アイドリングは1,300回転程度と丁度良い感じだ。
やや、曇っている。天気予報は晴れになるというものだった。それを期待して出掛ける事にした。
気温は14度。丁度良い感じ。
いつもの峠道。エンジンの調子もだいぶ元に戻ってきた感じがする。
だが、今回は非常に遅い白い乗用車に引っかかって、30キロも出ないという非常に遅い速度での走行となった。とにかく、ブレーキを殆ど踏んでいる状態なのだ。どんな人が乗っていたのだろうか。車自体は大きかったので、2リッター以上だと思うのだが。
結局、峠を下りてしまうまで、この状態だった。もともと、低速の弱いZZR250だから、かなり辛い状態だった。
そして、200号線に入り、ひたすら我慢の走りだったが、こちらの方がまだ速度は出ていたので、トップでも走る事もできた。
出発の時の曇ったどんよりした空から一転して、晴れてきて気持ち良い天気になった。遠賀川を渡って...
左折したら、9.9.9はもうすぐだ。
そして、9.9.9の前に着いたが、トラックが止まっていて、歩道と店舗前の駐車場を工事していた。
Uターンしてみたが、工事中で道路が狭くなっているため、バイクを止めて店舗をじっくり見ることは出来なかった。
しかし、明らかに開店している風では無かった。
まだ店舗が完成していないのか、閉店してしまったのか。
仕方ないので、そのまま、帰宅することにした。
どうも、久しぶりに、ZZR250に乗ったからか、クラッチを握る左手が痛くなってきて、だんだんと握力も無くなってきた。しかも、緩めとはいえセパハンの前傾姿勢なのでハンドルで体重を支えてしまって、手のひらや肩か痛い。NC700S DCTの楽なバイクになれてしまって、マニュアルではつらいだ。
しかし、峠道に戻ってみると、
今度は、まったく車に引っかからずに、エンジンを回して走る事ができて、楽しい。手や肩の痛みも忘れてしまった。
だんだんとペースも上がってきて、楽しく走れた。
だが、ペースが上がると、ZZR250のサスペンションが柔らわらか過ぎるのが気になる。特にリアは、コーナー中の路面のうねりでサスが沈み込んでボトミングしてしまう。そうすると、センタースタンドを擦ってしまって冷っとする。
行きは、1時間以上かかったのに、帰りは50分もかかっていない。やはり、峠道で車に引っかかるとかなりの時間的ロスになるようだ。
走行距離は、98キロだった。出発前に28キロほど走っていたので、今回の走行自体は70キロほどになる。
燃費は、14.3km/lとあまりよくなっかった。まあ、不調だったし、仕方ないだろう。
逆を言えば、14.3km/lもよく走ったものだ。記録を見ると、昨年暮れにガソリンを入れたきりだったから、2ヶ月で100キロも走っていなかったことになる。しかも、近所をチョイノリするだけだったのだから、もっと燃費が悪くてもおかしくなかったはずだ。
冬になって、NC700Sがグリップヒーターも付いており、さらにハンドルカバーまで付いて寒さ対策されていたので、ZZR250には殆ど乗っていなかった。
2台持つのは、色々なバイクに乗れて良いが、片方ばかり乗ることになると、乗らないバイクの性能を維持するのが難しくなる。2台持ちはなかなか大変だ。
帰宅したら、2時半頃だった。確認のために、9.9.9の直方店に電話してみたが、誰も出なかった。
本店にも電話してみようかと思ったら、3時を超えていていたのでやめた。
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どうも、9.9.9には縁が無いようだ。9.9.9の直方店は本当に営業しているのだろうか。