2015年12月2日水曜日

NETGEAR ReadyNAS 102 低価格ながらとても簡単に使える

自宅のサーバーは、microATXマザーボードで組んだ自作PCだ。それに、5ベイの外付けHDDケース2台に大量のHDDを積んで運用している。

しかし、最近不安定で、良く落ちる、弄ろうにも、大量のデータをバックアップしなければ何も出来ない状態になっていた。もともとは、2台の外付けHDDは、1台が主で、もう一台はバックアップのはずだったのに、いつの間にやら両方ともに大量のファイルが入っている状態となってしまっていた。

そこで、低価格でとにかくバックアップ用のストレージをなんとかしなければならなくなった。
色々みていたら、とても良い物を見つけた。



それが、このNETGEAR ReadyNAS 102だ。2ベイのNASキットで、これにハードディスクを買って内蔵し、LANケーブルをつなぐと、すぐに使えるとある。

それに、価格は1万3千円台と、とても安い。単なる外付けHDDケースでも8千円くらいはする。それに、5千円足すとCPUが付いたNAS(Network Attached Storage)になるのだ。簡単に言えば、ファイルサーバーだが、色々なプロトコルに対応している。例えば、ビデオサーバーや、Apple用のバックアップストレージ(タイムマシーン)などに使えるのだ。

パッケージ。意外にしっかりしている。

中身だ。説明書はペラ紙のみ。

デザインも悪くない。

フタを開けるとHDDが2台入れられるようになっている。

ハードディスクは、4TBを2台用意した。基本的に、ミラーリングで運用する予定なので、2台有っても、4TBの容量しかない。しかし、同じデータを書き込むので1台が故障してももう一台でデータは保証される。

HDDトレーへのHDDの取り付けが書かれている。

右側の矢印の様に、その上の四角い部分を右へスライドすると、

このように、HDD取り付けの枠がずらせるようになるので、引き出す。

HDDをそこにあてがい、樹脂製の板を開いて、

突起を、HDDのネジ穴にはまるようにする。

そして、HDDごと元のようにスライドして戻すと、HDDトレー装着が完了する。

それを、NAS本体にそっと挿入して、

パチンとリバーを倒すと、取り付け完了だ。

電源ケーブルは、3種類付属する。一番左の日本仕様の電源ケーブルをしようする。国外に持ち出すのなら、他の物も必要になるだろうが、日本で使用するのなら不要なケーブルだ。

本体の背面には、ギガビットLANポート、AC電源差し込み口の他に、USB 3.0が2つと、eSATAが1つ付いていて、このNASにさらに外付けHDDを追加する事ができるようだ。

これで準備が整った。

後は、電源ケーブルをコンセントに刺して、ネットワークに接続すればよいだけだ。

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