2015年5月30日土曜日

膝と肘のプロテクター 実践結果

隼ラーメンツーリングでは、先日紹介したプロテクターを付けていった。

 これが、そのときの出で立ちだ。肘は後ろ側なので前から見るとあまり目立たない。膝のプロテクターは、デザインがまあまあなので、そんなに違和感がない。

 ただ、実戦使用ということで、膝プロテクターは少しきつめに締めておいた。

こんな感じだ。ピタッとしてなかなかいい感じ。締め付けがきついかと思ったが、意外にそうでもなかった。

肘プロテクターも同様に締めた。ゴムなので、思ったほどきつい感じはなかった。それよりも、ややサイズの大きいジャンパーだったので、袖がきっちり締まって扱いよかった。風でぱたぱたしなかった。

曲げても、そんなにきつくなかった。

膝プロテクターは、走行中は膝が曲がった状態で有ることもあって、ずれるなどの不具合は全くなかった。転倒しても、これなら膝を守ってくれるかもしれない。

肘も同様で、腕が伸びきっていることが少ないので、しっかりと一体感が有った。

試しに付けてみた時には、かなり緩く付けたので少し歩くと、ずれてしまったりしたが、しっかりと縛り付けるとそんなこともなかった。

これは、低価格にもかかわらず意外にいいかもしれない。走行中の転倒は出来れば経験したくないが、少しでもプロテクトされていると、何もないよりはマシだ。

意外に固いものなのに、付けていてどこかが当たって痛いと言うこともなかった。

総じて、お勧めできると思う。もちろん自己責任で。


2015年5月29日金曜日

KAWASAKI ZZR250 隼ラーメンを食べに行った

最近は、天気がよいとかなり暖かく感じるようになった。本当にツーリングに良い季節だ。

暖かくなってきたことでZZR250のエンジンが安定してきたが、1日がかりの本格的なツーリングにはまだ使っていない。

それで、ちょっと前に行きたくなった隼ラーメンを食べに日曜に行ってきた。もちろんラーメンも旨いが、その後の農道のいい道を走るのが楽しみだ。ZZR250も、NC700Sでも走ったことがない。

出発はちょっと遅くなって9時半をだいぶ回っていた。時計がだいぶ遅くなっている。そのうち合わせよう。気温は22度。今日は、下はGパン、上は長袖Tシャツに薄いビニルジャンパーという服装だった。朝方はちょっと肌寒かった。でも、日中は30度近くなるという予報だった。

天気は、薄く雲があるが総じて日が照っている。

自宅を出てから1時間ほどで道の駅ひこさんに到着。一休み。

気温は、日が照っていることもあって33度になっていた。しかし、実際の空気の温度は25度くらいか。

そこから、500号線を南下して

 211号線、

671号線を通って日田に

ここからがいつも良くわからず、

ファームロード入り口を探してうろうろ。

ナビも調子が悪い。同じところをくるくる回ったり、道のないところに誘導しようとしたり、ナビ動作が止まったりした。ZZR250ではあまりノイズは気にならなかったのに、今回はひどくノイズが気になった。

実は、先日の角島へ行った際にも、途中で衛星をロストしましたと出て自車位置が変化がなくなる状況が何度か発生していた。

今回は、ちゃんと自車位置は更新されるのに、ルート誘導がおかしいのだ。ただ、自車位置が正しいのかは良くわからなくなった。


それで、結局うろうろしてから、道を見て記憶に頼ってなんとかファームロードに入口にたどり着いた。たしか、左の登った道だったはず。

 でも、なぜか非常に狭い。間違ったか!

と思ったが、先日のツーリングクラブで、ハーレー軍団と出会ったT字路にたどり着いた。

http://digi-goods.blogspot.jp/2015/04/honda-nc700s-dct-4.html


ファームロードは、平べったいスポーツ車が前に居てあまり気持ちよくは走れなかった。

しかも、高度が高くなるに従い、薄手のジャンパー1枚しか着てこなかったことを後悔した。ちょっと肌寒い。途中で電光表示板に19度と出ていた。

ZZR250もあまり調子がよい感じではなく、回せばエンジンは回るのだが、なんだかパワー感が希薄なのだ。しかも、振動が多く感じた。購入直後は、かなり振動が気になったが、グリップをゲルタイプに変えてからはあまり感じなかったのだが、じんじんくるような細かな振動で手がしびれる。

実際には、力不足で回転が下がってくることもなく、トップで3,500回転程度でもトコトコ走るのになぜかギャランギャランという感じの振動が出て気になる。回転が上がるに従って振動も激しくなる。8千回転程度回すと、分解して壊れるのではないかと思うほどだ。


