2014年9月8日月曜日

KAWASAI ZZR250 別府に天丼を食べに行った

ツーリングクラブ一人がバイクを買い換えてそのバイクがとても興味津々だったので、ツーリングに行くことにした。

 いつもながら、天気予報は曇り昼くらいから晴れとの予報だったが、最近の流れてでどうも空模様が怪しい。

これが今日の私の出で立ち。

 集合場所に行くと、すでに二人が先に来ていた。メンバーは、いつもの4人だ。

そして、新車はNC750X LD DCTだ。NCシリーズはとても興味があったが、身近に見るのは初めてだ。リアにトップボックスを付けている。

 そして、最後に登場したのがBMWだ。これで゜5人全員がそろった。

中には、すでに雨が降っていたという人もいて、ちょっと天気が気になってくる。天気予報では、福岡県は曇り昼から晴れ。でも、別府は、1日曇りの予報だった。まあ、曇りならばいいのだが。

いつものアクリラインを走る。が、 なんだか空は真っ黒でいやな予感がする。

 と思ったら、やはり雨が降ってきた。ただ、カッパを着ようかと思う程のひどい雨ではなかったのが幸い。でも、完全にウエットだ。

 結局、大分との県境の山国川を渡るまで雨が降っていた。

福岡県より天気が悪いはずの大分県に入ったら雨は止んだ。ただ、曇ったままだ。まあ、あまり天気が良すぎて暑くなるのも疲れるのでこれはこれでいい。ここもいつもの宇佐広域農道を走る。いつもながら気持ちいい。

ZZR250も調子よく、トップのままでも走れている。

いつもの、まほろばうさに到着。意外にハイペースで1時間とちょっとでここまでやってきた。

天気があまり良くない感じなので車もそう多くない。

ここで、少し休んで再出発。時間はたっぷりあるのでのんびり行く。はずだが、先頭がBMWなのでそんなにまったりではない。今日も諸般の都合で125のスクーターで参加のメンバーも意外によく走る。 BMWのまさき氏は、スクーターが混じっているのでかなりセーブして走ったと言うが。

 ちょっと気を抜くと、あっという間において行かれてしまう。天気がすこし良くなってきた感がする。

387号線からK42経由で500号線に入り、ひたすら別府に向かう。

ところが、500号線のサファリランドを経過してから、高速道路と接近する所で、高度が高いせいか、雲の中に入ったように前が見えなくなってきた。それが、噴霧の様になってきてヘルメットのバイザーを濡らす。

別府の市街降りてくると霧も無く視界良好だ。別府駅に到着した。

とよ常に入る。

メニュー。全員天丼を注文。

だが、よく見ると、いちじくの田楽と煮おろしとある。試しに田楽を頼むことにした。

天丼がやってきた。味噌汁付きだ。

 みな、うまいうまいと食べてくれた。良かった。ただ、以前よりもネタが小さくなった気がした。

 そして、これがいちじくの田楽。いちじくを揚げて、半分に切って、甘い味噌が塗ってある。まさしく、なすびと同じ感じだ。なすびの場合は普通焼いてあるが。

食べてみると、味噌の甘さがかなり強い。なすび同様に熱くてとろっとしている。食感はなすびとよく似ている。ただ、なすびのえぐみが無くて、食べやすい。ほんのり甘さも感じる。

子供には喜ばれそうだ。大人でも甘党ならおいしく食べられるだろう。ただ、500円というのはちょっと高すぎな気がする。2,3個出てくればその価値はあるかなと思うが。まぁ、珍味はこんなものかもしれない。

