2015年3月17日火曜日

KAWASAKI ZZR250 チョイノリ

ZZR250を先週乗ったが、今週も少し乗ってみることにした。
昼間は日も照ってそこそこ天気が良かったのだが、夕方になってしまいなんだか曇ってきた。

 気温は12度。なんだか湿度が高い感じで寒さが染みいる感じがする。

チョークを引っ張ってエンジンをかけるが、回転数は1,000回転くらいでやっと回る感じ、アクセルを煽っても重い感じで軽く回転が上がらない。左のマフラーからはガソリンの臭いがする。

そのまま少し暖気したが、あまり調子よくない。以前止まったときのように、チョークを戻すとアイドリングがストッと止まってしまう。出足もトルクが無い感じで回転数を上げ気味で無いと発進しにくい。

どうも片肺になっている感じだ。また、かぶってしまったのだろう。

これは、やばいかもしないと近所を少し走ってみたが、一旦停止するとエンジンが止まってしまう。セルでエンジンはすぐにかかった。ただ、前回と異なるのは、アクセル開度が一定なのにときどきウーンと回転が上がってパワーが戻ることだ。

それで無理にアクセルを開いて回転を上げてやったら、7千回を回ったくらいから一気に1万5千回転まで吹け上がった。これで左の気筒が復活したようで、アイドリングするようになったので、走る事にした。

今日は少し違う峠にやってきた。整備された綺麗な道だが、ぐねぐねしている。以前は、ここを走り回るバイクや車が多かったらしい。

しかし、事故が多かったのか走りにくくされている。

こんな感じで、でこぼこに縞状になっていてとても走りにくい。少しでも速いベースだとガタガタと振動してハンドルが取られる。

 あまりペースが上がらない為か、アンドリングは1千回転くらいで弱々しい。

そこで、下り坂になったので、ギヤを低めにしてアクセル全開にした。くすぶって重い感じから、一気に吹け上がるようになった。

アイドリングも1,500回転くらいまで上がってきて、先週と同じ感じになり、トップで3,000回転くらいでもとことこと走るようになった。恐らく、かぶりが取れたのだろう。

そこからは、気持ちよく走る事ができた。画面ではかなり速いように見えるが、日が照らず暗いから、シャッター速度が落ちているためだ。

走ったことの無い道に走り込んでしまった。そして、前方を見るとダムらしきものが見えた。

行ってみると、ダムでは無くて恐らく貯水池だと思われた。地面は砂利道だ。軽いZZR250だから走れるが、大型二輪だとかなり神経を使うだろう。

空は雲で覆われている。霧のように山々が霞んで見えた。

端まで行くと行き止まりだった。

空を見ると、太陽が雲なのか霧なのか、霞なのかわからないが、で覆われてまぶしくない。時折、雲が薄くなり円形がクッキリと見えた、写真は、見えたときに撮れなくてくっきりしていないが。

約1時間半、50キロ弱走ってきた。

帰りには、エンジンも焼けた臭いがしてきて、正常な感じになっていた。それにしてもプラグを交換した直後は調子良いが、1週間エンジンをかけないとまた、調子悪くなる。

寒いから寝起きが良くないのかもしれない。以前乗っていたINAZUMA 400も寒くなるととても調子が悪かったのを思い出した。昨年ZZR250を買って、プラグを交換してからは調子が良かった。丁度真夏から秋までの比較的暑い時期だった。

今年も暑くなると、そのように調子よくなるのだろうか。それにしてもキャブが濃い様なのに、寒いと調子よくないのも、合点がいかない感じだが。

なるべく維持するために乗るようにしたほうがいいのだろうか。

はっきりと冬場がだめで、夏場に調子良くなるのなら、冬場は乗らないようにすれば良いだけなのだが。