2013年10月7日月曜日

SUAUKI Bandit 1250S 仲間3人の旨い麺と温泉ツーリング

先日は、長湯温泉に行って、炙り豚ラーメンを食べて温泉に入るという予定だった。コースも、農道なとが多くて、とても走り甲斐のあるはずであった。でも、台風の影響で天気が下り坂で、前日までどうしょうかと話し合っていた。結局当日の朝になって天気予報をみたら、大分のみ雨。それで、プランBとしていた熊本方向へのツーリングと言うことになった。

集合は、道の駅小石原。自宅からそこまでは50キロ以上有る。一般道だと下手すると1時間半。集合時間は、8時なので、6時半に出発した。
 今日の出で立ちは、黒のモンスターエナジーだ。実は、白と同時に黒も購入していて、こちらはMサイズにした。白がLでやや大きい感じだったのに対して、こちらは逆にちょっと小さめだった。それでも、着れない事はない。やや、肩と腹がきつめだが。

薄いインナーも付いているので、6時半ではまだ涼しいので着ていった。

 S氏と近所のコンビニで待ち合わせて集合場所である小石原まで走る。

空は、どんよりと曇っている。天気予報では晴れだったのだが。

気温は、23度。しかし、もう30分走っているのでエンジンも熱くなっており、インナーを着ていることもあり寒さは余り感じなかった。

そのうちに、日も照り始めた。

夏場は、SRV250ばかり乗っていたからか、全然乗れていないと感じた。もてあましている感じだ。直線はいいが、コーナーはおっかなびっくり、やっと曲がっている。

そして、思ったほど時間がかからず、1時間程度で小石原に到着。まだ、7時半だ。待ち時間に、スマホで天気予報を見ると、大分方面でも南部が雨で、北部は天気が回復基調なのを確認して、元のAプランで行こうかとS氏と話していた。


30分ほど待っていると、3人目のK氏が到着。

これで、3台がそろった。結局、こんないい天気なのでAプランと言うことになり出発。


青空も見えていい天気になった。

朝日を浴びての走行だ。

そして、日田近くで高速にぶつかる。

そこからファームロードを快調に走るはずだった。しかし、前方を見るともくもくと真っ黒な雲が出てきた。なんだととてもいやな予感がする。


ちょっとコンビニに止まって再協議。大分の東方向は真っ黒の雲でどう見ても雨の雰囲気だ。対して西側は青空だ。急遽Bプランで行く事に。目的地は、平山温泉元湯だ。食事は、近所の北熊という支那そば屋。


R212で、阿蘇方面へ。

そして、K12に入る。しかし、なぜか車が多い。前を走る全部の車がオートポリスに吸い込まれていった。その日は、なんとスーパーGTのレース日だったのだ。

そこを過ぎると、車も少なくなり、快調に走れるようになった。

 そして、外輪山を登ってくと、だんだんと天気が悪くなり、小雨が降り出した。

阿蘇 外輪山喫茶レストラン 北山に寄る事に。なんとかここでは雨は止んでいた。

まだ開店前なのか人も多くなかった。気温は18度と寒いくらいだ。


この北山には、有名なバイク乗り用の食べ物があるとのこと。

それが、この倍喰丼(バイクドン)だ。残念ながら、ここではトイレだけお借りして、何も頂かなかった。申し分けない。

 外輪山の中は晴れているのが見える。しかし、下から吹いてくる風に乗って白い湿った雲が上がってくる。

そこを出ると、ものすごい霧というか小雨というかで、前がほとんど見えない。シールドには水滴がどんどんとついてさらに前が見えにくい。そろそろと走っていく。気温も低く、雨まで降っていて寒くなってきた。Bandit 1250Sを購入して、初めてグリップヒーターをONにしてみた。しかし、全く暖かくならない。いままで動作確認したことがなかった。これは、真冬になる前にチェックしなくては。


しかし、外輪山の外に出ると、日が照ってきた。気温も急上昇して暖かくなってきた。

そして、 朝早く走り出しているので、腹が減ったので先に、食事にすることにしたが、北熊の開店は11時半だ。時計を見るとまだ11時。もう、暖かいどころか暑くなってきた。

 それで、道の駅「七城メロンドーム」で時間を潰すことに。

建物の屋根が、メロンになっていてとても目立つ建物だ。

もちろん、中ではメロンを売っていたのだが、気になったのはこの里芋。巨大だ。でも、価格は100円と安い。左上に見える普通サイズは一袋300円とこちらの方が高い。この大きな里芋は、煮崩れしにくいと書かれていたが、逆を言えばかなり硬いのではないだろうか。もちろん、買わなかった。でも、S氏は普通サイズを買っていた。好きなんだろうか。

