2014年5月17日土曜日

RYOGA グラフィックフルフェイス ヘルメットRX1用シルバーミラーシールド

今回の四国ツーリングでは使用しなかったが、近所を走るのには軽くてデザインが良いので重宝しているRYOGAグラフィックフルフェイスヘルメットRX1。

つい先日も、飛び込み業者が我が家にやってきたが、何も知らない業者はかっこいいですねぇ、と、褒めてるつもりのようだ。当然ながら、話だけ聞いて追い返した。なぜだか、飛び込み業者は私のバイクを見ていいですねぇなどと言って、気を引くのでついつい話を聞いてやってしまう。本当は、暇でもないので、早く帰ってほしいのだ。とは言っても、そういう飛び込み業者が来てくれるので、我が家の問題点などが認識されて対処できていたりするので、役にはたっているのだが。


今は、ブルーミラーシールドをつけているが、トンネルや夜間でもそこそこ見えるし、昼間はそこそこミラーに見える。しかし、最近日が長くなってきて直射日光がきつくなってくると、このシールドではほとんどまぶしさが取れない。きっちり日焼けまでしてしまい帰ってくると顔が赤くなっていたりする。

そこで、口コミでトンネルに入ると暗くてよく見えないと書かれていたシルバーミラーシールドを買うことにした。

送料がかかるが、それ込みでも2,000円程度で購入できる。国産ヘルメットではクリアシールドだって買えない価格だ。

さっそく交換してみた。かなりミラーが強い感じで、ヘルメットの中は全く見えない。なかなかいいではないか。このシールド、価格が価格なのでどうなんだと思うだろうが、ちゃんとしているのだこれが。ハードコートかどうかはわからないが、意外に傷にも強いし、ペラペラということもない。実際いままて使っていたブルーミラーシールドだって、傷らしい傷は見られなかった。

このシールドの交換だが、口コミなとで外すのも、取り付けるのもとてもやりにくくて、だめだと書かれていたりする。今回これで3つ目のシールドになるが、どれも簡単に取り外し、取り付けができている。世の中には、不器用な人もいるものだが、それを棚に上げて、製品が悪いと書くのはいかがなものか。構造を良く見れば、取り付けの方法も自明の理だと思うのだが。きっと、よく調べもせず、自分が不器用だと認識していない人が多いのだろう。

逆に簡単に外れるようだと、今度は外れてほしくないときに外れるのではないかと心配になる。これくらいが、ちょうどいい。いったん取り付けたら、そう簡単には外れない構造だ。


ちょっと斜めから見ても、中は見通せない。ブルーミラーを付けた最初の写真と比較するとわかるが、明らかに濃度が濃い感じだ。まるでステンレス製のように見えなくもない。ちょっと褒めすぎか。

でも、裏から見ると、外は意外によく見える。

まだ、走行で使用していないので、明日久しぶりにツーリングクラブのツーリングに参加するので試してみよう。

このRYOGA RX1だが、普通に下道を走るのにはまあまあ問題無いが、高速を使うのはちょっときついかも。SHOEI NEOTECに比べるとかなりうるさい。これで四国ツーリングのように高速を300kmも走るのはきついだろう。それに冬はあご下から風が入り込んできて、寒くてたまらない。逆に言うと、夏だと涼しいのかもしれない。それも、今後どうなるのか試していきたい。

SHOEI NEOTECは、かぶった感じはとても良くて包まれている感じがする。ベンチレーションもかなり良くて口元から入った風が、顔面を通って頭に抜けていく。あまりに風の通りが良すぎて、目が乾くくらいだ。当然ながら、ベンチレーションを全開にすると、高速ではそれなりにうるさくなる。ところがだ、日差しが強くなってくるとインナーサンシェードを当然使うとすると、今度は風が抜けにくくなって、暑いのだ。これが最大の問題点だ。真夏にこれを使いたいとは思わない。

昨年までの夏場は、ZENITHのジェット型を使用してきた。これが涼しくて、なかなか良い。しかし、どうも格好が良くない。その点で、このRYOGA RX1に期待しているのだ。シルバーミラーで日差しをやわらげ、あご下から入る風で涼しいのではないかと思っているのだ。少々そのためにうるさくてもしかたない。SHOEI NEOTECだってベンチレーション全開では、そこそこの音がするのだし。