もう、中のスポンジが溶けてきて中のドライバーが直接耳に当たるようになってきた。回りの部分も綺麗に見えるが、実はパリパリになってきて何時破れるかわからない状態だ。
それで、色々と物色していたら、
パッケージはそこそこの大きさだった。
開けると、ヘッドフォンがどんっと入っている。その下には、
バッグとケーブルが入っていた。品物としてはとてもシンプルだ。重さもパイオニアに比べてとても軽い。新しいからイヤーパッドもとても軟らかい。
ケーブルは、きしめんタイプで平たいものだ。
端子をよく見ると、片方だけ根元に突起がある。
ヘッドフォンを見るとそれに合うように穴が開いている。
それに差し込む。
奥まで差し込んで、
ぐるっとねじると、もう外れないのだ。普通のヘッドフォンに比べてケーブルも太めで頑丈そうだ。
さて、されではと、さっそく装着して、音楽を聴いてみた。エージングがすんでいない状態にもかかわらず、かなり軟らかい音質で、とても聞きやすい。ポップな曲もなかなか良い、激しいハードロックではやや物足りないかもしれない。しかし、このヘッドフォンはナチュラルサウンドが素晴らしい。アコースティックな楽器の演奏だと、まるでそこで演奏されているかのように感じる。実際、思わず横を振り向いてしまったくらいだ。私の横で楽器が鳴ったかのように思えたからだ。
低価格な割に、これはかなりのおすすめ製品だ。ただ、本当は黒が良かったのだが、白しかなくて汚れが目立つのでは無いかとちょっと心配ではある。東京に行くと、これくらいのヘッドフォンをつけたままで電車に乗っている若者を見かけたりするが、私の住む田舎では、こんなヘッドフォンをしていたら変人扱いされるだろう。ということで、外で使うことも無いので、まあいいのだが。
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