ファームロードから、387号線、442号線と走る。そして三愛レストハウスの横を通り過ぎた。すでに12時をだいぶ回っていたので、止まらなかった。

三愛レストハウスを通りすぎて、旧小国街道は、道路が綺麗になっていた。前回通ったときは、工事中だった記憶がある。砂利道で走りにくかったはずだ。

坂の途中に止まって見ると、なかなかいい景色だ。

走っていると風で肌寒いが、止まると強い日差しで暖かい。

そして、669号線、30号線と通って、道の駅「ながゆおんせん」の中にある、隼ラーメンに到着した。

出発が遅かったこともあり、時刻はもう1時半だった。

今日は、とんこつ細麺あぶりチャーシュー2枚入りにした。690円とリーズナブルだ。

程なくしてラーメンが出来てきた。いつもながらなかなか旨い。チャーシューも絶品だ。

十分に堪能したので、帰ることにした。

バイクのところに戻ってみると、温度計は38度になっていた。もう、肌寒いことはなく、ラーメンの熱もあるが、汗が出てくる感じだ。

そして、今回の目的の一つである農道を走った。車も少なく、バイクもほとんど走っていなかった。振動が気になってエンジンを回す気になれなかったが、それでもそこそこのペースで走れた。最近農道で取り締まりが強化されているという事もあって、アクセルの力が少し緩んだのもあるが。

それでも、この道は本当にいい道だ。適当にくねっていて、アップダウンあり、長めの直線もある。

ただ、時折、きつめのコーナーで、うねりがあると、リアのサスが底付きしてしまう。リアのショックがへたっているのかもしれない。


途中で、広い駐車場のようなところが有ったので止まってみた。いままでここは、ただ走りを楽しむばかりで途中で止まったりしたことはなかった。


竣工記念碑が立っていた。

地図を見ると、この道は平成17年に完成したようだ。一般のものと異なり下が北になっている。


景色もなかなか良い。

農道を一気に走りきり、210号線に入った。

ここで、エアロキットを付けた対向車が、ウインカーを付けたりハザードにしたり。何か伝えたいらしい。あっ、と思って減速した。

すると、パトカーがいた。恐らく、対向車線を見張っていたのだろう。カーブの後で見えにくいところだ。しかも、その前は緩いカーブばかりで、気持ちよく走れる所だ。逆に私の走っている車線からは、遠くから丸見えだ。それでも、40キロを下回るゆっくりした速度で通過した。いままでのベースからすると、歩いているように感じる。

程なくして、道の駅ゆふいんに到着。

ここで、いつもの牛乳ソフトをデザートに食した。

価格は、350円。味はよいが、ちと高いか。

ここでは、本当に日差しが強くなっていた。バイク乗りの中には、ジャケットを脱いで芝生の上に寝そべっている者もいた。

そこからは、50号線を登っていき、387号線、まほろばうさを通りすぎた。いつもなら休むところだが、今日は夕刻用事があったので、先を急いだ。

いつものように、宇佐広域農道を通り、アグリラインを走る。快調だ。

250キロ程走っていたので途中でガソリンが気になったが、タンクを見るとガソリンが残っていた。

もしかして、コックがリザーブになっていたのではないかと確認したが、ONだった。先日の角島の時の燃費が17km/lちょっと、多めに見て18km/l程度だとしても、14リッター程度は消費しているはずだ。そろそろリザーブにならないとおかしいはずだ。


結局、リザーブにすることもなく、帰り着いてしまった。走行距離は310キロ超え。無給油での走行距離としてはいままで最長だ。


いつもの近所のガソリンスタンドで給油した。給油量は14リットル強。17リッタータンクなのでリザーブになっていてもおかしくはない。燃費は、後で計算したらいままで最高の22.25km/lだった。

NC700Sと比べるとあまり良くはないが、それでも、ZZR250としては最高記録だ。どうも、ガソリン添加剤ををいれると燃費が良くなるようだ。前回も、リッター20程走っていた。やはり、洗浄効果は有るのかもしれない。ただ、振動が激しく感じたりしたので、その点はどうなのか。

ちなみに、スタンドからの帰りは、なぜかとてもエンジンの調子が良かった。もしかすると添加剤の影響でパワーが少し落ちているのかもしれない。

それでも、まだ添加剤を買い置きしてあるので、帰宅後入れておいた。

少なくとも、燃費に関しては、いい結果だったので、良しとしよう。添加剤の洗浄効果で、エンジン内が綺麗になったら、どう変わるか添加剤無しで走ってみたい。

というよりも、キャブを一度下ろして、点検清掃したほうがいいのかもしれない。カウルを全部外さなければならないので、面倒なのだが。

:懸案だった、リアキャリアは全く問題無かった。途中でかなりの振動が有ったし、道路のうねりで底突きしてかなりのショックが有ったが、帰宅してもしっかりとしていた。今後も、注意して見ることにしよう。

