2014年3月24日月曜日

SUZUKI Bandit 1250S 七福温泉ツーリング その1

出発前にBandit 1250Sを転倒させてしまって気分がブルーだが、待ち合わせしているので、出発した。

しかし、いきなりアクセルがとても堅くなっていることに気がついた。バーエンドが曲がって、アクセルグリップの端を押してしまっていたのだ。とにかく運転しにくい。でも、時間も無いのでとにかく急いで集合場所に行って修繕することにした。

集合場所に着いた。すでに二人が待っていた。

そこで、シート下から工具を取り出して、バーエンドを一旦取り外した。付けないでおこうかと思ったが、このバーエンドはかなり重いので、片方だけ取り外すとバランスが崩れる気がした。それで、グリップに接触しないように取り付けて見たところ、問題なく操作できるようになったのでそれで行くことにした。

 もう一人途中で待ち合わせしているので、出発。

そして少し走って、もう一台と合流した。今回はこのいつものメンバー4人でのツーリンクだ。

天気も良く、暖かく、気持ちよく京築アグリラインを走る。

そして、山国川を渡って、大分に入る。

そこから、宇佐広域農道で宇佐IC近くまで行く。

 宇佐ICの下を潜って、これまたいつもの休憩所である「まほろばうさ物産館」に入る。

 他の3人は、前から駐車場に突っ込むが、私は取り回しで今朝も転倒したばかりなので、中央の列に駐車した。これで出発するときは跨がればそのまま出られる。

いつものようにカメラを録画したままにしておいたのだが、珍しいキャンピングカーが止まっており、私たちが休んでいる間に出発していった。

そこで30分ほども休んで、のんびりしたあと出発。387号線を南下する。

本当に雲一つ無く、車もほとんどおらず、気持ちよく走れる。


ただ、ひたすら387号線を走る。

そこから、 602号線と交わる2、3km手前で大きく左コーナーになった橋がある。

 それを渡ったところで、右側にのぼりが沢山立っている。そこを右折する。

すぐに、赤矢印があるので左折する。「すぐそこ」と書かれているが、「すぐそこ」と言うには、ちょっと走った感じがした。

くねくねとした下り坂。慎重に降りていく。

なんだか、山の中という感じになっていく。

そして、やっと奥に開けたところが見えてきた。ここが今日の目的地七福温泉「宇土の庄」 だ。

 建物は、長い2階建て。上が宿になっているようだ。

その前が駐車場になっているのでバイクを止めた。

宿の前には、水車が有るが動いていなかった。

かわりに、その水車の前に噴水のように水がパイプからわき出ていた。

奥には、釣り堀があった。

家族連れが、つりをしていてさっそく釣り上げていた。なかなか面白そうだ。

振り返ると、見たことのあるキャピングカーが止まっていた。そう、まほろばうさで見たキャンピングカーだ。

この温泉の回りは、ゴツゴツした奇岩に囲まれていて、景色もなかなかいい。本当に別世界に入り込んで来た感じがする。

別世界の為、携帯電話の電波は来ていないので注意。

キャンピングカーの旅人が水くみ場で、水をくんでいた。キャンピングカーには水が重要なのだろう。それとも、単に山水を汲みに来ただけなのかも知れないが。

それにしても、ほぼ同じコースだなんて、なんという偶然だろうか。

店内に入ると、囲炉裏があった。

ここで、まずは昼食を注文する。1,500円以上の食事を頼むと、通常料金400円の温泉風呂が無料となっているので、1,500円のやまめの塩焼きが付いた七福定食(?)を頼んだ。

先に、風呂に入りに行く。
 風呂は、別の建物で一旦出てから、入り口付近まで戻るとそこにある。

「弁天の湯」がそうだ。この他にも家族風呂などがあるようだ。男女が別れている。

 風呂は、透明ではなく茶色に色づいているいるが、酸化鉄では無いようだ。温泉は天然の掛け流しだそうな。そして、天然炭酸が混じっているので、浸かっていると体中に泡が付いてくる。露天の湯は、やや温度が低く、長く入ってものぼせることは無いが、首筋が冷たくなってくる。

記念写真などを撮っておいた。

内湯もあり、そちらは沸かしてあるらしく、暖かかった。内湯でも、暖かい程度の温度なので、熱い湯が好きな人は、不満に思うかも知れない。露天で冷えた体を内湯で温めてから出た。

普通のタオルだけで十分に拭き取れたので、バスタオルは必要なかった。

さて、温泉にも浸かって、気持ちよくなった後で食事だ。

つづく。