2013年8月13日火曜日

YAMAHA SRV250 弄り

先日のSRV250でのツーリンクでトラブった点などをいじる。

まずは、ハンドルだ。気になるのは、アップスペーサーを取り付けたので、緩んでいるかもしれないと増し締めしてみた。少し増し締めできたので、影響があったかもしれない。

 次に、ナビの取り付けだ。実は、両面テープで貼り付けて容易に外れないように対策していったのだが、あの暑さで両面テープがどろどろになってしまって緩んだようだ。

 パーツクリーナーで、
 着いていた両面テープのべとべとを綺麗にして、
 強力接着剤を
 塗り込んで、
 取り付けしてみた。
 今度は、緩まないといいが。これで、容易に外れなくなった代わりに、逆に外そうとしても外れなくなる。

そして、先日取り付けたシガーソケットだが、ナビが落ちた事で、これに付けていた電源ケーブルで引っ張られて、ゴムのスペーサーが取れて無くなっていた。

SRV250の燃料漏れを修理した際に購入した燃料パイプをスペーサーに使う。

裂いて、

適当に切って、ハンドルにぐるりと回して、

シガーソケットを取り付ける。

ネジで締めて完了。最初の状態よりもがっちりと取り付け出来た。

さらに、気になっていたのが、タンクのキャップの所の汚れ。見えないところだが、ガソリン入れる時にこの汚れがタンク内に入らないか気になっていた。

で、これも綺麗にした。

次に、このSRV250は至る所が錆びている。

それで、赤さびを黒さびに変化させて、錆びを防止するという面白い製品を使ってみることにした。

製品には、薬剤のボトルとカップと刷毛が着いている。

 カップに、薬剤を移して、

刷毛で塗る。

では、

さっそく塗ってみた。

乳白色のどろりとした液体。生乾きで触ると糸を引くほど粘っこい。

パッケージには、赤さびが黒さびに変わるとあるが、なんだか変化が無い感じ。それでも、錆がこれ以上ひどくならなければ良いのだが。もしかして、外れだったか。


また、気になっていたのが、シフトレバーがなぜかとても車体側に曲がっていること。長いレンチでぐっと力をいれて曲げてみた。

意外に簡単に補正できた。

反対側のリアブレーキのレバーもかなり車体側に曲がっているので、

同様に補正した。

最後は、タイヤだ。雨の日に乗って帰ったときには、新品タイヤかと思ったほど黒々してたが、乾くと茶色く変色してしまっているのがわかった。恐らく外にかなり長い間放置されていたのだろう。水で洗ったくらいでは取れない。

 それで、クレポリメイトを使って見ることにした。ただし、この製品とてもつるつるになるので、サイドだけに付けるように注意した。タイヤの地面との接地面に付くと危ないことになるかもしれないからだ。

で、処理後。確かに少しは茶色のボケが取れているが、新品タイヤみたいに黒々とはならなかった。まあ、少しでも綺麗に見えるようになったということでいいことにしょう。経年変化を見るために、今回は片側だけ処理してみた。


さっそく、試乗に出かけた。しかし、とても暑い。ここ数日地獄のような暑さだ。

いつもの峠道に走った。特に、タイヤのグリップに変化は見られない。

ハンドルの不安感はあまり感じなかった。相変わらず、エンジンを吹かすと、サイレンサーの中のガラガラと音がして不快だ。なんとかならないか。

それでも、全体的には、問題無い感じだ。ナビの取り付けもかなり道の悪いところを走ってもまったく外れる気配が無かった。シガーソケットもしっかりとした状態でいい感じだ。

シフトレバーは、いままで足先を車体側に無理矢理曲げるようにして行っていたのが、普通にシフト操作出来るようになった。ブレーキも同様だ。とてもいい。ただし、何も操作していない時には、普通にステップに足を乗せると、レバーに当たるようになってしまった。それでも、操作性の方が重要だ。この修正は正解だったと思う。

それにしても、SRV250のステップは本当に心地よくない。高すぎて後ろ過ぎる。のだ、足の指はどうしても下を向くような感じになるのだ。それに合わせてレバーを調整しようにも、シフトレバーは、サイドスタンドに当たってしまうし、プレーキはストップランプセンサーの調節範囲を超えてしまうのだ。それに、そのように下げていると逆に操作しにくいのだ。とにかく良くない配置だ。わたしの体に合っていないのだろう。


とても暑い時間帯だが、かなりの台数の集団を見た。恐らく30台を超える数のバイク達だ。ほとんどが、SSのようだ。今からどこに行くのかはわからないが、大変だなぁと人ごとの様に思ってしまった。