気が付くと、11時20分だったので。出かけた。

 途中で、なにやら空に多数の黒い点が浮いているのが見える。走りながら、見上げてると、それはヘリコプターだった。こんなのは初めて見た。

そして、きっちり10分で、

 北熊に到着。

仕込み中となっていたが、バイクを止めていたら、開店したので中に入った。

テーブル席は無く、全部カウンターだった。10人ほどで一杯だ。ちなみに、北熊と書いてホクユウと読む。普通では読めない。

メニューを見ると、白い豚骨と、醤油味と味噌味があった。黄色くなっている、北熊めんを頼んだ。これは、白い豚骨と醤油味とのコラボとのこと。

出前はしないそうだが、その代わりこの自家製のキムチが無料サービスとなっている。子どもはジュースが無料だそうだ。

小皿にとって、待つ間食べてみた。まあまあだった。オリジナルの韓国産のキムチとはちょっと違う味だ。

そして、少し待つと、出てきた。麺は、縮れたいわゆる支那そば麺で、北海道ラーメンぽい。北熊というのは、北海道の事なのだ。だが、スープはかなり濃い。なかなか旨かった。

 腹も膨れたので、温泉に向かった。平屋建てのこじんまりした建物だった。

 風呂は、まあまあの大きさだった。奥に区分けられている所に最初に熱い湯が溜まり、手前の風呂に出てくるようになっている。その為か、奥の湯はとても透明で、熱い。それに比べて手前の風呂は、少し濁っていてぬるめだ。私は熱いのが苦手なので、手前の風呂にのみ入った。

外には、露天風呂があるのだが、枯れ葉が溜まっているのみで、お湯は入っていなかった。

こちらも同様だ。奥には、岩風呂があるが草が生えていた。寂れている。入浴料は大人200円と非常に低料金だ。昔と異なり場所を少し移動したとかで、それ以来寂れてしまったらしい。

風呂自体は、すこしぬめりのある湯でいかにも温泉という感じで、暖まった。

 出てから、定番のコーヒー牛乳かとおもったら、カフェオレしかなかったのでそれを飲んだ。待合室はエアコンが効いていて、涼しかった。

 体もだいぶ冷えたので、帰ることにした。いい天気だ。気温は30度を超えていて暑い。もうジャケットのインナーは脱いだ。




日田方法に向かう。どの道も車が多くて、あまりペースが上がらない。

 道の駅「かみつえ」で少し休むことに。

何台かのバイクが止まっていた。

店舗に入ると、

オリジナルソフトが有ったので、食べてみることに。わさびは合わないと、バニラにすると、店員が、バイク野郎はわさびだというので、ミックスにしてもらった。


しかし、食べてみるとあまりわさびらしさは感じない。

とおもっいいたら、食べた後で、わさびの感覚が出てきた。わさびが苦手の人もこれならばいいかもしれない。ソフトクリームとしては、まあまあだった。価格は300円。

そこから、オートポリス付近を走ったら、車が多いどころか渋滞になっていた。どうやら、レースの終了とぶつかったらしい。

 途中何カ所も、警察が出ていた。

なんとか、渋滞をくぐり抜けた。しかし、気になる表示が。ここは、青空だが、雨が降っているところがあるようだ。

だんだん暗くなってきた。もう18時近い。やっと、道の駅「ひこさん」に到着。

空は、雲が出てきて、小雨が降ってきた。慌てて解散。

そこから、出ると雨脚はさらにひどくなった。

しかし、雨は長くは続かなかった。帰宅すると、雨は完全に止んでいた。

途中で200キロほどの時にガソリンを補給した。そして、帰宅後満タンにした。燃費は、18.6km/lと良かった。たいして燃費を考えて走っていないので、いい方だろう。リアのブレーキのメンテが効いたのかもしれない。自宅to自宅で350キロほども走っていた。1日としては、かなり走った方だろう。

リアブレーキの効きは、劇的な変化はなかった。やはり、効きはかなり甘い。それでも、以前に比べると、リアだけで信号停止できるようにはなったので、効き自体は改善している。他のBandit 1250Sのリアプレーキがわからないのだが、こんな物なのだろうか。SRV250のリアブレーキは、十分な効きを感じれるのだが。

朝の走り始めは、だいぶ苦戦したが、帰る頃には、感じを取り戻したようで、アクセルもひねれるようなったし、コーナーも飛び込める感じになってきた。

考えてみれは、一般道を走るときには、いつも、せいぜい4,000回転程度しか回していいない。何しろ、トップで4,000回転だとすでに120キロ程度にもなってしまうのだ。2速でもフルスロットルすると150キロ近く出てしまう。試しに、2速まで落として、アクセルをフルにひねってみたら、確かにものすごい加速だ。しかし、こんな加速はそうそう使う物ではない。考えて見れば、高速にしても、6速に入れっぱなしで走っている。シフトダウンすることはほとんど無い。もっと、回して走ると面白いのかもしれないが、容易にフルスロットにはできない。SRV250だと、逆にいつもフルスロット状態だ。そういう意味では、ストレスは少ないが、逆に加速感は生ぬるい。