2015年5月28日木曜日

freetel priori2 LTEに携帯を変更

実は、GWの四国ツーリングの直前に携帯電話を変更した。

いままでは、GALAXY NOTE 2(SC-02E)に、IIJmioの通話SIMを入れて使っていたのだが、純正SIMでは無いからテザリングができないという大きなハンディがあった。

それに、最近では、殆どタブレットを同時に持ち出すことが多く、スマホを電話以外に使うことが少なくなってきていたので、5インチなどの大型では無くても良いし、それどころか大きなタブレットを持ち運ぶ上に、そこそこ大きなスマホで持ち歩くのは荷物が大きくてたまらないと思えてきた。

それで、最近増えてきたSIMフリースマホを探していたところ、freetelが激安のSIMフリースマホを出していることがわかり、さっそく注文してみたのだ。


これを購入した。freetel priori2単体は、ほぼ1万円ととても安い。約2,000円アップだが、フリップカバーとバッテリーの予備が付くスペシャルパックがお買い得だ。フリップカバーだけでも2千円程する。その上にバッテリーまで付いてくるのだ。

実はこれは、娘のために購入した物だ。少し使ってみたが、やはり、3Gというのがネックだった。テザリングで使用するのにはやや遅い。

スマホとしては小型で通話には丁度良いサイズ感で、持ち運びには大変良い。真剣にWebなどを閲覧しようとするとやや小さくて目がきつい。しかし、ちょっと見するくらいならば、何ら問題ない。

おおかた気に入ったので、LTE対応版を購入することにした。


ただ、3Gのようなスペシャルエディションが無い。その上LTE以外はほぼ同じ仕様なのに7千円も高い。それでも、クアッドコア、メモリ2GB、ストレージ8GBというスペックからすると格安ではあるが。3Gが安すぎだ。

オブションとしては、以下の二つは絶対に購入した方が良い。

ガラス製の液晶保護と、

https://www.freetel.jp/eshop/blog/priori2/priori2_accessory/2490.html
フリップカバーだ。

3Gもそうだったが、注文してから次の日には届く。こんなに早いというのはびっくりだ。関東近辺なら、注文した当日に届くらしい。

透明のカバーを取ると普通の箱だ。

開けると本体が一番上に入っている。低価格の割にはパッケージはまともだ。

同梱品は、標準のリアカバー、バッテリー、USBアダプタ、USBケーブル、説明書類とシンプルだ。最近では、ACアダプタが入っていないものもあるそうだが、ちゃんと入っているのはポイントが高い。

いままで使っていた、でかいGALAXY NOTE 2との比較。相当に小さい。画面サイズは、5.5インチと4.5インチだが、その数字以上に小さく感じる。

SIMをGALAXY NOTE 2から外して、取りつける。

microSDカードも同様だ。

電池パックは、1700mAhとまあ、サイズがサイズなのでこんなものだろう。

そして、これがガラスの液晶保護だ。

かなり硬質だ。

なんとか貼り付けできた。と思ったが、右上が浮いてしまっている。サイズがピッタリサイズなので、枠との余裕が殆ど無い。かなり位置合わせに苦労した。少しでも、ずれると、この様に浮いてしまうのだ。

 これが、フリップカバーだ。

本体のリアカバー一体型となっている。

フリップの裏側に、クレジットカードなどを入れられるようになっている。細かい毛が生えたような表面処理になっていて液晶を保護するのには良いが、ご覧のように非常に埃が付きやすいのが欠点だ。

