2014年1月13日月曜日

YAMAHA SRV250 ちょいのり

今日は、先日SRV250に対して行ったシフトレバー変更の状態などを確認するためにちょっと乗ってみることにした。
今年になって初めてSRV250に乗る。

気温は、6度だった。セルを回すと一発でエンジン始動。もしかすると燃調が濃いのか。しかし、すぐに止まりそうになるので、チョークを少し引いて30秒ほどしたら安定したので、すぐにチョークを戻した。そして走り出したが、何も問題無い。本当に調子がいい。

30キロほど走って見たが、シフトレバーはやや下向きすぎる感じだ。というのも、
サイドスタンドを跳ね上げると、ちょうどシフトレバー下にあるゴムブッシュの位置に来るので、シフトレバーの下に足先を入れにくくなったのだ。ただ、なんとか差し込めれば、とてもシフトアップしやすくなった。やや堅いが。靴がブーツで足先が太かったのもあるかも知れないが。

始動の時にも感じたが、エンジンは本当に調子いい。気持ちよくエンジンも吹けるし。低速も粘る。

ただ、空はなんだか霞んでいて、あまり気持ちのいい天気ではなかった。

帰ってからニュースを見たら、PM2.5濃度が注意範囲50μgを超えて70μg近くまで行ったと報じていた。どうりで、目がしょぼしょぼして見えにくかったのはこのせいだったらしい。

道の駅「おおとう桜街道」に寄ってみた。

気温を見ると、出発したときよりも下がっていた。ここは思ったよりも高地にあるのだろうか。どうりで、手が冷たいはずだ。

巨大なオブジェが飾ってあった。

何かオリンピックの関連のイルミネーションだろうか。おそらくは、クリスマスイルミネーションの様なものなのだろう。

寒いので、暖かい飲み物を買って飲んだ。かじかんだ手がゆるゆると暖まってきた。

そこからは、農道を走ってみた。くねくねとした道だが、ほとんど車も走っておらず、気持ちよく走れた。

帰宅すると、10度になっていた。結局、2時間半で70キロほど走っていた。途中で道の駅で休んだので、まあまあのペースだった。

しかし、夏に調子よかったSRV250が冬も調子いい。のんびりと走るのには本当にいいバイクだ。
逆に、Bandit 1250Sだと簡単に追い越しできるような状況でも、SRV250だとシフトダウンしてエンジン回転数を上げてやらないと、とても追い越しできるような加速が得られない。ので、のんびりと走らざるおえないのだが。もちろん、はじめからエンジン回転数を上げた状態でぶんぶん言わせて走れば、それなりに元気よく走れる。でも、それはこのバイクのキャラではないような気がする。

SRV250に乗るようになって、Vツイン型のエンジン特性も自分に合っている気がしてきた。馬力ではなくトルクで走るような特性だ。これまでハーレーなどにはあまり興味は無かったのだが、たとえば、HONDAのVT750、とくにドライブシャフト駆動のシャドウファントムや、

YAMAHA BOLTなどのV型2気筒エンジンを積む大型機種に俄然興味がわいている。
(いずれの写真もメーカへサイトより)

SRV250のような低排気量車でもこれだけ楽しいのだから、そこそこの排気量のエンジンを積むバイクならどんなに楽しいだろうか。シートも低くて楽だろうし。

こんな事を書くともう次の機種かと思われるかも知れないが、今のところ買い換えの予定は全くない。単に色々なバイクに乗ってみたいなぁと思うだけだ。

燃費という点では、N700シリーズがダントツだろう。聞けば、4,000回転以下ならBandit 1250Sとほとんど変わらないトルクだと言うし。この性能で、30km/lの燃費はすばらしい。一度乗ってみたい。楽しくないエンジンといっても、この特性は車のエンジン特性そのもので、車が全く楽しくないかと言えばそうとも言えないだろう。