2014年11月26日水曜日

紅葉を見に行った

毎年この季節になると家族で紅葉を見に行っている。今年は、下関の長府毛利邸に行くことにした。
関門トンネルは工事中で通行止め。関門大橋を通って下関市に入る。

なんとか、毛利邸にやってきた。すぐ近くにある駐車場はいっぱいで入れず、1キロ近く歩く別の駐車場まで行かねばならなかった。この時期はしょうがない。

入り口にすでに真っ赤な紅葉がお出迎え。

 一気に、カメラ小僧と化したおっさんが一眼レフのシャッターを押しまくる。今日持ってきたのは、EOS Kiss X4とSIGMA 18-200mm OC。最近の18-200はかなり小さくなっているが、初代の手ぶれ補正付きなのでまだまだ大きい。だが、これくらいが迫力ある外観で、素人にはったりきかすのにはあっている...と、負け惜しみを言っておこう。

中に入ると、これまた見事な枝っぷりの木が。くすの木だろうか。

 そして、建物の中に入る。料金は一人200円。年寄りや子供は100円。

いかにも昔風の部屋。

 中庭には黄色くなったカエデが。

 こちらが、本来の庭。

甲冑や官女の衣装着付け体験サービスがあり、以前も家族で体験したことがある。今年もやろうと思ったが、1時間半待ちと言われてあきらめた。

抹茶が頼める。400円で和菓子付き。

 家内と娘が抹茶を楽しんだ。

今日は、母を連れて来た。老人らしくひなたぼっこ。そういえば、子供の頃にいた田舎には縁側があって秋が深まると、ひなたぼっこをしていたのを思いだす。

そういえば、その縁側で日光写真なぞをやった事も思い出した。子供達にその話をしても日光写真がなど知りようも無く、?マーク状態だった。

私は、ひたすらシャッターを押していた。少し撮った写真を見てもらおう。




気がつくと1時半を回っていた。昼は、瓦そばを食べたいというので、そこからてくてく歩いて駐車場まで車を取りに行って、川棚温泉までモビリオで走った。

いつもの事ながら車が多かったが、なんとか駐車できた。しかし、受付前には人の列が。結局、席に着くのに30分以上かかった。

そして、席に着いてから、注文して料理がでてくるのにさらに20分。

料理が出てきたのは、3時近かった。

この瓦そばは、3人前だが、5人でも十分だった。もちろん、天ぷらや、うなめしなども食べたが。

気がつくと3時半を回っていた。そのまま帰るのももったいないので、長府庭園に行くことになった。

ここからは、今年免許を取った娘が運転。

長府庭園に着いたときには、4時40分頃、だんだんと日が傾いて暗くなりかけていた。

庭には、竹筒に入れられたろうそくが点灯されていた。


 ここでも、カメラ小僧になるが、シャッター速度が遅くなって手ぶれする。ISO感度をAUTOにすると、ISO4800などとかなり高い値となる。赤が飛んでしまう。

建屋内では、小構成のクラシック演奏会が行われていた。









ライトアップが開始された頃に、退散した。やはり、カメラのフラッシュごときでは、この薄暗い状態では難しい。

天候不順もありちゃんと見られるか心配だったが、今年も綺麗な紅葉が見れ、写真も撮れた。