走っていて楽しかったかと言われると微妙な感じもしたが、300キロも走ったにしては、あまり疲れもなかったし、結果は良かったのかもしれない。少なくとも、色々考えていたので、退屈ではなかった。

2015年5月28日木曜日

freetel priori2 LTEに携帯を変更

実は、GWの四国ツーリングの直前に携帯電話を変更した。

いままでは、GALAXY NOTE 2(SC-02E)に、IIJmioの通話SIMを入れて使っていたのだが、純正SIMでは無いからテザリングができないという大きなハンディがあった。

それに、最近では、殆どタブレットを同時に持ち出すことが多く、スマホを電話以外に使うことが少なくなってきていたので、5インチなどの大型では無くても良いし、それどころか大きなタブレットを持ち運ぶ上に、そこそこ大きなスマホで持ち歩くのは荷物が大きくてたまらないと思えてきた。

それで、最近増えてきたSIMフリースマホを探していたところ、freetelが激安のSIMフリースマホを出していることがわかり、さっそく注文してみたのだ。


これを購入した。freetel priori2単体は、ほぼ1万円ととても安い。約2,000円アップだが、フリップカバーとバッテリーの予備が付くスペシャルパックがお買い得だ。フリップカバーだけでも2千円程する。その上にバッテリーまで付いてくるのだ。

実はこれは、娘のために購入した物だ。少し使ってみたが、やはり、3Gというのがネックだった。テザリングで使用するのにはやや遅い。

スマホとしては小型で通話には丁度良いサイズ感で、持ち運びには大変良い。真剣にWebなどを閲覧しようとするとやや小さくて目がきつい。しかし、ちょっと見するくらいならば、何ら問題ない。

おおかた気に入ったので、LTE対応版を購入することにした。


ただ、3Gのようなスペシャルエディションが無い。その上LTE以外はほぼ同じ仕様なのに7千円も高い。それでも、クアッドコア、メモリ2GB、ストレージ8GBというスペックからすると格安ではあるが。3Gが安すぎだ。

オブションとしては、以下の二つは絶対に購入した方が良い。

ガラス製の液晶保護と、

https://www.freetel.jp/eshop/blog/priori2/priori2_accessory/2490.html
フリップカバーだ。

3Gもそうだったが、注文してから次の日には届く。こんなに早いというのはびっくりだ。関東近辺なら、注文した当日に届くらしい。

透明のカバーを取ると普通の箱だ。

開けると本体が一番上に入っている。低価格の割にはパッケージはまともだ。

同梱品は、標準のリアカバー、バッテリー、USBアダプタ、USBケーブル、説明書類とシンプルだ。最近では、ACアダプタが入っていないものもあるそうだが、ちゃんと入っているのはポイントが高い。

いままで使っていた、でかいGALAXY NOTE 2との比較。相当に小さい。画面サイズは、5.5インチと4.5インチだが、その数字以上に小さく感じる。

SIMをGALAXY NOTE 2から外して、取りつける。

microSDカードも同様だ。

電池パックは、1700mAhとまあ、サイズがサイズなのでこんなものだろう。

そして、これがガラスの液晶保護だ。

かなり硬質だ。

なんとか貼り付けできた。と思ったが、右上が浮いてしまっている。サイズがピッタリサイズなので、枠との余裕が殆ど無い。かなり位置合わせに苦労した。少しでも、ずれると、この様に浮いてしまうのだ。

 これが、フリップカバーだ。

本体のリアカバー一体型となっている。

フリップの裏側に、クレジットカードなどを入れられるようになっている。細かい毛が生えたような表面処理になっていて液晶を保護するのには良いが、ご覧のように非常に埃が付きやすいのが欠点だ。

