄い説明書が付属。いままでのナビでも見たことが無いので、薄くても問題ない。

車用の取り付けキット。現在持っているCN-GL410Dとは異なっている。以前のサンヨーのゴリラは、画面サイズにかかわらず同じだったので使い回しが出来て良かったのだが。早く、しっかりした物を開発して、統一して欲しいものだ。


裏側。スピーカーが真ん中に付いている。

 表。

電源を入れると、ロゴが表示される。

起動直後の警告表示。

CN-GL410Dに比べて画面は明らかに精細になっていた。見やすい。

CN-GL410D(下)との比較。410Dに付いていた、GPSやTVのアンテナ端子は無くなっている。取り付け部が全く異なっているのがわかる。

端子部。SDカードスロットにカバーが付いたのは、良い点。端子の位置などは変わっていない。

今回、時間が無くてルートまでは設定出来なかったが、地点登録などすこし触ってみたが、きびきびとした動きで、感触はかなり良い。地図も12m詳細まで拡大できて、建物1つ1つまで描かれている。1年、約1万円で地図更新ができるのもパナソニックならではだ。

そして、今回のツーリング途中で登録していた地点へのナビを実行させてみたが、なかなか良い感じだった。カーミンとは異なり、適切なナビに感じた。ガーミンは、時々ナビゲーションがおかしくなっていた。

そして、410Dには無く、カーミンが良いと思っていた走行記録が付いた。パナソニックには走行ログというのはあったが、それを表示させる事ができなかったのだ。

今回、祐徳稲荷神社から走行記録を取ってみた。

それを表示させたのがこれだ。ただ、ガーミンの良いのは、通常のナビ状態に直接走行記録が表示される事だ。行きのルートが見えるので、そのまま戻るのならそれをなぞれば良いのでとても便利だった。CN-GP540Dは、この様に表示されるのは、その走行記録モードだけに限られるのが惜しい。走行したところは、丸印の連続として表示れている。

今回のツーリンクでは、私はだだついて行くだけで、ルートをよく覚えていなかったが、これを見ればよくわかる。もちろん地図の拡大/縮小も可能だ。拡大すると、このように丸印の間隔がかなり広いのがわかる。GRMINでは連続した線として表示れていた。

なかなか便利になった物だ。出来るのなら、ルート作成の時にこれが参照できるといいのだが。それは無いようだった。

総じて、価格の割にとても良いナビだ。買って良かった。なんと、今回ツーリングに行った仲間の二人が、このCN-GP540Dを取りつけていた。さすがに人気が高い。

バイク用としても、かなり良い。出来れば、TVはいらないので、簡易的でも良いから防水ケースなどが付いたら良いと思った。