2014年2月18日火曜日

YAMAHA SRV250 グリップヒーター取り外しなど

SRV250のグリップヒーターを取り外す事にした。

まずはシートを外す。それにしても、どうして2つも手に入りにくいところにねじがあるのはなんとかならないモノか。せめて一つにできなかったのだろうか。まあ、普通ではこんなにシートを付けたり外したりはしないものかも知れないか。非常に面倒だ。

サイドカバーとタンクも外す。

 左側フレームに這わせた配線をタイラップで止めているので、取り外す。

アクセル側グリップを外して、オリジナルと比較した。まず、グリップを手前に引くのも、戻すのも止まらずに行く過ぎてしまうのは、短い赤縦線で表したストッパーが無いからだと思われる。そのために、ワイヤーが余ってくねくねになって絡まりやすく、とてもアクセルが重たくなるのだろうと思われる。さらにこのストッパーは、ワイヤーガイドも兼ねているので、特に引き側が短く、ますます絡まる原因になっている。これを解消させるには、この部分をカットして入れ替えてしまうほか無いように思われる。それは、オリジナルを破壊することになるので、もとに戻せなくなるリスクがある。

 アクセルがスムーズに動くように、ハンドルパイプとの間にシリコングリスを塗って装着した。

元のスポンジグリップを装着した。アクセルはとても軽く動き、戻りも良くなった。

それにしても、アクセルの使い勝手というか感触が、これほど操作に影響を及ぼすとは思わなかった。大切な部分だと改めて感じた。

両方とも元に戻し、配線も撤去完了した。

次に、最近やっていなかったので、チェーン清掃を行うことにした。ところどころ錆まで出ている。また、ホワイトチェーンルブも少し塗りすぎの感じだ。

チェーンクリーナーを吹きかけて、専用ブラシで擦って清掃した。

チェーンが綺麗になった。そして、今回はホワイトチェーンルブが付けすぎないように気をつけた。とても滑らかに後輪が回るようになった。スプロケットも磨いた。

ついでに、Bandit 1250Sのチェーン清掃も行った。心なしか、リアタイヤの回転が軽くなった気がした。

ホイールも最近清掃していなかったのでかなり汚ないので、カークリームで磨いた。

センター部分が少し黒いが、まあまあ綺麗になった。黒いぶつぶつは錆なので、やすりで擦るなどしないと綺麗になりそうも無い。スポークも黒いままだ。これは、一応ウエスで拭いてみたが、全く変化が無かった。錆びているのだろうが、赤さびではなさそうなので、このままにしておくことにした。時間もかかるだろうし。


リアタイヤを見てみると、スリップサインが出ていた。購入して2,800キロほどしか走っていないのだが。

しかも、サイドは全く減っていない。バリ山状態だ。

が、かなりひび割れができており、そろそろタイヤ交換を考えねばならない。それにしても、Bandit  1250Sのタイヤを交換したばかりだ言うのに。出費が続くときつい。こちらは車検も無いことだしもう少し、がんばってもらおう。

ブロントタイヤも調べてみたが、こちらはまだまだバリ山状態で、サイドもひび割れは見られなかったので、まだ大丈夫だ。換えるとすればリアだけになるだろう。


そして、最近一番気になっていたのはこのウインカースイッチだ。重たくて、節度の無い操作感だった。スイッチがすり減ったりしていてだめなのかと思ていた。

ところが、シリコーンオイルを吹きかけたら、改善したとしいうブログ記事を見つけたので、試してみることにした。

そして、驚いた。いままでのスイッチの重さは、何だったのかと言うほどに軽く動き、戻りも速くなった。速くなったどころか一瞬にして戻る感じだ。

まだ、センター押しでのキャンセルが少し重たい感じだがそれでも今までに比べると相当に操作感が良くなった。


これでまた調子が良くなった。

今週末は、天気も良さそうなので、山に登ってみたい。