2013年9月27日金曜日

ULTRAMANの息子

私は、ウルトラマンの世代なのだが、先日新聞でウルトラマンランドが閉園するというニュースが載っていた。

一時は人気だったがだんだんと入場者が減ってとうとう閉園になったとのことだった。

ところが、ウルトラマンがギネスに認定されるというニュースも入ってきて、再びブームかとも言われている。ギネスの件は、最も派生番組が多いという記録だそうな。ちなみに、27番組との事でたいしたものだ。

そういうわけでもないのだが、先日古本屋に行ったら、以下の様な漫画が投げ売りされていた。
横文字になっているが、まさしくウルトラマンだ。しかし、まあこんな変な派生というかそのものだが、漫画もあるのかと思って手に取ってみた。
 価格は、なんと50円。元が560円で、そう古いものでも無いのに。

中を開いてみると、いかにもアニメの様な絵だ。が、子ども向けにとしては、ちょっと凝り過ぎか。

風体というかデザインは、まさしくウルトラマンだ。これだけ似ていると言うことは、当然円谷に許可を得ている本だろう。

しかし、ウルトラマンにしては、ヘルメットみたいに頭を脇に抱えている。人物のデザインはまさしく最近の漫画らしい。

で、まあ、安いので買ったのだが、読んでみると30分もかからない。上のページを見ればその内容の薄さがわかるだろうが。

内容は、まさしくウルトラマンの後日談、というか何十年も後の話になっていて、オリジナルの人物も出てくる。簡単に言えば、ウルトラマンの息子の話と言うことになる。

この本は第1巻なのだが、物語としては正にプロローグで、やっと話が始まったばかり。現在3巻まで出ており、「ヒーローズ」という雑誌に連載されているとのこと。