2014年1月4日土曜日

SUZUKI Bandit 1250S 初整備 その1

年が明けて初めてのバイク整備を開始した。まずは、Bandit 1250Sだ。これは、今月中に車検なので、基本的な整備を行う必要がある。

まずはヘッドライトが暗いのでバルブの交換を行う。

用意したバルブは、PIAAのスタンダードなもの。

4mmのヘクサレンチを用意する。

メータを止めているヘクサねじ2本を外す。

外したら、メータ全体をしたから持ち上げていく。

こんな具合に外していく。

非常に奥まった所にあるので大変だ。なんとか、ソケットを外した。

そして、カバーを外す。

バルブを押さえているバネを外すのが大変だが、なんとかバルブを取り出せた。

左側が交換するバルブだ。

アダプタに取り付ける。

そして、取り付けた。当然ながらきっちりとはまった。後ろから押さえのバネを取り付ける。

発光テスト。HIDのロー(上側)は、青白い。が、下のハイ側はやや黄色い。思ったほどまぶしくない。

これが発行した状態のバルブ。電圧が低いのだろうか。車のヘッドライトはかなりまぶしいのだが。

こちらが、HIDの発行状態。かなりまぶしい。ちょっと期待外れな感じもするが、試走の後で夜にチェックしてみる必要がある。

次に、エアークリーナーを交換する。果たしてどんな状態なのか興味津々だ。

そのためにはタンクを下ろす必要がある。シトーを外して、取り付けねじを緩める。

そして、静かに持ち上げる。その為には、いったんタンクを空にしておく必要がある。

タンク下に付いている、燃料ホースとセンサー用の配線コネクタが見える。


コネクタは、ストッパーが付いているので押さえてから引き抜けば簡単に外れる。

燃料ホースは、水色の部分を押して引き抜く。少々指先に力が必要だ。

なんとか外せた。

写真を撮り忘れたが、それ以外に2本のホースが付いているのでそれも外すと、タンクを取り外せる。昔のバイクのタンクは、モノレールの様に馬蹄形の断面をしていたものだが、Bandit 1250Sのタンクの裏は真っ平らだ。

タンクを外した状態。右側の黒く四角いのがフィルターのカバーだ。

サイドカバーを外ずす必要がある。

エアーフィルターカバーは4本のねじで固定されている。上の2本は簡単に緩めることができる。問題は下の2本だ。これがそれこそ非常に奥まったところにある。

なので、このような長いプラスドライバーが必要だ。

こんな感じで、奥にあるねじを緩める。

カバーが取り外せた。

中にエアーフィルターが入っている。

取り出すと、かなり汚れていた。

これが、裏側。

中は比較的綺麗だった。


交換するのは、DAYTONA製のフィルター。

左が新品だ。かなり形状が異なっていた。

拡大したところ。

こちらは、現状のもの。ゴミが沢山付いていた。これでは、燃費も悪いはずだ。

さっそく取り付けた。

カバーがかなり汚れていた。

プレクサスを吹いて、磨いておいた。

中も綺麗にした。

後は、外したのと反対に取り付けていくだけだ。

つづく。