カバーに、ボリュームと電源のスイッチが付いている。

本体のスイッチ部分はテープが貼ってあって見えなくなっている。

取りつけた状態。つや消しだが、手の皮脂はつきやすい。 上の穴は、スピーカーだ。

裏側。カメラのレンズが見える。さすがに純正だけ有り、寸法がぴったりだ。しかも、ハメ合わせは完璧と言うほかない。さすがに、国産?メーカーだ(製造は中国だろうが)。


基本仕様は以下の通りだ。(freetelサイトよりコピペ)
priori2 priori2 LTE
OS Android™ 4.4.2 Android™ 4.4.4
ディスプレイ(サイズ・解像度) 4.5inch/854×480(FWVGA) 4.5inch/854×480(FWVGA)
ネットワーク(周波数帯) GSM(2G) 850/900/1800/1900MHz 850/900/1800/1900MHz
3G WCDMA 800(B19,B6)/ 2100MHz(B1) WCDMA 800(B19,B6)/ 2100MHz(B1)
4G - 800MHz(B19)/ 1800MHz(B3)/ 2100MHz(B1)
CPU Quad core 1.3GHz Quad core 1.2GHz
メモリ RAM 1GB 1GB
ROM 8GB 8GB
外部メディア規格 microSD microSD
外部メディア最大容量 32GB 32GB
カメラ メイン 500万画素 500万画素
サブ 200万画素 200万画素
バッテリー 容量 1700mAh 1700mAh
取り外し
SIM タイプ micro/標準 micro/micro
スロット数 2 2(国内で使用できるのは1スロットのみ)
その他の通信への対応と規格 Wi-Fi 802.11b/g/n 802.11b/g/n
Bluetooth 4.0 LE対応 4.0 LE対応
NFC - -
テザリング Wi-Fi
Bluetooth
USB
その他のサービス GPS A-GPS対応 A-GPS対応
加速度センサー
近接センサー
GooglePlay対応
その他機能 e-compass e-compass
サイズ 高さ 132.8mm 132.8mm
66.3mm 66.3mm
厚さ 8.9mm 8.9mm
重量 132g 132g
同梱品 ACアダプタ/MicroUSBケーブル/クイックマニュアル/保証書/ユーザーズガイド ACアダプタ/MicroUSBケーブル/クイックマニュアル/保証書/ユーザーズガイド
プリインストールアプリ一覧 GoogleデフォルトのAPPS
(Google Play, Gmail, map等)
GoogleデフォルトのAPPS
(Google Play, Gmail, map等)

3GとLTEの大きな違いは、CPUクロックがなぜかLTEの方がほんの少しだけ低い。また、SIMスロットも、3GがmicroSIM+標準SIMなのに対して、LTEは二つともmicroSIMになっている。また、OSのバージョンも微妙にLTEの方が新しい。外見では区別が付かない2機種だが、仕様で見ると少しずつ異なっている。恐らく、LTEの方が新しいのだろう。



1ヶ月ほど使っているが、自宅内ではややSIM通信感度が悪い感じだが、外に持ち出すと4本立って問題なく通信が出来る。テザリングもなかなか調子良い。タブレットでWiFi経由でWebを見ても余裕の速度だ。

画面の解像度は、最近のハイスペックスマホに比べるとかなり低いが、4.5インチサイズを考えると十分だ。私が使っていて解像度が低いと思ったことはない。もちろん私の目があまり高解像度では無いこともあるかもしれないが。

最初GPSに関する設定が見つからず、GPSは付いていないものと思ったが、いやに正確に現在位置を表示するので、調べてみたら上記仕様表のとおりGPSが付いているようだ。ただ、GPSのON/OFFの設定などが全く無いのだ。もしかすると、コストダウンで、GPSのON/OFFする機構を省いたのかもしれない。

これを、ONDA V919 3G Air用のWiFiルーターとして使っていて、V919を持ち出す強力な手段となつている。

GALAXY NOTE II (SC-02E)にIIJmioのSIMを入れて運用しているときには、docomoのアップデートエラーが数時間おきに表示されてウンザリしていたのたが、それも解消してとても使い心地が良い。

まあ、レジューム復帰後に、ちょっとのろのろとしたところが見られるが、価格からしたら問題ないレベル。

バッテリーの持ちは、GALAXY Note 2と同等かやや良いように感じる。二日は持たないが1日半ならなんとかと言うところだ。

カメラの写りは、天気の良い日ならばそこそこだが、室内は感度不足で、かなり画質が悪い。かといって、フラッシュを使うと、なんともへんてこなカラーバランスになってしまう。
 これは、フラッシュ無し。
これは、フラッシュ有りだ。まるで塗り絵だ。

どちらも美味しそうには見えない。

暗めの室内では、感度が落ちて、解像感が無くなる。

かといって、明るすぎても青かぶりしてしまう。ただ、解像度感は高くなっている。

カメラは、本当に記録用だ。画質を云々するような用途には使えないと思った方が良い。もちろん許容レベルは個々人で異なるので上記サンプルを見て各自判断していただきたい。

それでも、私は、気に入っている。コストパフォーマンスはすばらしい。一番の利点は、コンパクトだと言うことだ。最近では、5インチ以上の大型スマホが流行っているが、荷物にならないサイズとしては、この4.5インチサイズが良いように思える。