2014年3月20日木曜日

DELL Vostro 3700 ウルトラベイセカンドHDDアダプタ

現在メインに使用しているPCは、Windows 8.1をインストールしたDELL Vostro 3700だ。HDDは、256GBのSSDに換装済みだ。しかし、画像や動画を扱うことも多く、HDDの容量が足りない。

そこで、今までUSB 2.0接続の外付けHDDケースに500GBの2.5インチHDDを内蔵したものを使用していた。しかし、USB 2.0接続だと、特に動画などの大きなファイルを転送するのにはかなり遅くてイライラすることも多かった。

そして、面白そうな製品を見つけた。



ノートPCのスリムDVDドライブベイにHDDを増設するためのアダプタだ。

DELL Vostro 3700にはDVDドライブが付いているのだが、ほとんど使っていなかったのでここに、セカンドHDDを追加することにした。

これが実際に届いた製品。ドライバーもついているので、これだけで取り付けが可能だ。

説明書は付かないが、ケース自体に説明書きがある。

スペーサーが付いているので、HDDの取り付けが簡単にできて、取り付けた後はこれで隙間なく固定できる。

パネル側。純正品とは異なっているが仕方ない。

さっそく、HDDを現在のケースから取り出した。

それを納める。

スペーサーをはめる。

ネジがケースのサイドにあるのでHDDをネジで固定する。

インターフェイス側。

ノートPCの裏側。

裏カバーを取り外す。

指でさしているネジがスリムドライブを固定しているネジだ。

これを外す。

少し硬いが、なんとかドライブを引き出した。

これが取り出したドライブだ。TS-L633と言う型番で、メーカーは東芝/サムソンとなっていた。

インターフェイス側に、設置用のブラケットが付いているので、ネジ2本を緩めて取り外して、今回取り付けるアダプタに同じように取り付ける。

上が純正のドライブパネルだ。取り付けが異なっていて交換はできなかった。

HDDアダプタを挿入してみると段差ができるが、サイドで見えにくいところなので気にならない。


組み込んで動作確認。今まで外付けで使用していたHDDが何の問題もなく認識された。

アクセスすると、このようにドライブアクセスランプが赤くなる。

アクセス速度も速くて、快適になった...

と思っていたのだが、なんだか時折異常に遅くなる。しかも、
このような表示が頻繁に出て使っておれない。

どうも、HDDがおかしくなっているようだ。実際このHDDは数年前から使用している古いものだ。後で調べたら2009年前半に購入していたものだった。すでに、5年程度の古いHDDだった。いままで、USB接続では遅いと感じていたのは、アクセスに問題があったからなのかもしれない。

慌てて、近所のパソコンショップに行って500GBのハードディスクを購入してきた。そして、交換した。アクセス速度は、信じられないくらいに高速になった。画像や動画ファイルも転送がこんなにも速いとは。

ただ、困ったことに古いHDDについ最近のツーリングの写真や動画が保存してあり、手つかずだったのだ。これがアクセスできなくなると大変なことになる。HDDを元のUSBケースに戻して、PCにつないで、ファイルの転送を開始した。しかし、なんどもエラーを発生してなかなか転送が終わらない。外付けHDDはアクセスしっぱなしの為か、かなり熱を持っていた。時折、外して冷ましてから転送を続けた。結局なんとかほとんどすべての内容を転送するに3日以上もかかってしまった。

その間、PCが使えない状態となってしまった。

古いHDDをいつまでも使用しているとこんなことになってしまう。特に5年も前のものだ。事が起こる前に定期的に交換するべきだった。特に旧HDDの価格を調べたら1万円近くの値段だったのに、今回購入した東芝製の500GB HDDは、5千円もしなかった。1/2以下の価格で同じ容量が購入できたのだ。