2013年9月15日日曜日

YAMAHA SRV250 ウインカーのポジション化実施!

作業が延び延びになっていたSRV250のポジジョン化を実施した。

ついでにチョークの注油などを行った。チョークワイヤーはすでにディスコンになっていて純正部品は入手出来ないので、ヤフオクなどを見ていたのだが、なかなか良いものが無く、程度も余り良くないのに、純正品が入手困難というのを見透かしてか高いのだ。サードパーティの製品で15cm長いものが売りに出ていて、それの方が安かった。まあ、15cmの長いのはちょっと取り回しが問題かもしれないが、短いよりはいいだろうと注文はしたのだが、こちらもメーカー在庫を切らしているようですぐには手に入らないようだ。

その前に、温度計付き時計だが、今日Amazonから交換品かが送られてきたのでさっそく電池を入れて動作確認してみた。
今度は正しく温度表示している。

それでは、ポジション化に話を戻す。
 まずは、ポジション化キットのケースを開けてみた。

特に発熱の大きそうな部品もなさそうなので、防水の事も考えて、

ホットボンドで基板を埋めることにした。

あまり綺麗では無いが、まあ、こんなものだ。

そして、ケーブルの出口も塞いだ。

放熱の為か、スリットが開いていたので、それも埋めた。普通の電球を使う場合は、40W程度の電球を駆動する必要があるが、LED化することにしているのであまり電流も流れないので発熱はたいしたことないだろうと考えた。

取説の最後に乗っている回路図はとても小さくて見えない。それで拡大コピーして、さらにデジカメで撮った。どうやら、ウインカーランプの配線は黒がマイナスで、緑色が右、茶色が左のようだ。

ヘッドライトを分解して実際の配線を確認する。確かに、茶色と緑だ。ちなみにウインカー側は、左右どちらも、黒と茶色で左右の区別がないようだ。

 本体側がメス、ウインカー側がオスになっていた。

 キボシを付ける前に、ある程度の配線長さを計って、適当な長さでカットした。

そして、キボシを取り付けた。黄色と白色が右ウインカー、緑色と青色が左のウインカー用だ。

キット本体は、ICウインカーリレーと一緒に輪ゴムで留めた。

マイナスは、バッテリーに直接接続した。

プラスは、ホーンの配線に接続した。ホーンスイッチはマイナス側に付いていて、ホーンはイグニッションONで通電される仕様だ。なのでここから電源を取るのが簡単だ。

そして、ウインカーの配線にキットの配線を割込ませた。

先日購入してあったLED 25sシングル球を取り付けた。ところが、押し込んで回すと透明のLEDの付いているところがくるくる回ってしまう。

取って見ると、配線が切れていた。一体どんな作り方しているのか。結局4個購入して使えたのは2個だった。こう言う時にヤフオクだとノークレーム・リーリターンなどと書かれていると何もできないが、幸いにも楽天から購入したものなので、取りあえずショップには連絡しておいた。しかし、時計もそうだし、続くなあ。大丈夫かSRV250。

 なんとか取り付け出来た残りの2個をフロントに付けて、動作確認してみた。イグニッションキーをONにすると、両方のフロントウインカーが点灯するのを確認した。

そして、キット本体に付いているON/OFFスイッチをOFFにすると、ウインカーが消灯した。ちゃんと動作している。


アンバーのレンズを取り付けて、明るさを確認した。問題無いだろう。

 ウインカーを動作させたところ。右(向かって左)を点灯させると、右のみ全点滅し、左側は点灯したままだった。正しく動作している。


配線の様子。ヒューズの交換がしやすいように、タンクの前にヒューズを配置した。

 そして、いままで純正と思われるメーターバイザーを付けていたが、汚いので取り外して、ジェンマに付けていた風防を取り付けてみた。

ジェンマの時にはバックミラーだったが、今回はバーハンドルなので、ハンドルに取り付けた。ついでに、ヘルメットホルダーが1つしか無いので、SUZUKI「ちょいのり」のヘルメットフォルダーをハンドルに取り付けた。

横から見ると、ジェンマの時よりも高い感じがする。もともと、ジェンマに比べて風圧はあまり感じないのだが、どんな感じか楽しみだ。

 次に、チョークワイヤーを外して、再度注油してみた。

そして、今度はキャブレターの所もよく見てみた。これがチョークをかけていない状態。

チョークをかけた状態。左右のキャブレターの間にパイプ状のものが2つ出たり入ったりしているので、そこにグリースを吹きかけて見た。少しは、戻りやすくなったが、やはり、ケーブルを交換しないとケーブルが重いようだ。


そして、正常な製品が来たので、時計も取り付けた。時刻も温度表示もOKだ。見やすい位置に取り付け出来た。


完成状態。

それでは、不良品の温度計をリアシートに括り付けて、返品しに行くことにした。

エンジンは、相変わらず重苦しい感じだ。特に4,000回転付近が振動が多くて、重く感じる。そして、7,000回転まで回ると、元気が少し出てくる。いつもの感じだ。逆に4,000回転以下だと、トコトコと意外に粘って走ってくれる。急がないのなら、この回転域を使ってゆっくり走るのが疲れなくていい。

風防は、よくわからなかった。今日は、午後遅くから風が強くなっていたのだ。ただ、強い風が吹くと、ややハンドルを取られやすい感じがしないでも無い。

服装は、Tシャツにバミューダーパンツという出で立ちの軽装で、ちょっいと出かけられるのがSRV250のいいところだ。Bandit 1250Sでちょっとそこまで行こうかという気にはなれない。低速も粘るSRV250は、ちょいのりも、ツーリングある程度こなせる軽量のバイクだ。このコンセプトで、もう少しパワーが有れば言うことないのだが。XV400ビラーゴベースで、SRV400とか作ってくれないだろうか。でも、重くなってこの手軽さがスポイルされても困るが。