実は以前から、高倍率のデジタルカメラを欲しいと思っていたのだが、なかなか踏み切れなかった。ところが、このFinePix S1は、なんと50倍という超望遠であり、かつ、防滴、防塵なのだ。何しろ、一眼では、とてもじゃないが50倍などというレンズはないし、有ったとしても高価だろう。
そして、購入した一番のきっかけは、価格がどんどん下がってきたからだ。
これがパッケージだ。意外にシンプル。
裏の説明書き。あっ、上下逆さまだった。
本体だ。ちょっと飛んでしまっている。申し訳ない。
レンズはかなり大きい。センサーは、1600万を超える画素数のCMOSだ。レンズは、35mm換算で24~1,200mmで50倍という高倍率だ。しかも、広角が28mmではなく24mmと広角なのがさらに良い。
裏側。液晶は裏返すことが出来る。ファインダーもリアの液晶も90万ドットを超える精細なもの。
この様にリアの液晶を開ける。
くるっと回して、液晶面にすることが出来る。
レンズの横にズームレバーがある。左手でちょうど持つところにあるのでよい。その上の四角いマークのボタンは、一時的に倍率を下げて被写体を探すのに便利だ。
望遠にするとこんな感じで伸びる。以前使っていたFinePix HS10はズームが手動だったが、これは電動タイプ。しかし、なかなか動作は速くて不満はあまり感じない。
バッテリーとメモリーカードスロットは、グリップの下にある。メモリーカードはSDXCで最大128GBとなっている。
バッテリーは、NP-85で1,700mAhと大型だ。
左手側にゴムのフタがついた端子部がある。HDMIと、もう一つはmicroUSB端子だ。これで充電も
行える。なお、製品にはACアダプタは付かないし、バッテリー充電器も付かない。バッテリーは取りつけた状態でこの端子で充電する事になる。しかし、普通のデジタルカメラのバッテリーよりも大きいことも有り、かなり充電に時間がかかる。
ボタン部。一眼レフなみのセレクトダイヤルがある。電源は、セレクトダイヤルの左隣(写真では上)にある。シャッターボタンの回りにもズームレバーがある。
スマホ用のACアダプタをUSB端子に繋ぐとダイヤルの左隣にあるインジケーター合点灯して充電されていることを表す。
夜届いたので、とりあえず部屋の植物でも撮ってみる。
とにかく使う暇が無い。仕事から帰ってきたら、もう暗いのだ。