2015年3月12日木曜日

ONDA V919 3G Air DualBootを注文した

最近巷で話題となっているWindows 8.1とAndroidの両方が入ったタプレット端末が気になっていた。外出したときに、PCの利便性は欲しいが、ノートPCはでかい。最近では、Androidタブレットで大抵の事はできるし、手軽なのでAndroidも必要だ。それならば両方入ったものが良いのではないかと考えるのは当然だ。

ただ、いわゆる有名メーカーではこのデュアルOSのタブレットは出せないそうだ。というのも、それぞれのOSのライセンスが、他OSとのデュアルではおりないのだ。

ところが、中華パッドでは、それが実現されていて多数でている。どのようにして実現しているのかはわからないが。安いものでは、2万円を切る価格だ。

そのなかで、私が注目したのは、ONDA V919 3G Air DualBootという機種だ。

何しろ、そのスペックがすごい。

CPUは、4コアのIntel Atomでクロックは2.16GHz。非常に低消費電力ながら、Windowsを動かせるパワーがある。

画面は、9.7インチ Retina Screen で解像度はなんと 2048x1536ドットという高解像度だ。何しろフルHDよりも高い解像度なのだ。

RAMは2GB。ストレージは、64GBとなっている。低価格なタブレットでは1GBのRAMに、32GB程度のストレージとなっていてかなり厳しい容量だ。特にストレージは、デュアルOSになると最低でも64GBないとまともに使えないだろう。

そしてONDA V919の最大の優位点は、OSの切り替えがボタンを押すだけで可能ということだ。といっても瞬時に切り替わるわけでは無く、Windows 8.1用の切り替えアプリと、Android側にはシステム設定に切り替えボタンが付いていてそれを押すと、OSが再起動して切り替わるという仕組みだ。

起動の際にOSを選択するという仕組みのものが多い中でこの方法はとても便利だ。そして、なんど再起動しても、面倒無く選んだOSが起動するのだ。OS起動の時に毎回選ばないといけないのは面倒だ。まあ、タブレットなので、そうそう再起動するということはいないとは思うが。

そして、ONDA V919 3G Airは、WiFiだけでなくSIMも使えるのだ。残念ながら3Gまでだが、使えるのと使えないのとでは大きな差が有る。

さらに、特徴的なのは、名前のとおり、iPad Airと外観がそっくりなのだ。ボタンや、カメラのレンズの配置、外形サイズなどが一緒になっている。これならば、iPad Air用のケースが使えるだろうと予想した。

ということで、十分に使えるのではないかと購入に踏み切ったのだ。

詳細スペックは、英語だが、ONDAのサイトを参照して欲しい。

http://www.onda-tablet.com/onda-v919-air-dual-boot-tablet-pc-64gb.html

注文をどこにするか少し悩んだ。中国製なので搭載されているOSは当然中国語版だ。ただ、設定で日本語にも出来るらしいが、画面を見ると見たことも無い漢字が並んでいて何のことやらさっぱりだ。そこで、アンドロイド屋という香港のショップに頼むことにした。

アンドロイド屋 ONDA V919 3G Air DualBoot
http://www.android-ya.com/onda-v919-air-3g-tablet



ここでは、日本語設定もやってくれるし、なんと言っても決済にPeyPalが使えるのが良い。やはり、カード番号を入力するのはちょっと心配だ。

実は注文したのは、2月14日だった。ところが、1週間経ってもなんの音沙汰も無い。どうしたことだろうと思ったら、よく考えればこの期間は中国の春節だ。旧正月の長期休みなのだ。


サイトをよく読むと、確かにそう書かれていた。その代わりに、日本語化と液晶保護シート、そしてBluetooth キーボードが無料で付くとある。


価格は$260だった。今サイトを見たら、バーゲンセールをしていて$240だと書かれている。もう少し待てば良かっただろうか。しかし、日本語化や液晶保護シート、キーボードなどは付かないのでそれを考えたらあまり変わらないようだ。

そして、3月に入ってから、発送したとの連絡があり、それから1週間程で品物が届いた。さすがに、DHLは速い。

SJ4000のFakeカメラは1ヶ月もかかった。


つづく。


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