 食事も終わったので、ちょっと駅前をぶらつく。熊八の銅像と手湯だ。

 12時を少し回った位に出発。天気は相変わらずだ。

別府駅から登って別府インターの横を通って、500号線へ左折する。

少し行くと、明礬温泉の地域に入り、今日の風呂として選択したのは、ここ「さわやかハートピア明礬」だ。

老人ホームも併設されているホテルで、日帰り風呂もある。入浴料は500円で、外風呂と内風呂がある。まずは、外湯に行ってみる。

これが風呂の名前だ。

これがその建物。残念ながら男女別になっていて、ここは男風呂だ。

建て屋の中。少し熱めの湯だ。小さな扉の外が露天になっている。

なぜにこんなに小さい扉にしたのかはよくわからない。茶室の雰囲気なのだろうか。

風呂はそんなに広くない。完全に掛け流しで、奥から湯が出てきて、後ろ側から川に流されていた。

湯の温度も少し低めで、入りやすい。森の風呂というだけに、回りは木が生い茂っていた。なかなか気持ちよい。

そして、服を一旦着て、内湯にきた。ホテルの2階にある。でも、一旦服を着てしまうと、再び風呂に入るのが面倒だ。

で、休憩室で少し休むことに。

で、走り出すと。もう晴れていた。

右手に、巨大な像が見えてきた。アフリカンサファリの入り口に到着。

ここて、入り口の左に入った。

奥には。広大な草原が広がっており、ゴルフ練習場となっている。看板から無料かと思ったが、有料との事だった。

ここで、BMW R1200GSに跨がらせてもらった。シート高が835mm位だがそれでも、最も低く調節しているとのこと。私が跨がると、つま先立ち状態だった。しかも、かなり重く感じた。また、W650にもまたがらせもらった。W650は足つきも良くて細めで乗りやすい。

次に、興味津々のNC750X LD DCTを見せてもらった。メーター回り。シールドは大きいものに交換してあるようだった。

ダミータンクの収納ボックスは本当に便利だ。これがあるので、リアボックスだけしか付けなかったとのこと。

試乗させていただけることになり、喜び勇んで跨がった。

オーナー氏に操作機器の説明を受けた。しかし、クラッチが無いのがなんだか不安な感じがする。思わず、クラッチレバーを探してしまう。LD(Low Down)なので足は踵まで付く。

そして、走り出すと、アクセルをひねった途端にぴょんと軽く飛び出るのにびっくり。低速トルクはかなりのものだ。まだ、500キロも走っていなくて慣らし中とのことで、慎重にアクセルをひねるが、自動的にどんどんとシフトアップされて、気づくと6速まで入っていた。回転数はバーグラフ式だが、KTMに比べるとも、メーターが大きくて見やすかった。

6速60キロで2,000回転程度。それでも、アクセルをひねるとトトトッと加速していいく。なかなかいい。

Uターンもクラッチが無いのでアクセル操作だけでできる。しかも、エンストの心配は皆無。私のようなへたくそライダーにはありがたいシステムだ。

私の出て行くところを心配そうに見るオーナー。それはそうだろう。まだ新車だ。

どうもありがとうございました。


で、戻ってきた。なんと3分程度しか乗っていなかった。もっと乗っていた気がしたのに。

正直言って、私にはNC750のDCTが合っている気がしてきた。本気でお金があれば欲しいバイクだ。

そこからは、天気が良過ぎて暑くなってきた。

行きにも寄ったまほろばうさで休憩。

暑いので、ソフトを食べた。

そして、DUHAMの特色だった袖が外せるというのをやって見た。

なかなかいい。涼しい。ただ、肘のプロテクターが無いのでこけるとダメージが大きい。慎重に走ろう。


ここで、事実上解散になり。ここから、アグリラインを通りながら、別々に帰宅した。このとき、MN4が止まっているのが見えた。これもいつか乗ってみたいバイクだ。

結局、帰宅したら夕刻だった。意外に1日走っていた。走行距離は、255km。燃費は、19km/lだった。大分燃費も上がってきた。後ろを走っていた人の話では、ZZR250で回転数を上げていると、マフラーから黒い煙が出ていたとのこと。恐らく、キャブの調整が濃いめなのだろう。

低回転で走りつつけると吹けなくなる現象は、今回も発生したが、行きのみだった、恐らく吹けなくなるのはプラグがかぶるのではないだろうか。

今回は、うまい天丼が食べられたし、温泉にも入れ、NC750X DCTにも試乗できてなかなか良いツーリングだった。