2014年8月15日金曜日

先週の用事は.....

先週、SRV250でちょっと用事で出掛けたと書いたが、実は久留米近くのスエザキというバイクショップに行っていたのだ。

SRV250の高燃費や、意外に粘る低速、軽く吹け上がる高回転域など、まずまずなのだが、とにかく操作性があまり良くない。ギヤは、ゴムをねじっているかのような感覚であまり気持ちよくない。それよりも、何万円も出して、交換したマフラーの内部が錆びて、またもやガラガラ音がしてきたのにはうんざりしてしまった。

そうなると、もう、1ヶ月くらい前から、時間があると、バイクショップの在庫を探していた。そんなときに、有るバイクが気になってきた。自分のバイク乗りのスタイルというものを考えてみるとも、Bandit 1250Sのツアラー系が良いのだろうと思う。しかし、250ccのセカンドバイクとなると、Bandit 1250Sと同じでは、面白くない。しかし、では何が良いのか。アメリカンかオフロードか、それぞれを自分が乗っているところを想像してもあまり楽しそうに思えない。

やはり、リッターバイク乗りが多いので、そこそこついて行けるバイクが欲しい。でも。、軽くて、シートの低いものが良い。

そうして色々考えていたら、スエザキというバイク屋で、売っていたバイクが気になってきた。電話したら、在庫有りますという。今から行きますと返事して、急いででかけたのだった。

しかし、久留米までは100キロ近くある。行ったことが無いので、ナビの言うとおりに走ってみたら、幹線道路だからだろうか、とにかく渋滞して大変だった。3時間近くかかって、やっとたどり着いた。
 店は、なんだかバイクだらけだった。広い敷地内にぽつんと黄色の四角い建物が建っていた。


 その広い敷地には、色々な状態のバイクが沢山有った。

気温は、37度。とても暑かった。


このナビが示す、209号線が片側1車線しかなくて、車が多くて渋滞がひどかった。

その店内に入ると、外に置いてあったややくたびれたバイクよりは、断然良い状態に見える値札の付いたバイクが所狭しと置いてあった。

そこに、お目当てのバイクが置いてあった。

エンジンをかけてもらい、跨がってアイドリング状態で少し前進する感じを確認した。そして、なめ回すように写真を撮りまくった。

そして、SRV250の下取り見積もりをしてもらった。4万円とのこと。そのバイクの表示価格には、諸費用が入っていない。しかし、SRV250を下取りしてもらえれば、その費用分にはなりそうだった。

これください。言っていた。

実は、出掛ける直前にこのバイクを見つけて、在庫有りで、急に出掛けたので、このバイクについて十分に調べていなかった。

帰宅後、インターネットで調べると、あまり良い評判では無かった。ちょっとがっかり。かなり、外観は良いように見えるが、外観と中身がそぐわないらしい。

振動もすごくて、音もうるさいとかかれていた。それは、まさしく、リターンライダーとして私が初めて乗ったバイク、Bandit 250のようだ。低速トルクが無くて、ハンドルが狭くて、高回転型で。

もうこんなバイクは、二度と乗らないと決めていたのに....

そのバイクが、家族旅行から帰ってきた次の日に雨の中納車された。

まるで、そのシチュエーションは、2年前のINAZUMA 400の納車と同じだ。