2014年2月25日火曜日

YAMAHA SRV250 崋山(げざん)にバイクで登る その2

つづきだ。

どうしょうかと話し合ったが、とりあえず、ここまで来たならてっぺんを目指そうということになり、

バイクを置いて、この真っ白な雪道を

登っていくことにした。

すると、すぐにジャンプ台が見えてきた。

回りに何もなく最高の景色だ。まるで空中遊泳している雰囲気だ。


この角度から見ると、本当に空中に浮いている感じがする。

そこからさらに頂上に向かう。

おじさんたちにはちょっときつい。

あと少し。

やっと着いた。頂上の高さは713m。

そこからの景色は絶景だった。天気も良い上に、霞も少なめで遠くまで見渡せた。走ってきた道を見ると、本当に山ばかりでその間を縫うように走って来たのが分かる。

振り返ると、テレビ塔の右横に先ほどいたジャンプ台が見える。

せっかく上ってきたので全員で記念写真を撮った。

満足したので、バイクの所に降りていった。登るよりも、降りるときの方が滑りやすい。

皆で雪を取り除いて路面を広げた。足元の濡れたところがそうだ。これで、なんとか1台づつ、狭い雪の無いところを使ってUターンすることができた。

最後の難関も、棒で雪というか氷を砕いて細い路面を出した。そこを通ってなんとか、脱出できた。

私のSRV250はさすがに軽い事もあり、一人でUターンできたが、この最後の難関ではスピードが出すぎてもう少しで転倒するところだった。

元の道に戻って先に進もうとしたら、また、道が雪に覆われているのが見えた。バイクを止めて下まで降りてみたが、数十メートルに渡っての雪道で、下り坂であるし通過は不可能と判断した。

再びUターンする事となった。結局、向こう側に行くルートは走れずに、登ってきた道を戻ることになった。

県道34号線に戻った。右から来たので、左に行く。

 少し行くと、最後に通るはずだった、オレンジロードの入り口に到達した。オレンジロードへ左折する。

オレンジロードは、とてもいい道だ。気持ちいい。

カーブも緩く、

 アップダウンも適当に有る。

気持ちよく走ってあっという間に終点だ。これを左折する。

国道491号線を走る。ややカーブがきつめだ。

そして、狭い。これが国道?

崋山を通ってまっすぐこれたら、ここに到達するはずだった。左の登り坂がそれだ。そして、ここから本来のコースに戻るために、右側に降りていく。

県道260号線は山道のような狭いくねくねした道路だ。そこから、少し走ると、ふたたひセンターラインのある道になり、右側に農道の案内が見える。

ブルーロードだ。今日2本目の広域農道だ。

オレンジロードに比べるとややコーナーがきつめだが、それでも信号も無く、良いルートだ。何度走っても楽しい。

 ここも、あっという間に走り切り終点だ。これを左折する。

左折した所に広い路側帯があったので、

ちょっと休むことに。そして、これからのルートについて検討。このまま初期のルートを行くことになった。とりあえず、コンビニを見つけて飲み物でも飲んで少し休もうということになった。

 ここから、県道270号を東進する。

途中から、地図にも道の名前の載っていない細い道をくねくねと走っていく。

SRV250では、このような道を3速で走り抜ける。9,000回転で90km/hとなる一番元気が出て、しかもほとんどギヤチェンジの必要の無い、いい具合のギヤだ。トルクフルでも有り、コーナーの切り返しに、アクセルだけで操作できるのでとても使いやすい。出力が大きくないので、ラフなアクセル操作でも問題ないところも、操作が楽な点だろう。

 そしてやっと、町並みが見えてきた。

コンビニが右に見えてきたので入った。

つづく。