2013年10月22日火曜日

YAMAHA SRV250 リアショック交換

先日のマスツーでは、SRV250での初高速道路走行で意外に走ると再認識したのだが、心配なのはリアショックからオイル漏れしている事だ。リアがやや不安定な感じを受けることもある。

それで、中古のリアショックと交換することにした。

写真を撮り忘れたので、以前撮った写真から切り出したものだが、リアショックは赤丸の10mmのボルト2本で取り付けられているので、これらを緩めれば簡単に外せる。

 やや、抜けにくかったが、大きめのドライバーでこじったら外れた。

外した跡だ。この部分も油ぎれしている感じだ。

下は、まだきれいだった。

外したショックの取り付け部。ゴムの中にスリーブが入っている。

 交換ショックに、シリコングリースをつけておくことにした。

下側。たっぷりと付けた。

上側。ゴム自体も保護する意味も含めてゴム部分にも付けておく。

で、上側を取り付けたが、ショックを左右両方とも一度に外したので、シャコタン状態に車体が沈み込んでいて、ショックを取り付けできない。試しに車体を持ち上げようとしてみたが、全然持ち上がらない。考えてみれば、軽いといっても160キロ程度あり、少なくとも50キロ以上はある。簡単に持ち上がるはずがない。しかも、がんばってしまったので腰を少し痛めてしまった。幸いにもギックリ腰ではなかったので助かったが。

 それで、Keiからジャッキを持ってきてエンジンの下からジャッキアップした。

そして、なとか車体を支えながら、サスペンションを取り付けることができた。あらかじめ、サスペンションを取り外すときに、ジャッキアップするなどしておくべきだった。

これで、少し心配がへった。ただ、この交換したショックは、このように一番弱い状態にセットされていた。以前これを調節するためのスパナを持っていたのだが、探したが見つからない。どこにやったのだろう。

仕方ない。とりあえず、このままで走って見るとこにする。ボトミングするほど柔らかければまた考えよう。

つづく。


乗り慣れたライダー

私はツーリングの時にビデオカメラで撮り続けているのだが、休んでいる時にもそのまま止めないで録画したままにしておくことがある。止めると、再出発の時に録画開始に手間取ることが多いからだ。しかし、後で録画内容を確認すると、私の知らないおもしろい会話が聞けたり、全くの他人が、バイクに近づいてしげしげと見ていく様子など、おもしろいものが撮れていたりする。

このビデオも、先日の仲間内のツーリングの時に、撮られたものだ。ビデオを見かえしていたら発見した。なので、私は生では見ていないものだ。

まずは、その短いビデオを見てもらおう。


周りに黒い枠が出ているが、実際には家族連れが写っていたので、トリミングしたためにこんなことになってしまっている。

さて、その内容だが、おそらくニンジャ250(?)にまたがって待っている一人のライダー。そこへ右から立ち乗りしたライダーが現れる。

しかし、立ち乗りしていたわけではなくて、またがらずに左のステップに足だけで乗っていたのだ。そして、飛び降りると、そのままいとも簡単にバイクをUターンさせて、止まるととともにひょいとまたがる。

非常にバイクに乗り慣れている。うらやましい。私のようなにわかライダーは、いまだにエンジンのかかっていないバイクの取り回しもままならない。ましてや、ステップに乗ったまま移動するなどという、アクロバテックな事は全くできないし、そんな移動のさせ方があることすら想像だにしなかった。簡単にまたがるその仕草も非常にスムースだ。

私も、こんな風に自分のバイクを扱いたいものだ。ちなみにこのライダーのバイクは、おそらくNC700Xの白だろう。後から来る大型のバイクに続いてここから出て行くのだが、その排気音なども聞き取れる。まだ、乗ったことはないが、NC700Xはいいバイクかもしれない。6,500回転までしか回らないおもしろくないエンジンのバイクという印象だが、Bandit 1250と低速でのトルク感は変わらないらしい。考えてみれば、Bandit 1250も、町中ではせいぜい5,000回転止まりで、通常なら4,000回転すら珍しい。ならば、6,500回転も回れば十分ではないかとも思えてくる。

一度乗ってみたいものだ。

そしてあんな風に、乗り慣れるのにどれくらいの時間がかかるのだろうか。もしかすると、一生無理なのかもしれない。

単に走るだけでなく、バイクそのものに乗り慣れて、スムースに扱えるように精進しないといけない。