2013年12月28日土曜日

FUJIFILM X10 レトロな外観のコンパクトカメラ

クリスマスイブに、家族と出かけた。久しぶりに街中に出てウインドショッピングしたいと娘が言ったからだ。そして、お菓子を買ったりしたのだが。止めた駐車場の建物に電気店が入っており、駐車場までの行き来するのに店舗内を通るのが近道で歩いていると、カメラの特価品が売られていた。されは、懐かしい感じのするレトロな真四角なカメラだった。

確かに安かったが、展示品でかなり手垢が付いていたりして汚かった。帰宅して、調べるとほぼこの店舗と同じ価格で新品が通販で購入できることが分かったので、注文した。


それが、このFUJIFILM X10だった。これが私の気に入った理由は、ひとえにそのスタイルと、ズームが手動だったこと、そしてF2からF2.8という明るい4倍ズームだったことだ。さらに、最近のカメラは金属どころかプラスチックを使ったりして軽くはなっているが、持つ喜びを感じるような重量感が乏しいものが多くなっている中で、オール金属製で手に取ると小さい割に適度に重く、革張り(樹脂製だが)がされているなど、マニアの心をくすぐるできだった。当然ながら、ダイヤルも削りだしで高級感がある。発売当初7万円程度だったものが、3万円程度になっていのだ。次期製品であるX20が出ていることもあるだろう。でも、スペックを調べるとX10で十分だ。