2015年1月20日火曜日

TANAX VZ-6000 レーダー探知機の音声ノイズ問題に対処する

今回のツーリングで、NC700S DCTに搭載しているVZ-6000レーダー探知機はノイズの発生源となっており、ミキサーでナビと混合して聞くと常時ブーというノイズが聞こえ続けるという状態にある。

何とかならないかとテストをしてみると、どうも実際にノイズを出しているのはナビのようで、ナビを外してVZ-6000だけの音を聞くと問題無いように思える。しかも、ナビの電源をシガーアダプタからとらずに内蔵バッテリーで駆動するとノイズは発生しないようだ。

しかし、内蔵バッテリーのみでの運用では3時間も持たないので、心許ない。

そこで、今回はナビの電源を10,000mAhの大容量外付けポータブルバッテリーで駆動してみることにした。バッテリーは、メットイン内に仕舞い、そこから80cmのUSBケーブルで接続して使った。

電源を付けたり外したりするのが面倒だったので、今回はエンジンを止めているときにも常時電源を接続したままにしておいた。

事実上、9時頃から17時頃まで8時間ほど電源をつないだままであったが、バッテリーの減りは半分にも満たなかった。

しかも、ノイズは皆無で非常に気持ちの良いツーリングが出来た。これは、原因としては、シガーUSB電源アダプタの電源のノイズ対策が不十分なためかもしれない。

今後、少し高価なUSBシガー電源アダプタの購入をして試してみようかと思っている。もしも、シガー電源アダプタで問題が解決できなくても、大容量ポータブルバッテリーでの駆動で、二日ほどは待ちそうだ。今度、どれくらい持つか連続運転試験を行ってみたい。


ツーリンクから帰って来て、タイヤの状態を確認してみた。フロントはサイドに接地していない部分が広くある。バンク角が浅めで、すぐにステップが擦ってしまうので仕方ないだろう。タイヤの減りは、ロングライフと言われているANGEL STだけに1,000キロほどではほとんど減った感じがしない。


リアは、意外にフロントよりもサイドが接地しているようだ。また、タイヤの減りもフロントよりは多めのようだ。

走行している時のグリップ感は、フロントリア共に問題無く、安定している。

リアがモノサスで無ければ簡単に車高を上げるアダプタで調整ができるのだが。車高が上がれば、バンク角も多めになるだろう。

まぁ、車体を倒さずにコーナーを曲がれるような走りをすれば良いだけのことだが。