2014年3月16日日曜日

SUZUKI Bandit 1250S 3月ツーリングクラブツーは平戸、生月島のあごだしラーメン その4

さて、ちょっと間が開いてしまったが、最終回だ。あごだしラーメンというタイトルなのに肝心のラーメンが出てこない事には締まらない。

「大気圏」店内は、まあまあの広さがあるが、机をぎりぎり一杯入れているので隙間はあまり広くない。でも、そのおかげでなんとか他のお客もおりながら、全員が座れた。

 おでんもあった。ただ、種類は多くなく、厚揚げと練り物系と卵、こんにゃくだった。スジは無かった。

 3つほど取った。薄味でなかなかおいしかった。

おでんを食べ終わる頃にラーメンが来た。あごだしというのは、飛び魚を焼いて、天日に干した物でとった出汁で作ったラーメンとの事だった。私の頼んだのは、あごだしラーメンのシングルだ。つまり普通盛りだ。おでんも食べたのでこれで十分だった。

九州というと豚骨だが、これは豚骨では無いが、なかなかだしが効いておいしかった。お勧めだ。

 お土産も有ったので5食入りを、土産に買った。通販もしている。

 ラーメン屋の入っている建物はカタカナの「コ」の形をしており、3つの店舗が入っているようで、ラーメン屋の他には喫茶店と鮮魚店が入っていた。喫茶店は開いているのか不明だったが、鮮魚店は開いていた。

そこから出発した時に、右折だったのだが、車が来ていて出られなかったため、出遅れてしまった。

慌てて、その自動車を追い越して 、リッターバイクの十分な加速で追いかけるが、全然前に見えなくて、ちょっとした遅れが大きなギャップになると感じた。今回は、私だけでは無く、私の後ろにもう一台いたので、心強かったが。

 そして、やっとガソリンスタンドにいる仲間を見つけることができた。ここでほ、数人を除いてぼ全員がガソリンを入れた。

 その後、生月島を北上しで、行き止まりまできた。

この島の北端だった。

 海岸は、切り立っていて、びっくりするほど。横を見ると、風が強かったことも有り、波が激しく岩場に打ち付けていた。よく見ると、ごま粒のように白い服を着た人たちがいるのが見えた。

崖にちょっとした切り欠きがある。

そこから、首を出すと垂直に切り立った崖で、落ちたらおそらく命は無いだろう。

灯台に登ってみた。なかなか景色がいい。

そこを出発して南下して、島をほぼ1周した。なかなか良い道で、気持ちいい。

そして、行きに通った生月大橋を渡り、平戸島に戻る。

そして、平戸大橋の直前でコンビニ休憩となった。すこし寒いのでトイレが近いのだ。灯台にはトイレが無かった。私は、一番奥にバイクを止めたので、トイレに行くとすでに行列になっていた。なんとかトイレを済まして、暖かいコーヒーを半分ほど飲んだところで、皆が出発準備を始めたので、慌ててコーヒーを捨てて、バイクの所に戻って、一番奥から引き出して、

 振り返ったら、もう誰もいなかった。

慌てて、出て行ったら、すぐの信号に引っかかってしまった。

信号が変わってから進んて、橋を渡った。急ぎたい気持ちはあるのだが、前に車がいてゆっくりしか走れない。立ち上がって遠くを見てもバイクの姿は全く見えなかった。


 橋を渡ると、204号線にぶつかるがここでも信号に引っかかってしまった。申し訳ないが、車の間をすり抜けて先頭にでさせてもらった。

信号が変わってから来た方向である右に曲がった。しかし、そこも渋滞していてペースは全然あがらない。しかも、雨がぱらぱらと降ってきた。

 なんとか、車をすり抜けて、全速力で追いかけるが、全く仲間バイクの姿は見えない。

雨はひどくなるばかりで、ハイペースでの走行は難しくなってきた。本来ならば、途中で左折しなければならないのだが、かなりのペースで走ったのでどこで左折すべきが分からなくなった。

仕方ないので、止まってナビでそれらしいところを探して、農道方向へ左折した。しかし、いつの間にか、また204号線に戻っていた。これは行かんと、再び内陸部に右折した。だんだんどこを走っているか分からなくなった。

 しかも、渋滞数ひどくて全然前に進めない。

やっと走り出したと思ったら、事故だったようだ。

しかし、そこから先もあまり順調とはいかない。とにかく全く皆を見つけられない。帰りのコースが同じ農道かも分からなくなってきた。もう考えるのが面倒になっさたので、ナビに自宅を目的地として誘導させることにした。

結局、佐世保まで南下して、そこから高速に乗った。


 なんとか、長崎道まで戻ることができた。

またもや雨が降ってきた。トラックからの水しぶきにあいながら、なんとか走り続けた。

行きに止まったので、金立SAに寄ってみた。

しかし、誰もいなかった。コースを考えてみると、皆は私よりも30分は早く高速に乗ったと思われるので、すでに行ってしまっているのだろう。そらは晴れているものの路面は完全にウエットだった。

金立SAを出て九州高速道路に合流すると、大渋滞となっていた。

ゆっくりとしたペースのまま、なんとか基山SAまできた。時間もだいぶ経った。

やはり、仲間は見つからなかった。

一人ぽつんとバイクを止めて、トイレに駆け込んだ。もう2時間近く走りつづけていたのだ。寒かったので、温かい飲物ものんで少し休んだ。

そして出発。また雨が降ってきた。

そして、元々の計画ではここ古賀SAで解散のはずだった。

 入ってみたが、誰もいなかった。

高速に乗る前に、迷走したり渋滞にはまったことを考えると、私よりも遅いことなど考えられなかったので、そのまま帰宅することにした。

 帰宅直前の高速でのメータだ。生月島で給油してからすでに、271キロ走っていた。燃料計はEになっていて点滅していた。

自宅の近所で給油した。今回の燃費は18km/lと前回よりは良かった。タンデムとは単純比較できないが、少なくとも燃費は向上したが、色々整備したにもかかわらず、去年とたいして変わらない燃費だった。

実際に走ったコースを記載しておく。

行きのコースに比較して、長崎県の本土に渡ってからかなり遠回りしているのが分かる。完全に遅れていると思ったが、なぜか後で聞くと、私より数十分遅れて古賀SAで解散していることが分かった。

:結局の所、往復500キロを超える距離を走ったが、その2/3は、単独走行だった。ちょっと寂しいマスツーとなってしまった。

もう少し、休憩からの出発が早くできるように迅速な行動を努めなければならないと反省した。