まずは、右後ろのウインカーを開けてみた。電球は切れていなかった。
電球を取ってみると、プラス極の接点が付いているはずの部品がポロッと取れてしまった。よく見ると、割れている。
ソケットのそこに先日半田付けしたプラス極があった。
やはり、根本的に安物過ぎて、信頼性がなさ過ぎる。ウインカーを買い直すことにして、とりあえず修理しないと乗れないのでなんとかすることにした。
もう、交換する予定なので電球が交換できなくてもかまわないので、電球に直接半田付けした。これなら外れることは無いだろう。
動作確認してOK。
次にはマフラーだ。
マフラーを外した。大きな穴が開いている。
排気圧力が高いのだろうか。
すべて、アルミテープを取り除いた。
これが用意した、修理部材。基本的に、厚さ0.5mmのステンレスの板でカバーして、それを半田付けすることにした。そのため、金切りばさみと、ステン用半田などを購入した。それから、ガスバーナー。これで炙ろうという魂胆だ。
まずは、買ってきたステンの板を半分に切る。
そして、手で怪我しないように鋭い角をカットする。
それから、サイレンサーに取り付けやすいように木槌でたたいて丸く加工する。
こんな感じで貼り付ける。
ステンレスたわしでごしごし磨く。
とても、綺麗になった。
先日購入した、液体ガスケット。
これを穴の回りに塗る。
そして、ステンの板を張り付けて、バーナーで炙る。これだけで、ガスケットがある程度堅くなり、かなり力を入れても剥がれなくなった。
そして、半田付けしてみるが、これがフラックスを付けても炙っても全く付かない。水のようになじまずに、丸い玉になってほろほろと落ちるばかり。
仕方ないので、アルミテープでぐるぐる巻きにすることにした。
取り付けると、処理前と何ら変わらないように見える。まあ、いったん取り外してテープを貼り付けているので処理前よりは綺麗には張り付いているが。
が、実態は、かなり強力に付いたと思いたい。
さっそく寒い中、近所を10km程度走ってきた。帰ってきてから、下を見たが全く問題無かった。たいして走っていないので本当にこれで大丈夫かはわからないが。
まあ、アルミテープなどに比べると厚いステンレスの板で塞いでいるので少しは保つだろう。ただ、改めてサイレンサーの裏側を見ると、本当にぺらぺらになってしまっていて、しかも、大きな穴だけで無く、手で触るとバリバリと割れてしまう状態で、サイレンサー自体がもう錆びまくっていて長くない事は間違いない。
どうしたものか。