2014年8月14日木曜日

家族旅行2014 第3日目・4日目 宮崎高千穂峡

さて、3日目だ。

この日は、鹿児島指宿から指宿スカイラインを通って九州自動車道に入り、松橋ICで降りて、東進して、宮崎県の高千穂峡に行った。

まずは、指宿の平地から少しずつ登っていって、指宿スカイラインを走る。山中のコースだ。

出発したときから、風が有り、時々小雨が降る天気だったが、山中と言うことも有り雨の量が増えてきた。

途中に、発券所があった。

しかし、ここからはひどくくねくねした道となった。モビリオはあまり得意な道では無い。

 少し登ったところで、展望所があったので止まって見た。

 眺めは良いが、コンビナートが海岸に見えて興ざめだ。

発券所を通過するまでは、なかなか良い道だと思ったが、展望所を好きでからは道も余り良くない感じだ。

大分走ったところで、1個目の料金所があった。

すぐに、2個目の料金所。指宿スカイラインでは2カ所に料金所がある。どうしてこんな面倒なことになっているかはわからない。

そして、九州自動車道に入ってから、数キロ走ってETCゲートが現れた。

九州自動車道路に入ってからは、比較的良い天気だった。車もそう多くなく、走りやすい。しかし、時折風は吹いていた。

良い天気だと思っていたら、また突然に雨が降ったりする。不安定な天気だ。それでも、ほとんどが曇りだった。

2時間以上走って、そろそろもようしてきたので、一番近かった坂本PAに入り込んだ。

ここで、トイレ休憩だ。

 ここから、娘に交代した。

時計を見取る12時を回っていたので、10キロほど走ったところに、行きにも寄った宮原SAが有ったので入った。

天気はやはり余り良くない。

ここで、昼食にした。

食べかけですまないが、私はカシワうどんにした。SAの食事でうまいと思ったことはほとんど無い。ここも同様だった。

 そして、松橋ICで高速を降りた。

ここからは、ひたすら宮崎に向かって東進する。途中で内陸部に入ると、かなり激しい雨に見舞われた。

そして、雨も小降りになったところで、高千穂峡にに到着した。予定よりは大分早く3時頃だった。

ここでは、ボートに乗るのを子供たちが楽しみにしていたのだが、増水のため中止になっていた。残念。

 それで、少し歩き回ってみた。
 ここを、ボートに乗って行き来するらしい。この奥には、山からの雨水が滝のように落ちていた。

振り返って、逆の方を見るともっと近いところで滝状態になっていた。

お店もある。竹でそうめん流しもやっているようだった。

公園のようになっている。

池には、えさもあって大きな魚が悠々と泳いでいた。

見たことのある魚だと思ったらやはり、チョウザメだった。

鼻のとがった、特徴的な魚だ。だが、土産物屋にはキャビアは売っていないようだった。

 そこから、個1値時間走って、阿蘇の高森にある、キャメリオに到着。

ここが、今日の宿だ。

 部屋は、古風な感じのおしゃれなものだった。

部屋は2階にあり、1階は食堂になっていた。台風が接近していると言うこともあって、我が家ともう一つの2家族だけだった。聞くと、キャンセルがあったらしい。

窓には、はちうえが飾ってある。

まずはフルコースの夕食からいただいた。最初はサラダ。あまり酸っぱくなくて私にはちょうど良かった。

 次か、こんなもの。左からなすび、トマト、生ハムとメロン、チキン燻製。

そして、冷たいスープ。実は、台風の影響か、たいそう涼しくて、いや寒いくらいだったので、ここまで冷たいものだけが出てきて、少しからだが冷えてきた。

やっと、少し暖かいものが出てきた。魚だ。下にはキノコだ。

そして、ご飯は五穀米。意外においしかった。

 メインディッシュは、赤牛だった。なかなかうまかった。

 デザートはプリンだ。

なかなか、良い感じの夕食だった。

 そして、温泉が離れにあるので雨の中傘をさして、入りにきた、冷えないようにフタがしてあるので、当然ながらフタを取って入った。あまり臭いのしない温泉だった。家族風呂として、我が家で貸しきりで使わせてもらった。

そして、一晩中風と雨音が耐えなかった。


 起きて、外を見たら。やはり有るが降り続いていた。風も昨夜よりも強い感じだ。

最終日の4日目は、このまま帰ることにした。

朝食だ。パンが温かくてうまかった。

さて出発だ。しかし、全然雨はやむ気配が無い。

溶岩道路を通って阿蘇を時計回りに回る。そして、朝大橋を回って57号線に右折する。

ミルクロード入り口左折して、そこから外輪山にくねくねとした道を登っていく。

やっと、登り切って、少し走っていると、右側に小さなお地蔵さんが見えてくる。

ここが、この前来た、ラピュタの道だ。風が強く、時折小雨が降るので、少しだけ見てから早々に車に戻った。

そこからは、ひたすら東進して、道の駅ゆふいんに来た。

ここで、少し休んでいたら、子供たちが、湯布院に寄りたいと言い出した。雨が降っているし、あまり楽しくは無いだろうが、近くなので金燐湖近くまで行ってみた。

 風が強いので、看板が飛んでねじ曲がっていた。

余り車はいなかったのに、金燐湖に近づくと渋滞していた。どうも大型バスのせいらしい。

そこに車を止めて。歩いてみることにしたが、雨が降り風も強い。

人影はあまりなかった。

雨樋から落ちる雨水の所に、魚が集まっていた。えさと勘違いしているのだろうか。

店の中をうろうろした。バイクの置物があった。数千円していた。

結局、あまり店も開いていなかった。唐揚げのボックスがたまたま開いていたので、そこで唐揚げなどを買って、車の中で昼食として食べた。

そこからは、雨と風の中、県道50号線を北上して、宇佐ICまで行き、そこから高速の無料区間を走って10号線に出て帰った。


この4日間のモビリオの走行距離は、1,217kmだった。ガソリンは帰ってからのものも含めて3回行った。


1回目 484km  35.58リットル  13.60km/l
2回目 434km  36.50リットル  11.89km/l
3回目 299km  20.67リットル  14.47km/l

結局、高速を全く走らなかった3回目がいぢばん燃費が良かった。2回目が燃費が良くなかったのは、桜島の展望台の登りがトルク不足で速度が出ず、マニュアルにしてエンジンを4,5千回転程度に保って登ったらとても調子よく登れたのだが、燃費はガタ落ちだった。マニュアルは、高回転が維持できて良いが、燃費的にはかなり燃料消費がひどいようだ。それでも、マニュアルモードが無ければ、そもそも長い急な登り坂を元気に走ることは不可能だったのだから、私としてはマニュアルがあって良かったと思っている。

また、家族4人が乗ると高速では本当に愚鈍になってしまうモビリオだが、通勤などで一人で乗ると、とても軽く車体が動いてくれてストレスが少ない。やはり、1,500ccというのは、重たい大きな車体に、4人乗りはつらいのだろう。特に速度の高い高速では、パワー不足だと言わざる終えない。しかし、モビリオは7人乗りなのだ。7人乗ったら、かなり大変だろう。

今回の家族旅行は、移動時間が長かった。やはり、一所にじっくり泊まって、じっくりと観光地を見て回るのが良い気がした。

やや疲れたが、それでも、家内や、娘に運転を代わってもらって、大分楽をさせてもらった。

来年は、もっと天気が良いといいのだが。