2014年5月22日木曜日

YAMAHA SRV250 5月ツーリングクラブ その2 長湯温泉で隼ラーメン

それでは、つづきだ。

道の駅長湯温泉にある隼ラーメンは昨年一人で食べに来たことがある。

YAMAHA SRV250 長湯温泉の隼で豚あぶりラーメンを食べに行った(2013/10/28)

YAMAHA SRV250 長湯温泉の隼で豚あぶりラーメンを食べに行った その2(2013/10/28)

その時に、メニューを撮り忘れていたので記載しておこう。
今回も、右上に記載のある「とんこつ麺あぶりチャーシュー五枚入り」を頼んだ。

こちらが、メニューの裏側だ。ラーメンだけでなく、焼肉やお酒もある様だ。こちらは、夜用なのだろう。

さっそく、ラーメンが来た。懐かしい。胃袋の大きい者はこれに替え玉(100円)を追加したり、ご飯を追加したりしていた。私は、これだけで大満足だ。麺も思ったより多い感じがした。

価格は、去年来た時は760円だったが、60円ほど値上がりになっていた。それでも、このボリュームと味で安く感じる。

お勧めだ。

さて、腹も膨らんだので、出発だ。道の駅長湯温泉を出て、県道30号線を数百メートル東進するとドイツ村入り口の信号があるのでそこから左折する。これも、去年と同じだ。

車も走っておらずいい道だ。

ただ、去年と異なっていたのは、この交差点だ。私は直進したが、今回は右折した。

私の直進した道はやや狭くて、それでもいい道だと思ったが、こちらが本当の道だった。とにかくすばらしい道だ。バイク走行のために作られたと思うほどだ。ゆるいカーブとアップダウン。


すばらしい景色。また走りたいと思う。ただ、今回最小排気量で、26馬力しかない低速重視のV型2気筒のバイクでの走行だ。他のバイクは、すべて大型。当然だが、上り坂や、直線では、どんどん置いていかれてしまう。4速に落として、回転を高めにして追いかける。コーナーに近づくと、距離を縮められるのだが、ブレーキが利くほうでもないので、あまり近づくと危険だ。ある程度の距離を保つようにして走った。それでも、久しぶりにエンジンを回したなぁと感じた。

だが、タイヤは、リアはスリップサインが出ている状態で、サイドウォールはヒビひだらけだ。にもかかわらず、危険だと思うようなことはほとんどなかった。アクセルも全開というほどでもなかった。

途中で、先頭部隊が一度待ってくれていた事もあり、全線一緒に走れた。

とにかく楽しい。また、走りたい。


楽しかった40分が終わって、道の駅「ゆふいん」に付いた。とても天気が良くなっていた。

なので、ちょっと冷たいものを食べることにした。

サツマイモとバニラのミックスソフトだ。ただ、あまりサツマイモの味はしなかったようだった。

バイクに戻ると温度計は30度を越えていた。走り出して少し冷えても29度だ。真夏なみの暑さに感じた。グローブは、夏用の薄手のものにしてきたが正解だった。ジャケットのインナーを外してきたのもだ。当然ながら、朝着ていたウインドブレーカーは昼前から脱いでいる。

そこからは、なんども走っている県道50号線を走る。

いつもの仙の岩の横も通った。そして、500号線との接続地点でガソリンスタンドに寄った。SRV250は300kmは走るので給油はしなかった。そこからまほろばうさに寄ってすこし休憩。

そこから、宇佐広域農道、京築アグリラインといつものコースだ。

アグリラインでは、道端に赤枠のような「卵・鶏肉・シュークリーム・プリン」と書かれた看板を良く見る。いつも通り過ぎてきたが、気になっていた。

今日の最後の目的地が、その看板のところなのだ。わかりにくいが、京築アグリラインのコーナーの途中で小道にはいる。

入口に看板が立っているので気をつければわかるだろうが、いつもは一番楽しいコーナー中だ。あっという間に通り過ぎるのが常だった。

入り口から少し狭い小道を走っていくと、池が見えてきた。

そこが、正式名称「城井ふる里村」だ。「しろい」と読んでいたが、「きい」が正解のようだ。

鶏卵を使ったお菓子やプリンなどの販売、鶏肉でのバーベキューなどができる。5時までだったので、到着はぎりぎりだった。私は、ここでプリンとロールケーキを土産に買った。帰宅して、おいしくいただいた。写真を撮っていなかったので紹介できなくて残念だ。価格は、プリンが180円。ロールケーキが1100円だった。切り売りをしており、メンバーの中には、それをその場でほおばっている者もいた。かなりおいしい。また、ここで何か買いたいと思う。これもお勧めだ。

養鶏場は、奥にある建物のようで、距離があるからか匂いは全くしなかった。

今日は、ここで解散となった。

帰宅するころには、だいぶ日が落ちていたが、それでも明るいうちに帰宅できた。

帰宅後ガソリンを入れたら、走行距離322km、給油9.22lで、燃費はいままでで最高の34.92km/lだった。SRV250は本当に燃費が良い。そして、十分に楽しめる。

帰宅して、タイヤを見てみた。
リアタイヤ。センターはすでにスリップサインが出ており、溝もかなり薄くなってきている。端はまだ溝があるが.....

 サイドウォールは。ヒビだらけだ。

こちらはフロントタイヤ。溝は十分にある。

タイヤの製造年を見ると「0905」となっているので2005年製のようだ。すでに9年前のタイヤということになる。ヒビはないものの硬化してきており、たたくとカンカンと硬そうな音がして、カチコチに硬化している。これは、リアも同様だ。タイヤの空気を少しでも抜くと、200KPaから一気に150KPaまで落ち、逆に、手動の空気入れで数回空気を入れただけで、200Kpaに戻る事からも、タイヤの柔軟性がないという証拠だろう。

こんな状態にもかかわらず、今回のような走りができることが信じられない。しかし、縦溝の切ってある路面や、荒れた路面では車体が前後ばらばらに左右にずれるような感じが頻繁に発生した。もう危ない感じだ。

逆に言うと、こんなタイヤでもこれだけの走りができるのなら、そこそこ安いタイヤでも新品に交換すれば、相当に安定して楽しめるのではないかと考えられる。

そろそろタイヤ交換を考えなければならないな。Bandit 1250Sでさえ激安台湾タイヤで満足しているので、SRV250も安いタイヤにする事になるだろう。DUROは、ダンロップのOEM工場だと宣伝している。価格も、そこそこ安く、前後のセット品もあるので、これになるだろう。以前Bandit 250でも使ってみたが、そのときにはあまり変化を感じなくて少しがっかりしたのを思い出すが。今回は良い方向になってくれるのを期待するのみだ。まあ、現在のタイヤより悪くなるということはさすがにないだろうと思っている。