2015年4月29日水曜日

DAYTONA MOTO GPS RADAR LCD レーダー探知機 音声ケーブルの自作

先日のNC700S DCTでのツーリングの時に、時折ノンズが酷くなる現象があった。何が原因か明確では無いが、考えてみると使っているケーブルが良くないのでないかと思えてきた。

というのも、現在使っているケーブルはステレオタイプで端子は3極になっている。が、DAYTONA MOTO GPS RADAR LCD レーダー探知機(以下RADER LCD)の音声端子はモノラルなので、2極だ。で、端子をよく見てみると
グランド部分が長い。つまり、ステレオの端子で接続すると、片方はグランドに接続される。しかし、他の機器はステレオなので、片方の音声がグランドに引っ張られる事になる。そのために、もしかするとノイズになるのではないかと考えた。

それで、3極のうちグランドを除く1極を解放にした(グランドに落ちるはずの端子を何も接続しない)ケーブルを自作してみることにした。

近所の電子部品店でケーブルと端子を買ってきた。

ケーブルが長いので、長さを実測してカットした。

モノラルの端子。

半田付けした。

できあがったケーブル。片方が2極で、もう一方が3極だが、2本のみの接続になっている。

さっそく、実際につないでみた。RADAR LCDの電源をいれてみると、なぜかスピーカーから音が出て、イヤフォンから出ない。

端子を見てみると、なんと、太すぎて奥まで入らなかった。細いのはイヤフォンの端子。イヤフォンを直接接続するとちゃんと音が出る。

また、端子を買いに行く気力が失せたので、手持ちの3極の端子を使うことにした。

で、作ったケーブル。ぎりぎりの太さだった。

つないでみると、ちゃんと音が出た。

ノイズが出なくなったかは、ツーリングで試して見るよりほかない。確認は四国ツーリングと言うことになる。出発は、5/1なのでもうすぐだ。