梅雨の終わりには大雨が降ったりするが、今日は大変な大雨だった。
もう、遠くはかすんでよく見えないほどの大雨で音も大きかった。
ところが、これだけでは済まないで、まれに見る強力な台風が接近しているとのこと。今週半ばは、ここ九州北部にも接近するらしい。
結局、今週末は何もできなかった。
まあ、こういうときには自宅内での作業をするしか無い。
それで、SDVF9のビデオファイルがなぜに編集できないか調べてみることにした。
そこで、有る現象を発見して、それがおそらく原因だと思われた。
ハイビジョンのファイルを再生するソフトはフリーのものでも多数対応しているが、私は普段GOM Playerを使っている。だが、このような調査したりする用途には余り向かない。
そこで、登場するのはVLC Playerだ。これは、コーディックの詳細や、再生の状況を見ることができる。
上の情報は。問題のある SDVF9のビデオファイルを1分間程度再生した時の状況だ、
それを見ると音声は問題ないようだが、ビデオでは消失が13フレーム有るとなっている。つまり、フレームが正しく生成されていないようだ。
おそらくは。ビデオのエンコード処理エンジンが価格なりなので、処理能力が足りていないのだろう。それで、フレームが消失してしまっているのだ。そのため、編集を行うと消失した部分で画像が無くなり、それ以後正しく処理できなくなるのではないかと思われた。
一番簡単なビデオ編集ソフトである、Windows ムービーメーカーで編集したら、処理か止まってしまって、「反応なし」にすぐになってしまう。
対して、Contore ROAMのビデオファイでやはり1分ほど再生した時の状況を調べてみると、フレームレートが30fpsの為、ビデオのフレームレートは低くなっているものの、消失は0となっている。
そのために、編集しても問題ないのだろう。
そして、それぞれのビデオ品質を改めて比較すると、歴然とした差があった。やはり、Contour ROAMの方が、断然綺麗だ。
SDVF9の画質は、元々かなり解像度が低い感じなのを無理矢理エッジを立てて、後処理で強くシャープネスをかけたように、エッジが強く出ていてとてもノイジーだ。しかも、均一の部分では、もやもやしたようなノイズが見えて、安定していない。
が、比較しないでSDVF9のファイルだけ見たら、まあこんなものかとも思えてくる。
と言うことで、やはり編集するためにはいったんエンコードしてフレームの消失不具合を解消した(安定したファイに)変換する必要がありそうだ。もともと、画質も良くないのに、さらに1回多くエンコードするということで、さらに画質的には厳しいことになる。
それでも、まあ、見られないことは無い。低価格だし。とにかく、今後も使い続けていく事になるだろう。、