2013年8月12日月曜日

YAMAHA SRV250 東椎屋の滝ツーリング

今日は、友人達とツーリングに出かけた。先日は昼から出かけて大変だったので、朝7時集合の早めのツーリングだ。朝5時半に起きたのだが、実を言うとちょっとこの暑さと冷たいのもものばかり飲んだのがたたったのか少々腹具合が良くなくて、出るのが遅くなってしまった。
温度計を見ると27度とまだ早いこともあって、走ると気持ちいい。

 天気も良くていい感じだ。

前後してしまったが、今日のルートは、道の駅「香春」からR201→K58→K242→京築アグリライン→コンビニ→山国川→宇佐広域農道→まほろばうさ物産館→R387→K42→R500→安心院→東椎の滝→R500→K42→安心院ワイナリー→K42→R387→宇佐広域農道→京築アグリライン→道の駅「香春」に戻る、というコースだ。

さっそく、京築アグリラインを走る。まだ気温も高くなく、車もほとんど走っていなくてとても走りやすい。気持ちいい。

 気持ち良く走って、山国川を渡る直前のコンビニで一休み。

前回と違い日陰も多くて、丁度良かった。

そして、宇佐広域農道もいいペースで走る。なんとかSRV250でもついて行ける。

宇佐IC近くにあるまほろばうさ物産館に到着。

ここで、改めて今日参加のバイクを紹介する。今回初じめて会ったKAWASAKI BALIUS 250。私が去年乗っていたBandit 250同様の4気筒高回転型だ。エンジン音は比較的静かでいい感じだった。ただ、6年乗っていてブランクもあったので調子はいまいちとの事だった。だが、走っている所を見ると普通に走っていた。

こちらは、なんどか一緒に走った事のある KAWASAKI ZR-7Sだ。750ccの4気筒空冷。とても綺麗なバイクだ。

 今回のリーダーS氏のCB1100。とても乗りやすいいいバイクだ。タイヤは18インチと大きいのも乗り心地に影響しているかもしれない。

 K氏のW650。大型車ではとても軽くて乗りやすい。クラシカルなバーチカルツインだ。スポークホイールが綺麗だ。

 そして、ここで待ち合わせして後追い参加した以前山口を一緒に走ったBMW R1200GS。やっと慣らしが終わったとのこと。実はハーレーも乗っている。2気筒が好みなのだろうか。

以上の私を入れて6台でのツーリングとなった。

 そこから、R387、K42、R500と走り、安心院から途中で右折して細い道を上がっていく。

 そして、目的地の東椎の滝に到着。バイクは100円の駐車料金だった。

 奥にある大駐車場の木陰にバイクを置いた。日に焼けずに済んだ。日向に置いておくとシートが焼けるように熱くなる。

ここから入っていく。

うっそうとしているが、道はでこぼこしているが歩きやすい。

だんだんと広くなり、そして涼しくなってきた。

そして、滝が見え始めた。

高い! かなりの落差だ。

滝により削られた山は、ごつごつとした岩が自分の方に倒れかかってくるように見える。

ここで、思い思いに座ったりして新鮮なマイナスイオンを満喫した。家族連れの中には、水着を用意して滝壺で泳いでいる人も居た。人もそんなに多くなく、穴場かもしれない。滝は、途中で霧のようになっていた。アメリカのヨセミテの滝を思い出した。

さて、ここを出発。帰りには、丁寧にもお辞儀して見送ってくれた駐車場管理のおじさん。たった100円しか支払っていないのに申し訳ない気がする。

そして、安心院ワイナリーを目指して走っていると、道の途中で小さな段差があったのだが、そこでナビが緩んでしまい、だんだんと振動が大きくなって、とうとう外れて、落ちてしまった。ストラップをケーブルに巻いていたので、いろいろなケーブルまで引っ張られて、タンクバックももう少しで落とすところだった。

慌てて、Uターンしてナビを取りに行った。後ろから車が来たら、惹かれて破壊されてしまうと大慌てだった。

なんとか、回収して前を見ると、誰もいなかった。慌てて追いかけた。まあ行き先はわかっているので、そんなに慌てる必要もなかったのだが。でも、心配しているかもしれない。

