2013年3月27日水曜日

SUZUKI Bandit 1250S 謎の部品とICウインカーリレー

今日は、この謎の部品を取り付ける。これは何かというと、いわゆるリミッター解除だ。中型免許から大型免許になった時に感じたすっきりした気分とか、ナビで走行中に全く触れなくなるのを解除したときとかと同じだ。何か制限があるとなんとかしたくなる性質(タチ)らしい。噂では、抵抗1本で解除できるという話もあるようだが、詳細が分からないし、こういう時には他の人の知恵を頂くのが手間もかからずいいだろう。
このケーブルにしても、手作り感バリバリなケーブルだが、このようなコネクターを探し出すだけでも多大な時間が必要だろう。

で、どこに付けるかというと。
まずは、左のサイドカバーを外す。右にある大きなヘキサボルトを緩める。

ゴムでダンパーしてあって、やや回りが渋い。

露わになった、サイドカバー内を見ると、この白いコネクターがそのようだ。

これは、白い雌に、黒い雄がつながれているので、側面にある爪を押し込んでロックを解除してから外す。ところが、それがなかなか外れなくて大変だった。何しろ、ケーブルの余裕がないので、爪を押し込みにくく、しかも力が入りずらいのだ。

外したコネクターに、例の部品のそれぞれのコネクタを接続して完了だ。小さな部品だが、狭いので収納は大変だ。何とか押し込んだ。ただ、ここは、タイヤがとばす汚れが飛び散る部分なので、なるべく上に収納する。それにしても、Bandit 250はちゃんとタイヤをカバーするインナーフェンダーが付いていたのに、100万円もするこのBandit 1250Sには付いていないのがよくわからない。その為に、リアショックは汚れっぱなし状態だ。将来は、ここにインナーフェンダーを取り付けたいものだ。

せっかく、サイドカバーを開けたので、
 ICウインカーリレーを取り付けることにする。そのような点では、Bandit 1250Sは遅れていると言わざる得ない。マフラー形状もしかりだが。最近のKawasakiは素晴らしいデザインだ。

Bandit 1250Sのリレーユニットを確認すると、INAZUMA 400と全く同じものであることがわかる。

SUZUKI INAZUMA 400 LED対応ウインカーリレー


これが、リレーのソケットの裏側だ。配線がとてもタイトであることがわかる。作業もとてもしにくい。


INAZUMA 400の時と同様に、一番小さな精密ドライバーのマイナスを差し込んで、端子の外れ止めの爪を抑えてから、

裏側から配線を引っ張って外す。

2本とも外した。

これに、ICウインカーリレーを接続する。

そして、狭いがなんとか収納した。

後は、各電球をLEDにすればいいだけだ。だが、そこで、思わぬことが分かったのだが、それは次回に。