2014年10月1日水曜日

KAWASAKI ZZR250 下関の農道を走り、崋山に登る

英彦山方面に行った次の日、今回も午後からだったが、下関の農道を走ることにした。
これが、今回走ったルートだ。まずは、関門トンネルを抜けて町中を走り、県道34号線を北上する。そして、今年の始めにツーリングクラブのMr.農道氏から教えてもらったコースを走ってみることにした。:県道34号線から途中で32号線に右折、2kmほど走ってから、左折する。

地図の(1)の部分を走る。ここは、まだ農道ではないが、いい道だ。

さらに走っていくと、農道の看板が出てきて右折する。ここは当然いい道だ。(2)

ちょっと山中に入ると、赤い陸橋がある。(2)

気持ちよく走っていくとあっと言う間に、491号線にぶつかる。そこから右折。また、県道34号線が現れるので左折して北上する。

川沿いの道を前の車に従ってのんびりと走り、県道262号線で左折、すると2個目の農道であるフルーツロード(3)に突入する。

ここも、上下、左右に緩くカーブする、バイクのために作ったんじゃないかと思えるようないい道だ。国道491号線にぶつかるので右折する。さらにすぐに435号線にぶつかるので左折だ。

本当は、この435号線を途中で左折してブルーロードを南下する予定だったが、この道もいい感じで走れる道なので気持ちよく走っていたら右折場所を大きく通り過ぎてしまったようだった。(4)

そこで、少し止まって休むと同時に道を確認。戻るのも面倒なので、このまま日本海側までで、海岸を少し走って:県道260号線で内陸部に戻ることにした。

まだ、4時くらいだが、すでに日が傾いている感じがする。西日を浴びながら海岸道路を南下していく。(5)

そして、260号線に左折して内陸部へ。程なくして3つ目の農道であるブルーラインの南口に到達するので、ここからブルーラインを走る。(9)

一旦、終点まで走ってからUターンして再びブルーラインを走る。ブルーラインは高速コーナーの気持ちいい道だ。(9)

そこから、再び260号線に戻り、さらに南下する。そして、とても国道とは思えない491号線に合流してすぐに、崋山への登り道である県道262号線に入る。(6)

どんどんと登っていく。同じ山道でも、英彦山の道は急なカーブが多くてとても走りにくい。しかも、落ち葉などが堆積していて滑りやすいときている。だが、崋山への登り道は、くねくねしているもののカーブがそんなにきつくなく、道も明るく、綺麗だ。

道の途中に、広場があったので寄ってみた。

だいぶ登ってきた。景色がいい。気温もだいぶ下がってきた感じがする。

さらに登っていくと、今年の冬に来たときに降りるのを断念した道までやってきた。冬には路面が凍結しており坂もきつかった。

崋山山頂への入り口を左折して登っていく。

冬に来たときは、ここは真っ白だった。

ジャブ台までやってきた。(7)

すでにここでは、ススキが茂って秋真っ盛りだ。


そこからほぼUターンの状態に右折してさらに登っていくと、山頂に行くのだが、工事中の様で入れなかった。砂利道で狭いので、バイクを降りてUターンした。ZZR250でよかった。Bandit 1250Sなどのような大型バイクでは、とてもじゃないがUターンできなかっだろう。

そして、ジャンプ台のところまで戻るが、実はその奥にまだ道があるのだ。今年の冬に来たときには歩きだったので、行かなかったが、そのまま行ってみた。

すると、行き止まりになっており、奥に二つ目のジャンプ台があった。こちらの方が景色は良かった。

もしかすると、今年の冬に頂上から見たジャンプ台はこれだったのかもしれない。角度からして、1個目のジャンプ台はどう見ても見えない気がした。

これが、上空から見た崋山の状態だ。山頂からジャンプ台1はおそらく見えないだろう。


バイクでこのまま飛んでいきたくなる開放感を感じた。

横から覗くと、絶壁だ。

景色を堪能してから崋山を下りた。


今年の冬に登ってきた道を、くねくねと曲がりながら降りていく。こちらの方が、今日上ってきた道よりもきつい。狭く、カーブがきつく、道も良くない。

途中で、滝がある。今年の冬には通り過ぎた。大きなバイクが4台もいたのでとてもUターンできそうもなかったからだ。

今回は一人だったので、入ってみた。(8)

看板に滝の説明が記載されていた。

そんなに大きな滝ではない。少し寒かった。もっと暑い真夏に来れば良かった。きっと涼しくて気持ち良かっただろう。

帰りは、ZZR250ではまだ高速道路を走ったことがなかったので、小月ICから高速にのってみた。

シールドが低いので、走行風の影響は思った以上にあった。頭を低くすくめるとカウルに隠れて風の影響が少なくなる。エンジンは調子よく、100km/lの走行は全く問題ない(ナビの実測速度)。遅いトラックの追い越しで、120km/lを超える速度を出してみたが、これまたなんの問題もなかった。エンジンは軽く回り調子が良かった。回転数から見ると最高速度は、実測で150km/lは超えるだろう。

ただ、崋山の山道での振動の影響からか、ナビの電源がおかしくなり、頻繁に電源切断のメッセージが出ていた。帰ってから、見てみると、以前作った電源ケーブルのコネクタと同じように壊れていた。

ナビ側に、コネクタの金具が刺さったままだった。

どうも、L字タイプではないのが良くないのかもしれない。このナビは、とてもいいのだが、電源コネクタが特殊なminiUSBというのが困った点だ。

このまま、使い続けるか検討しなければならない。

今日の走行は、176kmで、給油したら9.53lも入った。燃費は、18.5km/lだった。だいぶ回転をあげて走ったので、仕方ないだろう。ただ、ギヤは高めに維持したつもりだったのだが。もう少し燃費が伸びてくれると、安心して長距離走行できるのだが。