朝の気温は2度。かなり寒かった。その点NC700Sはグリップヒーターが付きハンドルカバーまでしているので、寒さに対してはかなり強い。ハンドルカバーをしているとグリップヒーターを際弱にしていても時々熱く感じるくらいだ。
集合は、道の駅おおとう。これとあと1台、W650が来て4台でのツーリングとなった。
天気もまずまず。
横を見ると、昨年大ヒットした「アナと雪の女王」の人形があった。夜はライトアップされるとの事。実はまだ「アナと雪の女王」を見ていなかったのだ。歌はよく耳にしていたのだが。家内からもすばらしいと聞いていた。
それで、ツーリングから帰った後で見てみたが、さすがデズニーだ。CGアニメとはいえ、動きもすばらしいできだった。やはり日本のCGアニメとはかなりのギャップを感じた。日本のCGアニメは、メカものや乗り物や、爆発シーンなどは、かなりのものだと思わせるが、やはり無機質だ。特に人物はマネキン人形のようだ。ところが、この作品は、逐一絵画のようなというか、デザインされたすばらしい背景や、動物や人物の動きや顔の表情などもすばらしいの一言。
まあ、ストーリーに関してはこんなものだろう。
話が脱線したが、予定どうり10時ころに出発。
まずは、322号線を西に進む。
なんだか、雲が出てきて日差しが途切れてきた。この322号線の道は、過去に九州国立博物館や、CK-Factryに行くために何度も走ったのを思い出した。
そのときには、ここを右にいったのだが、今回は左に行った。
ちょっとした峠道になっていて、なかなかいい感じだった。
そして、200号線にぶつかった。ここを左折する。ここからは、私が先頭を走った。
冷水峠に入る。
くねくねしていて思わず、力が入るが、NC700Sはバンク角が浅いのでがりがりこすってしまう。
そして、目的地が近づくと街中になってきた。
温泉に到着した。
距離があまり無いので、11時ころに着いてしまった。それでも、走った道はまあまあ面白いくねくね道もあったので満足感はあった。
建物は、平屋建て。
アマンディのロゴが壁に貼ってあった。なかなかかっこいいではないか。名前はかっこいいが、基本的にはスーパー銭湯らしい。
しかし、建物に入るとちょっとおしゃれな感じだ。
靴を脱いで入って、下駄箱に靴を入れて鍵をかける。
受付に行くと、JAFのマークがあるのでJAFカードを出す。
なんと、通常は有料のバスタオルとタオルがバッグに入って渡された。JAFだと割引がある上にタオルまで付いているのでとてもお得だ。JAFカードを持っている方はぜひ提示するといい。なお、支払いは後でまとめて行う仕組みとのこと。靴箱の鍵を渡すと、ロッカーの鍵を渡される。これに番号が書かれていて、ホテルのようにこの番号でサービスを利用できて、後で清算するという仕組みだった。
さて、ここには、パリ風風呂と、和風風呂の2種類あり、日によって男湯と女湯に割り当てられる。この日は男湯がバリ風風呂だった。
利用しなかったが休憩所もあるようだ。
そして、もらった鍵に書かれているロッカーの番号のところに行く。なお、課金用の番号は別途書かれている。
なかなかすばらしい風呂だった。写真を撮れなかったので、温泉のサイトを記載しておくので参照の事。
福岡県の筑紫野温泉・宴会レストラン「Amandi(アマンディ)」
風呂の写真をサイトからキャプチャーして記載しておく。
室内風呂には、大風呂や、ジャグジー、電気風呂などいろいろな種類があり、サウナも普通のものと、塩サウナという塩を体に塗りたくるものがある。露天には、大風呂とたる型があった。
気が付くと、すでに12時半になっていた。1時間以上入っていたことになる。本当にのんびりさせてもらった。私はそんなに長風呂ではないのにこんなに長く入っていられたのには驚いた。
体を拭いてから、脱衣所で体をすこし冷やして、風呂場を出た。
同じ建て屋にレストランがあるので、そこで遅めの昼食をとることにした。
酒はだめなのでソフトドリンクで乾杯だ。
本当は、日替わりランチがほしかったのだが、ちょっと遅めだったので売り切れており、私は豚角煮を頼んだ。写真は食べかけで申し訳ない。おかずだけで、880円。ご飯と味噌汁、ドリンクバーが付いて+280円だ。さらに100円足すとお惣菜が自由に取れる。わたしはそんなに食べないので、280円のみにした。
結局、11時に着いてから、14時過ぎまで3時間も居た。お勧めの温泉施設だ。特にJAFカードを持っていたら大変お得なのでぜひ行かれることをお勧めする。
急ぐ必要も無くのんびりできた。温泉も堪能させてもらった。
のんびりして、出発。帰りは、少し南側に下りて江川ダムのくねくね道を楽しみ、北上して道の駅ひこさんで解散のコースにした。
3号線、200号線、386号線、
そして、500号線に到着。ここまで街中で、あせらず車の後をのんびりと付いていった。ここからは、一気にペースが上がる。
江川ダムのコースも、スクーターのころから何度も走りに来たものだった。
江川ダムに到着。
ここでも、少し止まって、
景色を眺めるというよりも、皆でのんびり話し込んでいたりした。
そして、道の駅ひこさんに到着。
ここで解散となった。
距離を走るのも面白いが、このように100キロちょっとを楽しんで走り、止まったらのんびりと過ごすというのも、走る以上にいろいろと話ができて楽しいものだ。
私の自宅からの総距離は、165kmだった。燃費は、27.96km/lだった。私のNC700Sの平均燃費そのものだった。