 信号待ちで停車すると、歩道から手を振る人が。仲間が、空き地に止まって待っていてくれた。

事情を説明して、再出発。帰宅したら、ナビの取り付け部分を強化しないとまずいだろう。

そして、安心院ワイナリーに到着した。ナビを落としたことで、体調を崩したわけでは無いが、朝具合の良くなかった腹が再び痛くなってきたので、慌ててトイレに駆け込んだ。


すっきりしてから、試飲が出来るという建物に入った。

沢山のワインが置いてあり、試飲できるらしいが我々は、バイクなのでそれは出来ない。残念だろう。私は下戸なのでかまわないが。でも、部屋はとてもエアコンが効いていて涼しくて気持ちいい。

ソフトクリームが売っており、ワインの入ったものはアルコール入りで食べられなかったが、普通のバニラなら大丈夫だ。
普通のソフトクリームだが味は良かった。先日の宇佐神宮に行った時のように食べているそばから溶けると言うことも無く、最後までゆっくりと頂けた。


外にあまり出たくなったが、いつまでも居るわけにはいかない。ワイン工場の見学コースがあるというので、行ってみる事にした。

ワインの充填工場だ。

日曜なので、当然ながらお休みで止まっていた。

それでも、外から窓越しで中を見ることは出来た。

この機械で瓶詰めするようだ。

ワインの醸造場に移動した。

タンクにワインの元が入っており、発酵の為に保存されている。

 ビデオでワインの製造の説明があった。赤ワインと白ワインの作り方のビデオを見て、単にブドウの色が違うだけでは無く、製造方法も異なっているのを初めて知った。

そして、最高なのは、このワインの貯蔵庫だ。とてもエアコンが効いていて涼しい。真夏でも室温を一定に保って、樽や瓶に入れて寝かせることで良いワインになるのだろう。

昔の製造機械の展示もあった。

そして、展望台があるというのでエレベータに乗ったら、単に外に出るだけで、階段を100段も上ることになってしまった。

やっと、階段を上り終えても、まだ、別の階段が続いていた。

丘の上にあるこの小屋が展望台らしい。

長崎の展望台と似た感じの建物だ。

確かに、いい眺めだ。それよりも、屋根で日差しが遮られて、しかも、涼しい風が吹いていてとても気持ち良かった。

 思わず、皆で写真を撮った。

涼んだ後、丘を降りて、再び貯蔵庫に戻った。

外に出るととても熱い。バイクは日向だったのでシートもが焼けていた。氷入りの冷たい飲み物をカブ飲みして出発。時計を見ると12時半頃だった。1日で最も暑い時間だ。

 宇佐広域農道を走る。

 コーナーになると、SRV250でも前に近づける。

でも、直線が多くなると置いて行かれる。特にコーナーを抜けた後の加速で置いて行かれてしまう。

しかし、また、コーナーが多くなってくると、

だんだんと近づいていく。とにかくコーナーはほとんど減速しないでついて行けてしまうので、気持ちいい。SRV250はコーナーリングマシンだ。

 京築アグリラインに入ると車が多くて、なかなかペースが上げられなかった。

とにかく、すごい日差しだ。

終点の道の駅「香春」 付近では、渋滞して止まってしまうので、とにかく暑くなる。少々の速度で走っても、熱風が吹き付けてくる感じだ。

 温度計を見ると42度を指している。

やっと、着いた。

ここで、ハンターカブCT110が止まっているのを見つけた。まだ新車だ。余り見かけないので、新鮮だ。

実は、ここでも2回もトイレに行ってしまった。とても調子が良くない。

ここで、解散となった。一番暑い時間帯になった。SRV250もかなりエンジンが熱くなっており、ふけがいまいちだった。特に回転が上がるにつれて力が弱い感じだ。アイドリングは逆に2500回転まで上がってしまう。エンジンの真上にキャブがあるので、キャブが熱されてしまうのだろうか。

さて、今日は、SRV250はコーナーではなかなか気持ち良く走れたのだが、やはり振動が大きいこともあり、ナビが緩んだりして仕舞うことがわかった。また、空冷の為か、熱だれも大きい感じだ。小排気量なのでその影響も無視できないのだろう。

さらに、なんだか、ハンドルがややルーズな感じで、直線を走っていると不安定さを感じてしまう。コーナーに入ると、あまり感じないのだが。