2013年11月7日木曜日

YAMAHA SRV250 フロントディスクのチェック

フロントブレーキを掛けるとカグカグとなってしまって非常に不安定。それが衝撃となって強いブレーキではフロントフォークがよじれる感じがする。なぜにこんなに片効きしているのか調べてみた。

ディスクが、円周状に削れて、波打っている。走行距離1万キロ程度でこんなに削れてしまうとは思えないので、実際はだいぶ走っているのだろう。

軽く回る所のパッドとの接地状況。

きつくなる所の状態。

こちらは、逆側の軽い部分。

きつい部分。見ても全くわからない。

それで、ディスクにマジックを塗って調べることにした。軽い部分。


引っかかる部分。


ブレーキをかけてみた後の状態。軽い部分はあまりこすれていない。

こちらは、引っかかる部分。確かにこすれている。


その裏側。軽い部分。

重い部分。

裏側は、どちらも少しこすれている。ということは、ディスクが傾いているのではなくて、ディスクの片減りによって現象が発生しているということが明確になった。

で、ヤクオクを調べてみるとSRV250用として社外品の新品が2,800円程度のものと、4,800円程度のものが安いものではあった。社外品でも、一万円以上するものもある。純正だと二万円近い上に中古だ。
これが、2,800のディスク。ウエーブタイプでかっこいいが、表面処理が荒そうで加工精度が心配になった。

こちらが、4,800円の製品。見た感じは純正そのもの。

新品で4,800円というのは、かなり安いではないか。と言うことで、注文してしまった。加工精度が気になったが、現状よりはマシになるのではないかと期待した。送料と支払い手数料込みで、6,000円程度になってしまったが。


YAMAHA SRV250 リアウインカー

付かなくなったリアウインカーを調べてみた。

 電球を取ると...

プラス極がぽろっと取れてしまった。

奥を見てみると、配線が取れているようだ。

分解してみると、やはり切れていた。グランド側などは半田付けさえしていなくてただ、巻き付けてあるだけだった。

こちらは、正常な方だ。電球をとってもプラス極は取れない。

分解し見ると、ちゃんとプラス極は半田されている。が、グランド側はやはり絡めてあるだけだった。

 切れた方は、半田付けした。

 グラウンド側も左右ともに半田付けした。これで振動などで壊れることは無いだろう。

 完成。

接続して点灯チェック。左側。

右側。ともにOKだった。

心配なのは、パッキン類が全く無い事だ。濡れると水が入り込んで金具が錆びてしまうかもしれない。そのうちに、コーキング剤でも買ってきて塗ることにしよう。