2013年3月14日木曜日

SUZUKI Bandit 1250S 色々と考える

Bandit 1250Sの車検証を見てみると、
前回平成24年1月時点での走行距離は、33,000kmだ。最初の車検は3年目なので、1ヶ月平均1,000km程度走っていた事になる。受け取ったときの走行距離は、34,800kmだった。つまり、車検の後2,000km程度走った事になり、2ヶ月程度してから手放したのではないとか思われる。であるなら、平成24年5月には、手放していたと考えていい。前オーナーの体格などまで知っていたので、私の購入したバイクショップが直接買い取ったに違いない。なので約10ヶ月間程在庫だったのだろう。
とぢらにしろ、まだ1回しか車検を受けていない4年落ちの新しい目の車体だったのに、この傷だらけの外観から売れなかったのを、を私が購入したと言うことになる。

今回のツーリングでも、このブログを見てどれだけひどい外観かと思ったのに綺麗じゃないかと言われた。確かに、写真を見ると、ひどいという風には見えない。また、購入価格を言うと、信じられないという人もいた。もしかすると、いい買い物だったのかもしれない。

ということで、まあ、リーズナブルな買い物だったと考えよう。


タイヤをよく見てみると、

ミシュランだ。3万キロを超えているので、恐らく3本目のタイヤだろう。

タイヤは、まだ十分に溝があり新しい。モデルは、「2CT」の文字が見えるので、PILOT POWER 2CTだろう。;つまり、センターに持ちの良いハードコンパウンド、サイドにグリップの良い柔らかいコンパウンドという2層構造タイプだ。タイヤの表面は、綺麗で特に溶けたような雰囲気は全くないのでおとなしく乗っていたのだろう。

製造年月は、「0211」となっているから、2011年の第2週製造。タイヤ自体は、2年前と言うことになる。車用なら5年落ちくらいは普通だが、バイクでも2年落ち程度なら品質に問題は無いだろう。

実際、空気圧が少なかった割に、乗り心地が良くて、少々のギャップは意外にすんなり通り抜けていた。コーナーでも、グリップしている感じで不安感は全くなかったし、アクセルを開いて、5千回転まで1度だけ回したが、確実に駆動力を路面に伝えている感じがした。INAZUMA 400は、たいしたトルクがあるわけでも無いのに、急発進したりすると後輪がスキップしたようになって、尻を振ったり、リアブレーキで同様にスキップしてロックすることもあった。ただ、コーナーで不安な感じは全くなかった。タイヤは、ブリジストンのBT021。ただし、フロントはかなり食らいつきが良く、やや溶けている状態だったので、フロントとリアで製造年月が違っていたのかもしれない。



左側のエンジンガードの下のボルトが取れている。これは、恐らく転けた時の衝撃でエンジンカードが上に曲がってしまって、取り付け穴がずれてしまって、ボルトが折れたのだろう。この重たい車重を衝撃から守るであろうエンジンカードなので、そんなに柔らかいものでも無いので、簡単に元の形状に戻らないかもしれないが、一度外して、元に戻らないか試してみようかと思っている。それに、この為に、シフトレバーに少し当たっていて、やや、シフトしにくい感じがする。実際には、シフトミスする事はほとんど無かったのだが。当たっている事は間違い無いので、これを解消できれば、さらにシフトが楽になるのではないかと思える。


カウルの右の取り付けネジが取れている。これも、転けたときの衝撃で飛んだのだろう。だが、この穴をよく見ても、ネジ穴らしくものが無い。恐らく板状のものでネジをうけているのだと思うが、それも飛んで無くなっているのかもしれない。これも、合うものがあるか調べる必要があるだろう。目立たないように、ネジの頭が黒いものがいい。


ETCは、電池式のものが有ることはあるのだが、やはり走行中に電源をON/OFFしたりと面倒だ。幸いジェンマから取り外した、分離式のETCがあるので、これを、取り付けたいと思っている。バイク専用が防水の意味でも良いが、センサー部分は、風防の裏側に貼り付ければ問題無いのでは無いかと。本体は、シート下に入れることになるだろう。幸い電源はすでに作ってあるので、問題無い。後は、アンテナ線の取り回しだけだ。

と、やりたいこと、色々とある。時間を見つけては少しずつやっていこう。