2015年2月4日水曜日

SJ4000用セルフィーハンドルグリップを色々試してみた

グリップタイプのものを購入してみたが、握った感じなどはとても良いのだが、カメラを立てることが出来ないという大きな欠点があった。そこで、立てられるものを2つほど買ってみた。そして、セルフィー用の長く伸ばせるものも買ってみた。


ちなみに、私の購入した価格は左から、1,459円、828円、2,520円だった。

実際の商品を並べてみた。

まずは、ガングリップタイプ。プラスチックな感じで高級感はまるで無く、とても軽い。が、ガンタイプは指が当たりやすいようにうねった形状のためかとても持ちやすい。ただ、棒状ではないのでくるくる回すということが出来ないのが惜しい。簡単に回せると自分を撮った後で、くるっと回してすぐに前方に向かせる事ができるのだが。

それでも、カメラを持って前方を撮るという事にかけてはとてもやりやすい。

しかも、グリップが左右に回転して、

この様に、三脚になるので、そのままカメラを置いて撮る事ができるのでとても便利だ。GoProに特化しておらず、三脚ネジタイプなので普通のカメラも付けることが出来る事もポイントが高い。

実際にカメラを付けてみた。カメラを付けた方が少し重量感が出てよりしっくり来る。


そして、つい最近発売になったばかりの製品だ。実はWebで発売を知ってすぐに注文したのだ。これは、GoProに特化しており、三脚ネジは付いていない。その点汎用性に欠ける。

ただ、プラスチック製で非常に軽い。価格の割には非常にチープだ。

SJ4000を付けてみた。最初に買ったゴムグリップタイプと同じ円柱形なので回転させて方向を変えやすい。

三脚としても、首が自由に動かせるので平坦でない場所でも使えるのは良い点だ。

2台を並べてみた。高さは、3番目のものが高い。

ただ、この製品の最大の欠点は、とにかく握り心地が非常に悪いということだ。こんな感じで、グニャとよじれてしまう。いかにも安っぽい感じで、使いたいという気がおきないほどだ。

やはり、握り心地は最初のものが最高だ。安定感と良い。これで三脚機能があったら最高なのだが。

結局、いつも使うのは2番目の一番安いものになっていて、いままで、実際に外に持ち出したのはこれだけだ。

特に3番目の製品は、価格的にも高価だし、製品としてのクオリティーもかなり低い。正直に言ってこの製品は買うのはよした方が良いだろう。お勧めしない。

そして、4番目が三脚機能は無いが、セルフィーに特化して、さらに伸ばせる製品だ。


形状としては、昔の車に付いていたラジオのアンテナの様な感じだ。

三脚ネジが付いており、GoProアダプタも付いている。

実際に伸ばしてみると、思いの外伸びる。

撮影してみたものが以下のものだ。


かなり面白い。まるでカメラが空中を浮遊しているかのように自分撮りができる。さすがに走行中に撮影するのは難しいだろうが。

ただ、これにも欠点が有り、取りつけたカメラの重さで上向きに維持出来ずに回転しまうのだ。やや、工作精度が低いので緩いのだろう。まあ、この製品も1,620円とそんなに高いものでもないので、仕方ないが。それでも、この浮遊感はとても面白い。

歩きながら撮ると、本当にカメラが回りを飛んでいるような感じだ。ただ、他人の目が気になるのでなかなか実際に使ってみるのは勇気がいるが。

まあ、私の買うものは低価格なものばかりなのだが、今回は特に一番低価格なものを常用していたりする。つまり、私のお勧めは、2番目の「METRIX WT0117BK」ということになる。これならば低価格だし買って損はない。

次点は、4番目の「GoProシリーズ用 自分撮りスティック」だ。

そして一番お勧めしないのは、3番目の「GoPro/SJ400用 三脚にもなるハンディグリップ」だ。高い上に、三脚ネジも無いので、ポータブル三脚としても使えず、つぶしも利かない。もちろん、私個人の意見だが。

私の理想型とは、円柱形のゴムグリップタイプで握りやすく、剛性感も有り、三脚機能があるものだ。さらに贅沢を言わせてもらえば、グリップ内にバッテリーを内蔵していて、カメラに給電できたらもう言うことはない。こんな製品なら、5,6千円くらい出しても良いのだが。逆にそんな値段では実現不可能か。