2014年5月9日金曜日

SUZUKI Bandit 1250S ゴールデンウィーク 四国2泊ツーリング 最終日

さて、とうとう最終日だ。

念願の讃岐うどんを食べて、九州へ高速で戻るコースで、430km程の走行距離となる。

朝7時半にホテルを出発。讃岐うどんでは超有名店である山越うどんに向かう。高松の市街道は広くて走りやすい。

 30分足らずで山越うどんに到着。すでに、一番近い駐車場は一杯なのか、先に進めと警備員が誘導している。

バイクは、歩道に止めるように指示された。

まだ、8時だ。1時間待つつもりで来たのだが、すでに車が一杯だ。

が、道路から路地を入ったところにある入り口に向かうと10人程度しか並んでいない。それどころか、すでにうどんをすすっている客もいる。

どうやら、ゴールデンウィークなので開店を早めたらしい。店内に入ると、おばさん達が忙しそうにしている。

一番の人気は、かまたまという、生玉子に熱いうどんをぶっかけたものだった。

 サイズは、4種類ある。「小」では少なそうに思えたので、2玉の「大」を頼んだ。

かまたまの「小」は250円だが、「大」は350円となっている。

このおばさんに、並んでいるときに注文する。すると、順番が来ると注文したモノを手渡してくれる。
この後に、天ぷらなどのトッピングを取って、最終的に料金を支払うシステムだ。

ホテルで、朝食を取ってきたので、かまたまの「大」のみを食べることにした。

 かまたま専用のつゆがあるので好みでかける。たっぷりめが好きなのでとっぷりといれた。

友人は、かまたまやま(山芋入り)の「小」に天ぷらだった。

麺が熱いので、のんびりしていると生玉子が固まってきて、うまくない。

 慌てて、ベンチで食す。机が欲しくなる。机を置くと入れる人数が減るのでこのようになっているのだろう。

さて、肝心のうどんだが、確かに腰の強いうどんだ。味は有名店だけになかなかのものだった。ただ、去年食べた堅いゴムのような冷たいうどんと、基本的には同じ感じに思えた。やはり、讃岐うどんは、熱いのを頼むべきだったのだ。また、1玉が「小」というのに惑わされたが、2玉の「大」は少々多かった。1日目に食べた5玉程度有った気がした。本当は、1.5玉の「中」が欲しかったところだ。並んでいるときに、前のおじいさんが3玉を頼んでいたが、食べれたのだろうか。

ホテルで軽いとは言え、朝食を取ってしまったので、満腹になった。

お土産としても売っていたので、500g(4玉相当)の生麺500円とつゆを一緒に購入した。


奥に行くと中庭があり、ここにも囲うようにベンチがあった。思った以上に沢山の人が入れるようだ。

これは、到着したときの店舗前の道路だ。(店舗は右側)。赤いコーンが並んでいるが人はいない。

ところが、店を出発したときには、赤いコーンの所にはすでに沢山の人がいて行列を作っていた。恐らく、9時開店と思って来たのだろう。

来た道を北上して、イオンの前にあったガソリンスタンドで高速に乗る前に給油した。ただ、イオンのカードだけしか使えず、私のカードが使えなかったので、現金支払いとなった。同じ値段ならば、カードのほうがポイント分得することになるのでカードを主に使っているのだ。