カバーに、ボリュームと電源のスイッチが付いている。

本体のスイッチ部分はテープが貼ってあって見えなくなっている。

取りつけた状態。つや消しだが、手の皮脂はつきやすい。 上の穴は、スピーカーだ。

裏側。カメラのレンズが見える。さすがに純正だけ有り、寸法がぴったりだ。しかも、ハメ合わせは完璧と言うほかない。さすがに、国産?メーカーだ(製造は中国だろうが)。


基本仕様は以下の通りだ。(freetelサイトよりコピペ)
priori2 priori2 LTE
OS Android™ 4.4.2 Android™ 4.4.4
ディスプレイ(サイズ・解像度) 4.5inch/854×480(FWVGA) 4.5inch/854×480(FWVGA)
ネットワーク(周波数帯) GSM(2G) 850/900/1800/1900MHz 850/900/1800/1900MHz
3G WCDMA 800(B19,B6)/ 2100MHz(B1) WCDMA 800(B19,B6)/ 2100MHz(B1)
4G - 800MHz(B19)/ 1800MHz(B3)/ 2100MHz(B1)
CPU Quad core 1.3GHz Quad core 1.2GHz
メモリ RAM 1GB 1GB
ROM 8GB 8GB
外部メディア規格 microSD microSD
外部メディア最大容量 32GB 32GB
カメラ メイン 500万画素 500万画素
サブ 200万画素 200万画素
バッテリー 容量 1700mAh 1700mAh
取り外し
SIM タイプ micro/標準 micro/micro
スロット数 2 2(国内で使用できるのは1スロットのみ)
その他の通信への対応と規格 Wi-Fi 802.11b/g/n 802.11b/g/n
Bluetooth 4.0 LE対応 4.0 LE対応
NFC - -
テザリング Wi-Fi
Bluetooth
USB
その他のサービス GPS A-GPS対応 A-GPS対応
加速度センサー
近接センサー
GooglePlay対応
その他機能 e-compass e-compass
サイズ 高さ 132.8mm 132.8mm
66.3mm 66.3mm
厚さ 8.9mm 8.9mm
重量 132g 132g
同梱品 ACアダプタ/MicroUSBケーブル/クイックマニュアル/保証書/ユーザーズガイド ACアダプタ/MicroUSBケーブル/クイックマニュアル/保証書/ユーザーズガイド
プリインストールアプリ一覧 GoogleデフォルトのAPPS
(Google Play, Gmail, map等)
GoogleデフォルトのAPPS
(Google Play, Gmail, map等)

3GとLTEの大きな違いは、CPUクロックがなぜかLTEの方がほんの少しだけ低い。また、SIMスロットも、3GがmicroSIM+標準SIMなのに対して、LTEは二つともmicroSIMになっている。また、OSのバージョンも微妙にLTEの方が新しい。外見では区別が付かない2機種だが、仕様で見ると少しずつ異なっている。恐らく、LTEの方が新しいのだろう。



1ヶ月ほど使っているが、自宅内ではややSIM通信感度が悪い感じだが、外に持ち出すと4本立って問題なく通信が出来る。テザリングもなかなか調子良い。タブレットでWiFi経由でWebを見ても余裕の速度だ。

画面の解像度は、最近のハイスペックスマホに比べるとかなり低いが、4.5インチサイズを考えると十分だ。私が使っていて解像度が低いと思ったことはない。もちろん私の目があまり高解像度では無いこともあるかもしれないが。

最初GPSに関する設定が見つからず、GPSは付いていないものと思ったが、いやに正確に現在位置を表示するので、調べてみたら上記仕様表のとおりGPSが付いているようだ。ただ、GPSのON/OFFの設定などが全く無いのだ。もしかすると、コストダウンで、GPSのON/OFFする機構を省いたのかもしれない。

これを、ONDA V919 3G Air用のWiFiルーターとして使っていて、V919を持ち出す強力な手段となつている。

GALAXY NOTE II (SC-02E)にIIJmioのSIMを入れて運用しているときには、docomoのアップデートエラーが数時間おきに表示されてウンザリしていたのたが、それも解消してとても使い心地が良い。

まあ、レジューム復帰後に、ちょっとのろのろとしたところが見られるが、価格からしたら問題ないレベル。

バッテリーの持ちは、GALAXY Note 2と同等かやや良いように感じる。二日は持たないが1日半ならなんとかと言うところだ。

カメラの写りは、天気の良い日ならばそこそこだが、室内は感度不足で、かなり画質が悪い。かといって、フラッシュを使うと、なんともへんてこなカラーバランスになってしまう。
 これは、フラッシュ無し。
これは、フラッシュ有りだ。まるで塗り絵だ。

どちらも美味しそうには見えない。

暗めの室内では、感度が落ちて、解像感が無くなる。

かといって、明るすぎても青かぶりしてしまう。ただ、解像度感は高くなっている。

カメラは、本当に記録用だ。画質を云々するような用途には使えないと思った方が良い。もちろん許容レベルは個々人で異なるので上記サンプルを見て各自判断していただきたい。

それでも、私は、気に入っている。コストパフォーマンスはすばらしい。一番の利点は、コンパクトだと言うことだ。最近では、5インチ以上の大型スマホが流行っているが、荷物にならないサイズとしては、この4.5インチサイズが良いように思える。