2013年4月1日月曜日

SUZUKI Bandit 1250S 下関の農道を走ってきた

今日は、とても天気が良かったので、下関の広域農道まで走りに行ってきた。

行く前に、ガソリンを入れて満タンにしておいた。このときの燃費は、14.78km/lとあまり良くなかった。まぁ、近所を走ったりしたのでその為だろう。

出発は、8:40分。気温12度。ちょっと寒い。

先週も下関に行っているので、全く同じルートだ。関門トンネルを通って、R34北上、途中からR40に入った。

ちょっと、休憩。

自販機で、
暖かい飲み物を飲んで一息き入れる。

気温も少し上がってきた。

そこから、川棚温泉を通り過ぎて、日本海側のR191をひたすら北上。
途中、角島を通り過ぎて、少し走ると、右側に大きな看板が現れる。

ここからは、ほとんど信号も一旦停止も無い、とても走りやすい農道だ。ビビリミッターがかかるまで、アクセルを時折グイッとひねる。

でも、アップダウンの登りの頂上付近になると、道路の向こうが見えなくなるので、どうしてもアクセルが緩んでしまう。それでも、楽しい道だ。ほとんど走っている車も無いが、居ても追い越し禁止でもないので、慎重に素早く追い扱いて走っていく。

ここを、往復して楽しんだ。きっと、燃費もガタッと落ちたに違いない。燃料計の目盛りが一つ減った。


そして、以前INAZUMA 400でこの農道を走った時と同様に、帰りに角島に寄った。天気が良い上に、海も澄んでいて本当に綺麗だった。

眺めが最高だ。

パノラマで撮ってみたので、ご覧いただこう。

そして、角島大橋を渡って、島に行った。ただ、農道から角島までの道のりで、どうもバックミラーが見にくい。しかも、何かしら微振動が出ており気になる。
途中にある、「しおかぜの里角島」の駐車場に入った。そして、どうしてミラーがぐらぐらしているのか見てみると、なんと以前の様にカウル自体が、ガクガクになっていた。急遽シートを外して、工具を取り出して、

以前締め込んだボルトを締めてみると、ゆるゆるだった。

これで、フロントカウルもしっかりになった。しかし、こんなに簡単に緩むようでは困ったものだ。農道で少々飛ばしすぎただろうか。その時の振動で緩んだのだろうか。今後も緩む様であれば、対策を考えなくては。

気温はぐっと上がって21度だ。だいぶ暖かい。でも、暑いほどでも無い。

そこから、先は実をいうと行ったことが無かったので、少し先まで行くことにした。すると、右に灯台の看板が見えたので右折すると、灯台が見えた。

一旦戻って、さらに先に進むと、海岸が見える。そこは右折しかできない。そして、海岸に沿って走っていくと、また、灯台の所に出た。ループしているようだ。

と言うことは、これ以上は何も無いと言うことなので、帰ることにした。

同じ道を帰るのも面白くないので、特牛(「こっとい」と読むとツーリングマップルに書いてあった)から、R435に入った。この道も、農道に負けないくらいのいい道だった。下関は、こうした信号のほとんど無く、車も少ない綺麗な道が多い。


R435をのんびり走っていると道の駅が見えたので、K34に入ってすぐにある道の駅「蛍街道西の市」に入った。

駐輪場は無いようだったので、車の所に止めた。

駐車場はとても広い。でも施設は、そう大きく見えない。

なかなか、いい作りだ。

建物は、奥にもあり、中庭に櫓(やぐら)が建っていた。上に鐘が付いている。食堂は無くて、喫茶店があった。何か食べようかと思ったのだが、カレーしかなかったので、何も食べなかった。でも、いろいろな土産物があり、家族連れだといいかもしれない。

駐車場に戻ると、なにやらオブジェがある。最初は植物かなと思ったのだが、よく見ると蛍だった。確かに蛍街道というなまえだからな。

その横にある地図を見ると、この付近は蛍の見られる場所が沢山あるようだ。温泉もあるし、ミュージアムもある。また、船で蛍が見られるようだ。今年は家族で蛍を見にここまで来ようかと、思ったりした。

バイクの所に戻ると、アクセル側のグリップエンドが外れかけてていてびっくり。まるで、中華バイクみたいに、色々とネタを提供してくれるなぁ。とりあえず、手で押し込んだらはまった。

クラッチ側をみるとこちらは問題無かったのだが、アクセル側とクラッチ側でグリップエンドが違う。クラッチ側は、立ちゴケの際に擦ったと思われる傷が付いていたが、アクセル側は無かったので、恐らく付け替えたものだろう。左右で違うというのもなんだかしっくり来ないものがあるので、これもその内に交換だな。

そこからは、またひたすら走って帰った。今回は帰りも関門トンネルを通った。時間にも余裕があったし、ノンビリと帰りたかったのだ。

帰宅途中で給油した。214km走っていた。ガソリンは12.2l入った。燃費は、17.54km/lと、いままでの最高だった。農道で、かなりアクセルをひねったので、それがなければ18km/lは超えただろうと思う。下の道をちんたら走っての燃費なのでまずまずだろう。

帰宅後、車体をチェックすると...
マフラーに焦げ跡が見つかった。丁度ステップの後ろだ。慌てて、ライディングシューズを見てみた。

しかし、特に溶けたような様子もない。

ならばと、着ていったツーリングパンツの右足の裾を見て見たら、溶けていた。どうも、走行中に止まるとなにやら焦げたような臭いがするなぁと思っていたら、パンツの裾だったとは。

確かに、純正マフラーは、このところにプロテクターが付いていたのを思い出した。だがヨシムラには付いておらず、純正のプロテクターは取り付け出来ない。困ったなぁ。どう対策したら良いのだろうか。右足を付くときは、気をつける必要がある。

しかし、ツーリングマップを買って良かった。いままでよりもより道を知ることが出来た。高い地図だが、十分に役に立つ。その価値はあると感じる。