2014年2月2日日曜日

YAMAHA SRV250 整備とプチツー

昨日の「今日の天気予報」は、午前中雨で午後は曇りだった。でも、今朝方になったら、午後から晴れに変わっていた。最近こんな事がよく起こる。しかも湿度が高く朝方は、雨というよりは霧がすごかった。

そして、朝の天気予報とおりに、午後には晴天となった。

 しかも、2月とは思えない暖かさ。17度もある。屋根の下なのでこんなものだが、ひなたならさらに暖かいを通り過ぎて、冬の服装では汗ばむくらいだ。

こんな時になんだが、以前スクーター用に買っておいたグリップヒーターがあるのを忘れていて、倉庫をあさっていたら出てきた。Bandit 1250Sのグリップヒーターがとても暖かくてあれ無しでは乗れない気がしたので、取り付けてみることにした。ちなみにこのグリップヒーター1,000円もしない安物だ。

だが、左グリップにスライド式の温度調節レバーが付いていて、使い勝手はとても良さそうだ。Bandit 1250Sは、ボタンになっていて、1回押すと最高温度で、押すことに温度が下がっていくのだが、熱くなってOFFにしようとすると、何度も押さなくてならず使いにくいのだ。

 以前スクーターに付けていたものもそうだったが、なぜか右のグリップには、アクセルワイヤーを取り付ける穴が付いている。

で、SRV250の右グリップを見てみたら、なんと2本ワイヤー式だった。なんとかすれば取り付けできるかも知れないが、面倒なのであきらめた。よく考えてみれば、SRV250のグリップはスポンジのような柔らかいものに変更しているので、あまり冷たくは無いのだった。

 次に、先日シフトレバーを下にさげたが、サイドスタンドの棒に靴先が当たって、シフトレバーの下に入れるのが難しくなっていた。

で、よく見ると、サイドスタンドがはね上げられたときに、当たるところにゴムが付いているのだが、

サイドスタンドをあげてみると、このゴムに当たらずに、それを超えて上まであがってしまっていた。

これは、サイドスタンドの軸にガタが来ていて、そのために起こっていた。これは、スタンドを交換するしかない。しかし、サイドスタンドとしての機能は果たしているので、交換するのももったいない。なので、シフトレバーを上に少しあげて、靴先が入りやすくなるように調整した。

 次は、タイヤだ。以前にもあったが、空気が抜けていることがあるので、これも調節した。

 フロントが、170kPa程度にした。

リアが210kpa程度に。前後ともに少しずつ減っていた。

SRV250のメンテも終わったので、以前より気になっていた下関の広域農道を探してみることにした。

 関門トンネルを通って、下関に行く。外もとても暖かいが、トンネルの中は暖かいを通り過ぎて蒸し暑かった。

県道34号線を北上して、途中から国道491号線に入る。

今日も、RYOGA RX1をかぶってきた。SRV250で使ったのは初めてだが、風の当たりがBandit 1250Sよりも多いせいか、風切り音が大きく感じた。ただ、風によって頭が持って行かれたりなどの不具合はない。また、これだけ暖かいと、あご下から入ってくる風が気持ちよかった。

 温度計を見るとなんともう20度になっていた。少し暑く感じる位だ。

しかし、だいぶ日が陰ってきてた。

こんな道が国道とは思えない。間違って別の道に走り込んでしまったかと思うほどだが、これが国道491号線なのだ。樹木が両側に生えていて日が当たらず、薄暗い。



以前目にした、山の中にある「重兵衛茶屋」。一度入ってみたものだ。この付近は、再び片側1車線の道に戻っている。

 しかし、その先に進むと、センターラインが消えて1.5車線程度の道になった。

日も陰ってきて山の中と言う事もあり、急激に気温が下がってきた。だんだん肌寒く感じてきた。

しかし、信号も無い走りやすい道だ。また、片側1車線の道になったところで、広域農道の看板が現れた。

左を見ると、「みのりの丘」というのはペンションの様だ。しかし、人影が無い。まだ営業していないのか。

 そして、右を見るといかにも面白そうな、広域農道が。是非走って見なければ。

 これは、いい道だ。以前のブルーロードよりは狭い感じがするが、舗装もよく、車もほとんど走っていない。

さらに、長い直線と、アップダウンと、適当にくねくねとカーブが続いている。

あっというまに、走り終えてしまった。もう少し長いといいのだが。再び県道34号線に戻ってきた、もう日が沈む。だんだんと涼しいを通り過ぎて寒くなってきた。

昼間暖かかったのに、急激に気温が下がってきているためか、川霧が出ていた。最初は、どこかで落ち葉でも焼いているのかと思ったが、何も臭いが無く、かなり広範囲に白くなっていた。

そして、帰宅するころにはだいぶ暗くなっていた。

結局、3時半頃から6時半頃まで、3時間ほど走ってきた。距離は、120キロほどだった。

下関には、走りやすい、いい道が沢山ある。ただ、距離があまりないのが残念なところだ。

これが、今日走ったコースだ。赤いラインが今回走った広域農道で、フルーツロードと命名されていた。その左側に灰色で示したのが以前走ったブルーロードだ。「下関市」とかかれた付近がとても狭い車1台が走れる道だ。
まだまだ探せば広域農道があるだろう。

また、以前といっても20年近く前になるが、ハングライダーの飛び出し場の様なものが山にあって、そこまで車で行った記憶がある。また行ってみたいと思うのだが、いまだにその山も、道も見つけられていない。また、探してこよう。とても景色が良かったのだ。