2014年5月4日日曜日

SUZUKI Bandit 1250S ゴールデンウィーク 四国2泊ツーリング 1日目

今年のゴールデンウィークは、去年に引き続き四国に行くことになった。去年と異なるのは、ソロではなく、友人二人と行くことになったことだ。一人で行くと、トラブルの時にも誰の助けも無いというある意味リスクの高いツーリングとなる。複数人で行けばそんなリスクも減らせる。

それよりも何よりも、友人と一緒に走ることの楽しさは、そんなリスク云々以上にすばらしいことだ。こんな楽しい事はなかなか無い。

今回は2泊で、去年も行った観音岩、四万十川沈没橋を友人と共に再び訪れる。そして、私は見たことが無い鳴門のうずを見ること。さらに、前回いまいちだった讃岐うどんの有名店に行くことが目的だ。

1日目は、大分から最短のフェリーである九四フェリーで佐田岬半島にいき、南下して観音岩を回り、宿毛のホテルに宿泊というルートだ。

集合場所からの出発は7時。自宅を6時頃に出た。気温は12度。ちょっと肌寒い。

 ちょっと早めに付いた。昨日まで雨だったので路面はまだ濡れている。(地図A)

 100円コーヒーを飲んでいると、CB1100のS氏が到着。

そして、BMW R1200GSのM氏も到着だ。

 すぐに出発。まずは農道を走り、宇佐から高速にのって大分宮川内まで行き、そこから東進して佐賀関フェリーターミナルに到着。予定では9:30到着だったが、9時前に付いた。


しかし、すでにバイクが集まっていて、11時の便になってしまった。予定より1時間の遅れとなった。が、1時間の遅れはたいしたことは無い。車は予約できるが、8台しか乗れない二輪車(自転車も含むそうだ)は、予約ができないので港にきてみるしか無いのがいたい。(地図B)


11時前にやってきたフェリー。船首はとがっていてフェリーに見えない。

 接岸すると、船首が開く、ギミックが面白い。

バイクが一番最初に乗船する。左となりと近すぎて、パニアケースがじゃで出られなくなってしまったので、シートをまたいで出ることになった。

 一番最初に乗り込むので、上に上がって、ソファーに陣取った。ちょっと暖過ぎたが。

遠くの島は、霞んでいる。中国の影響だろうか。

到着して、下に降りると、車で一杯。

乗るときと逆で、バイクは最後に出る事になる。

 四国に上陸した。後ろの船が乗って来たやつだ。(地図C)

 次に、風の丘パークに寄った。佐田岬半島の真ん中にある。(地図D)

 巨大な風車が見応え十分。

記念写真をパチリ。

そこから、八幡浜を通り過ぎて、松山道路の西予宇和IC近くにある「大介うどん宇和島店」でちょっと遅めの昼食。(地図E)

ここは、小型のうどん玉をいくらでも取れるので、5玉を取った。噂で3玉で普通のうどん1杯分だと聞いたからだが、ちょっと多かった。メンは、讃岐うどんではなくスーパーなどで売っている普通のうどんだ。すうどんは350円だが、天かすやネギまでも料金が取られる。天ぷらなどもちょっと高め。私のもので700円だった。

満福になったので、西予宇和ICから無料の高速に乗って終点の津島高田までいき、さらに南下する。途中でガソリン補給した。皆に聞くと、ハイオクを入れているというので、Bandit 1250Sにもハイオクを入れてみることにした。初めてのハイオクだ。

リギュラーガソリンが少し残っているので混合されてしまうが、走り出してすぐに変化に気づいた。2,000回転以下のトルク感が高くなり、とてもスムーズになるのだ。なるほど、これなら、低回転が使いよくなる。燃費も良くなる気配があった。

何しろ、ここから宿毛までは、街中で車が多く、とてもペースが遅い。だが、40km/hまで落ちても、6速のままで走れてしまうのだ。ギヤチェンジも少なくなって楽になった。

Bandit 1250S乗りの方は一度試してみるといいだろう。そして、各自のバイクの状態が異なるので、燃費などを計測してみて使い続けるか決めればいいだろう。

今回のツーリンクでは、すべてハイオクを入れることにした。


遅いペースで、のろのろ走るつらい状況が続いたので、早々に小さな道の駅「みしようMIC」に寄った。(地図F)

船のマストがシンボルとなっている。

天気が良くて、暑かったのでソフトを食した。250円と安かった。

そこから、宿毛までいき、321号線まで行くと、車が少なくなってペースが上がって走りやすくなってきた。そして、30分ほどで観音岩に到着した。(地図G)


昇っていって、南岸にある観音岩を目指す。

崖を登っていく。、

意外に急な登りだ。

 観音岩が見える。そして、右の岩山の上にある白い展望台に、戻ってから上がっていった。

 展望台に到着。

 ここでも、記念写真。開放的になれる。

観音岩と展望台を堪能して、出発。



途中で、傾いた日がよく見える崖があったので、止まって見た。

皆で、バイクを写真に撮った。

なかなか格好いい。

そこから、30分程走って、宿毛のホテルに到着。宿毛の町はとても小さく、寂れている感じがした。(地図H)

バイクは屋根の下に止めさせてもらった。

そのホテルの真ん前に、居酒屋があるので、ここで夕食を取ることにした。店内は、居酒屋というよりも、バーが右にあって、おばさんが一人でやっていた。我々以外には、おじさんが一人のみ。

元気が無い。

何か珍しいモノは無いかと聞くと、うつぼの唐揚げがあるというので頼んでみた。

食べた感じでは、やや腰のある魚という感じでまあまあおいしい。皮の部分が粘りがある。

そのほかのメニューはまあまあ程度だった。

近所を歩いてコンビニに行くと、客が入っているのか分からないが、何軒も居酒屋らしきものが有った。でも、人影はほとんど見なかった。

寂しい町だ。

各自部屋に戻って休んだ。

フェリーの待ち合わせで2時間、乗船時間が1時間と3時間近くも休んでので、意外にきつくない1日だった。

特に私にとっては、去年行ったところが多かったので、懐かしい気持ちで一杯だった。ただ、去年はこのコースを二日で走ったのだが。ただ、別の展望台なと多数寄ったのだが。

明日は、初めての鳴門のうずを見に行く。楽しみだ。