高松高速は、まあまあの流れだった。

坂出JCから、瀬戸中央自動車道にはいり、初めての瀬戸大橋を渡る。橋自体は、関門大橋と同じような吊り橋だか、長さが長く感じる。


瀬戸内海に浮かぶ与島でループを下って、サービスエリアに降りた。

広い駐車場で、駐輪場もそこそこの大きさがあった。

 建物に近いところで止めてしまうバイクも多かったが、一番端は空いていた。

 建物には展望台が有り、上がってみた。

展望台もとても広かった。多数の観光客がつぎつぎとやってきた。言葉も色々で、外見の区別が付かないが、言葉が日本語ではない人が多かった。

ここから見ると、瀬戸大橋の巨大さが分かろうという物だ。写真でも分かるとおり、ここから、右が四国だが、すでに霞んで見えなくなっている。

国際的な観光地なのだ。

 よく見ると、橋の車道の下をゆっくりと列車が走っていった。

 拡大してみると、観光専用の列車のようだ。

 景色を堪能して出発。ここは、上り下りを自由に行き来できるので、料金ゲートがある。

橋を渡り終えて、岡山に上陸した。まだまだ軽快に走っていた。

ところが、瀬戸中央自動車道から抜ける料金所ですでに渋滞していた。並んでいるのははETCレーンなのにだ。

やっと、ETCゲートを通り抜けたが、その先も車の行列でほとんど動いていない。まさかこんなに渋滞しているとは思わなかった。

トンネルに入ると、警察の車がサイレンをけたたましく鳴らしながら、車の間をすり抜けて行った。何か事故なのだろうか。

なんとか、山陽道と中国自動車道の分岐点まできたら、渋滞していたのは中国自動車道の方向だけで、山陽道は空いていた。

なんだ、ガラガラじゃ無いかと、軽快に走っていけた。

しかし、それも長くは続かなかった。

 結局、笠岡ICまで渋滞が続いた。そこから少しだけ流れがよかったが、

その後も渋滞が続き、トンネルに入るとほとんど動かなくなった。

トンネルを出ると、後ろがへしゃげたライトバンと、黒い軽自動車が止まっていた。事故だったようだ。これで、車線が半分になっており、見物渋滞と重なってひどい渋滞となっていたのだ。

それを過ぎると、もう渋滞することは無かった。

150キロ程走ったところに小谷SAがあるので、計画どうりここに入った。

予定では、9時にうどんを食べて12時頃ここに到着する予定だった。しかし、うどんが8時になったので、1時間早かったのだが、渋滞のため、元と同じ12時過ぎにここに到着した。

しかし、うどんで腹が一杯で、昼食をとる気にならなかった。

とりあえず、ここで給油することにした。ここで給油しておけば、残りは250キロほどなのでぎりぎり持つ計算だ。

ここからの山陽道は、特に渋滞することも無く順調だった。

 60キロ程先にあった、宮島SAに寄って、

ここで、昼食を取ることにした。最近麺類ばかりだったので、フードコートで豚丼を食べた。

後は、残り200キロ程。ひたすら走った。途中の佐波川SAで休んだ。

そして、九州に入ったところの吉志PAに寄って、ここで解散となった。まだ、5時前だった。

明るい内に帰ってこられて良かった。いつもの安いガソリンスタンドで給油して、自宅に戻った。疲れていたので、バイクを弄る気力が無いかもと思ったが、意外に元気だったので、荷物を降ろして自宅に持込んでから、駐輪場にバックで止めて、いつものようにガラスクリーナーで洗車した。拭きあげてから、ワックスをかけた。

今回の2泊3日のツーリングは無事に帰ってこれた。あやうく転倒するかと思われたのがなんどか有ったが、結局1度も転倒しなかった。天気も良かった。事故も無く、無事帰ってこれたのは、友人達のおかけだ。

S氏、M氏ありがとう。楽しいツーリングだった。また来年もよろしく。

3台くらいが、小回りもきいて楽だ。特に、今回は気の知れた仲間だったのでなおさらだ。
また、今回のツーリングレポートの写真は、私の撮ったモノだけでなく、友人の撮ったものも使わせてもらった。改めてお礼を言わせてもらう。ありがとう。

また、S氏もブログをやっていてそちらでもツーレポが書かれている。違う視点でのツーレポが読めると思うのでリンクを記載させてもらう。

http://ameblo.jp/hs112/


さて、計算すると

総走行距離は、1,207km。総給油量は、64.88l。総合燃費は、18.6km/lだった。

ハイオクを入れたので、燃費が改善するかも知れないと思ったし、実際初めてハイオクを入れた直後は、19km/l以上と燃費が上がっていたが、その後は18km/l台となりあまり伸びなかった。計算では、20km/l以上を維持できないと、1リットル当たり10円以上高いハイオクでは、コスト高となってしまう。昨年暮れに、購入して初めてプラグやエアーフィルターなどを交換して、19km/l台も珍しくなくでる様になっていたので、それと比較するとほとんど燃費の改善は無かったようだ。

ハイオクを入れると確かに低回転時のぎくしゃく感が和らいで、トップでの低回転も使いやすくなるので、下道ならば少しは燃費に影響するかも知れないが、高速ではエンジンがそこそこ回っているのでその影響もほとんど感じられない。逆に、回転の上昇が滑らかすぎて、高回転域ではバンチが無くなったように感じた。

特に、今回のツーリンクではガソリンの価格がかなり上昇していてびっくりした。レギュラーでも、160円から168円だった。ハイオクはさらに10円高いのだ。逆に言うと、10円の差はガソリン価格の上昇で、比率が下がっているのではあるが。

今後ハイオクを入れ続けるか考えないといけないだろう。